PINARELLO(ピナレロ) スポーツサイクルまったり選び

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「ラフな悪路を処理できるドグマ」という、大胆な意図を持ったバイクを設計 2020 PINARELLO Grevil+(グラベルモデル)

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2020 PINARELLO Grevil+(グラベルモデル)
Pinarello Grevil +は、イタリアブランドピナレロがグラベルロードというジャンルに挑んだ初めてのモデルです。


PINARELLOとしては真剣に「ラフな悪路を処理できるドグマ」という、大胆な意図を持ったバイクを設計。
更にグラベルロードとして、長時間走行した際の快適さを提供したいというポイントに重点を置いています。
シートチューブの角度、フォークの角度、ロードバイクと比較してフォークレーキはすべて微調整されているため、快適さと安定性が前面に出ています。

PINARELLO Grevil+……ドグマシリーズにも採用されている東レTORAYCA T1100 1Kカーボンを使用

PINARELLO Grevil……GREVIL +と同じ形状ですが、T700カーボンエントリーレベルバイクを使用
PINARELLO PRINCEクラスのカーボン素材です。


汚れていても美しい
Grevilはグラベルライド時において、汚れていても美しいイタリアンデザインです。
(´・ω・`)汚れた際のデザイン性まで考慮されているのか……ピナレロなりの美学ですね。
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彼らはドグマの様に、フレームの非対称デザイン「アシンメトリックフレーム」を採用。
またリア三角に注目し、チェーンステーなどにタイヤクリアランスのためのクリアランスを確保。
ロードの要素を取り込みながらも、グラベルモデルらしく長時間走行可能な快適性を重視しています。

アシンメトリックフレームによるフレーム部の非対称性はフロントトライアングルにまで及び、ダウンチューブとボトムブラケットも非対称んです。ドライブトレイン側と非ドライブトレイン側でペダルパワーの伝達効率を高める為の形状です。
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ハンドル MOST JAGUAR ULTRA GR
ステム MOST TIGER AL Aero

ヘッドセット Drop-Inベアリングシステム(1-1/8" - 1-1/2")
サドル MOST LYNX
やはりシクロクロスモデル2020 PINARELLO CROSSISTAと比べると、タイヤクリアランスを持たせる事を重視したフレーム設計ですね。
フレーム自体の反応性も、シクロクロス競技で使用する事を目的としたPINARELLO CROSSISTAの方が高そう。
逆にPINARELLO Grevil+はエアロ性能と、タイヤクリアランスを重視してきた印象。

GREVILはイタリアのデザイナーが監修しており、ダウンチューブ上部には悪魔の顔があしらわれています。
フレームの形状はDOGMA F10を踏襲。
グラベルバイクに特化した形で、専用のジオメトリーを一から立ち上げて設計。
グラベルロードは未舗装路~整備された舗装路など様々に変化した路面状態に対応しなくてはなりません。
同時に長距離&長時間走行可能な走行性能も必要な訳で。
ピナレロはその辺のグラベルに必要な要素をGREVILに落とし込んでなおかつ、イタリアンデザインにもこだわった訳です。
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フォーク TORAYCA T1100 1Kカーボンフォークフラップ 12x100mm スルーアクスル
フロントフォーク先端にはフォークフラップが配置されていた。
整流効果を生み出す事に加え、キャリパー部の保護を目的としている。

ピナレロの新型シクロクロスバイクCROSSISTと比較しても、エアロ性能を重視したグラベルフォークでしたね。
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フロントフォーク先端にはフォークフラップが配置されていた。
整流効果を生み出す事に加え、キャリパー部の保護を目的としている。
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ダウンチューブにはDOGMA F10と同様に、SHIMANO Di2のジャンクソンを内臓可能
やはりダウンチューブはF10の影響を受けているだけあってエアロ形状を追求した形状になっています


PINARELLO Grevil+は現代における最新鋭のエアログラベルバイク
ピナレロはグラベルモデルの設計に当たり、ピナレロが培ってきたエアロ形状を無視しても意味がないと判断しました。
ドグマF10向けに開発および改良されたエアロチューブの形状を、新型グラベルの設計に投入したというのが、開発の流れです。
その為本来悪路走破性を重視したグラベルモデルながら、このフレームからエアロ性能を楽しむことが出来るそうです。

実際aero Fork Flapやインタナルケーブルルーティングなどの機能を含めて観察しても、Grevil +は非常に滑らかなエアロ形状に見えますし。
その気になれば、驚くほど高速でエアロ性能を発揮するとか。
しかし、これは何よりも冒険の為のグラベルロードではあるのですが。
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コンポーネントはSRAM FORCE1のワンバイ仕様。
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ホイールサイズは700Cもいけるし650BもOK
展示品に用意されていたタイヤは「ロードプラスWTBバイウェイ 650B×47C」だそうです。
な、なんとロードプラスタイヤを装着可能なクリアランスを、シートステーやチェーンステーに持たせているんですね。

グラベルモデルPINARELLO Grevil+と、シクロクロスモデルPINARELLO CROSSISTAとの差は汎用性の高さですね。
PINARELLO Grevilは多方面での使用を視野に入れています。

ピナレロはGrevilに、700Cと650Bの両ホイールサイズに対応出来る様に設計しました。
従ってロードとしてGrevilを使用するなら、700Cホイールに25~28mmのタイヤでも可能です。
逆に砂利の多い重い悪路を走行するなら、700cホイールで最大42mmのタイヤでも装着可能。

650bまたは27.5インチのホイールならば、最大幅2.1インチまで対応可能ですので、山道や深い奥地での使用に耐えられます。
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チェーンステー部にはDOGMA K10譲りのフレックスステイを採用。路面からの衝撃吸収性を高め、なおかつ路面追従性も強化してある。

加速性と巡行性、なおかつ悪路におけるコントロール性を獲得した、エアロロード譲りのグラベルロード。
(´・ω・`)山道での使用に耐えられるドグマモデルとも言えるか……
実際DOGMA Fシリーズの走行性能をどこまで、グラベルロードとして引き継いだのか気になる所。
案外通常の路面でも、それなりに爆速だったりして。
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2019年12月25日 トラックバック(-) コメント(-)

ピナレロがCXモデルにエアロフレーム形状を導入した理由 2020 PINARELLO CROSSISTA



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PINARELLO CROSSISTA

ピナレロの新型シクロクロスバイクCROSSISTAが展示してありましたので見学しました。
ロードマシンから派生したエアロ形状のフレームをシクロクロスに使用していて、かなりのインパクトです。
UCI規定のタイヤサイズ700c x 32 mmに対応。UCI承認の本格レーススペックのシクロクロスモデル。

ピナレロは、シクロクロスレーシングで長い歴史を持っていました。
グランフォドモデルDOGMA K10、DOGMA F10から直接インスピレーションを得て、ピナレロは新型Crossistaでシクロクロス界に舞い戻ってきた訳です。
ピナレロとしてはエアロシククロスバイクとは呼んで欲しくないそうですが。新型Crossistaは、ピナレロのエアロロードバイクからデザインのインスピレーションを得ている事は疑いようもありません。
では、なぜエアロデザインにまでこだわったか?

(´・ω・`)要はシクロクロス人気が高まった北米市場を狙った新型シクロクロスモデルですね。
北米市場に殴り込みをかける為には、流麗なエアロフレームデザインも武器になると考えたのでしょう。
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2020 PINARELLO Grevil+(グラベルモデル)
ピナレロは北米市場向けにグラベルモデル「Grevil」とシクロクロスモデル「CROSSISTA」を新開発。
新型グラベルモデルGrevil+は、700c x 45mmまたは650b x 2.2のタイヤに適合することができるグラベル専用設計のマシンで、あらゆる角度で非対称のチューブ形状を備えています。
新型Crossistaの方はあくまでシクロクロス競技での使用を視野に置いているので、700Cのホイール専用設計の美しいシクロクロスレースバイクです。
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Crossistaはより典型的なシクロクロスジオメトリを備えたシクロクロスレースバイクで、700cホイールを中心に設計。
UCI承認のフレームには、UCI規定33mmタイヤを使用した際のマッドクリアランスを十分に確保。
ワイドクリアランスによりレース用途でなければ、なんと最大42mmのタイヤ幅が装着可能なシクロクロスモデルでもあるんですね。
(ピナレロとしては普段乗り及びトレーニング用として、42mmタイヤを使用して欲しいそうだ)
タイヤクリアランスを増やしオフロード対応のジオメトリを採用しましたが、それでもスピードのために作られたシクロクロス専用レースバイクでもあるんですけどね。
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フレームは、泥が堆積するのを防ぐためにタイヤの周りに最大クラスのクリアランスを確保するために開発されました
専用フロントフォークは50mmオフセットを持ったCrossist専用ONDAフォーク。
エアロ性能というよりは安定性や快適性を高めた、シクロクロス競技を視野に置いた専用設計フォークだ。
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フォーク T700 UDカーボン デディケイテッドONDAフォーク
12x100mm スルーアクスル(シマノ準拠)

グランフォンドDOGMA K10のデザインを踏襲しつつ、CROSSISTA専用設計ONDAフォークになっている。
グラベルモデルのGrevil専用設計ONDAフォークは、どちらかというとエアロ形状を重視しているが。
CROSSISTA専用設計ONDAフォークは強度面を優先させている印象。
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ヘッドセット Drop-Inベアリングシステム(1-1/8" - 1-1/2")
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Hold On Shoulder トップチューブ
Crossistaのトップチューブは下側が平らになっているだけでなく、担いだ際肩をより快適にするためにわずかに傾斜しています。
DOGMAモデルの様なエアロ形状を採用したシクロクロスモデルというだけではなく、シクロクロスレース時における担ぎ易さを考慮したフレーム設計になっている。

Crossistaの設計において、ピナレロは最大限のレーシング性能と汎用性を組み合わせる為に苦心しました。

このシクロクロスモデルのユニークな点は、エアロ性能を維持する事を目的としたシクロクロスバイクということですね。
未整備な路面を走破しつつ、高速に使用可能な走行性能を念頭に置いています。
またCrossistはコーナーリングなどの、テクニカルコースで最大限のパフォーマンスが保証されます。
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さらにコースを遅く移動する場合でも、パフォーマンスを改善するために、考慮されています。
シクロクロス競技中悪路を走行する際、どうしてもライダーへ伝わる振動は大きい。
その課題に対処する為、エンデュランスやグランフォンドバイクとして開発された、DOGMA K10で採用されているFlexステイデザインをCrossistにも導入。
シクロクロス競技における非整地ポイントからの衝撃に対応できる、フロントフォークとシートステーデザインになっている。
DOGMA K10の技術をフロントフォークとリア三角に活用した、義兄弟的なシクロクロスモデルとも言えるだろう。
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ハイエンドのCrossista +にはTORAYCA T1100 UDカーボンを。
ミドルグレードのCrossistaにはT700 UDカーボンを採用しています。
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フレーム設計はT700 UDカーボンで構築され、内部ケーブルルーティングと1Xまたは2Xセットアップ用のオプションを備えています。

チェーンステーは一般的な42.5mmの長さで、凹凸のあるトラックで使用する為に大幅に薄く&平らになっています。
新型シクロクロスモデルCrossistaは、旧FCX(旧2,016年モデル)よりも質の高いカーボンマテリアルも備えています。
Crossistaはhi-mod T700 UDカーボン構造にアップグレードされ、軽量化と剛性の向上を図っています。

(´・ω・`)さて、どうしてピナレロがCXモデルにエアロフレーム形状にこだわった理由は2つあります。
①ピナレロはシクロクロス競技の世界では、スピード重視のエアロ機能がますます重要になると考えたから。
②北米市場にピナレロブランドのシクロクロスモデルを売り込むには、前述した通り流麗なエアロフレームデザインは強力な武器になる。


確かに某会場内では流麗なCrossistaの姿にに脚を止めて、見学&撮影される方がいた訳ですよ。
デザイン的な意味では、結構集客面で成功しているのでは?
【20%OFF】 PINARELLO 「ピナレロ」 GAN 2019 105完成車 ロードバイク

2019年12月10日 トラックバック(-) コメント(-)

2020 PINARELLO PRINCE FX試乗体験インプレ 東レT900と東レT1100カーボンの走行感を比較してみる


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2020 PINARELLO PRINCE FX 東レT900 3K ハイストレングスカーボン
(´・ω・`)これが、DOGMA F10の技術を引き継いだ PRINCE FX……あのPINARELLO GAN RSの後継モデルでもあるんですね。
恐ろしく走りが美しいので、ちょっと驚きましたよ。

DOGMA F10には試乗していないので、流石に比較や確認できませんでしたが。
DOGMA F12とは対極的な走りでしたので、なかなか面白かったです。
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ディスクモデルPRINCE FX DISKの方に試乗希望者が集中していたせいもあって、リムブレーキモデルPRINCE FXには待ち時間も比較的短時間で試乗できました。

どうしてもディスクモデルに人気が集中してしまうのは、まあ仕方がないですね。
会場内の試乗モデルも、圧倒的にディスクモデルばかりでしたし。
逆にリムブレーキモデルに試乗したいなら、ピナレロとLOOKブースがかなりお勧めでした。

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2020 PINARELLO PRINCE FX試乗体験インプレ
もちろんPINARELLO PRINCE FXは推進性が、この上なく綺麗で美しい。PINARELLO GAN RS時代よりも走りが綺麗になっている。
こんなに綺麗に加速するエアロロードが存在するんですね……

フレームの柔らかさ、快適性、走行感の美麗さはPRINCE FXですね。
勝つ為の推進性というより、ロードを楽しむ為の推進性と言えばいいのか?
衝撃吸収性も良くて、振動がこれまた綺麗に伝わってくる。
PRINCE FXは兎に角走りが、極めて綺麗で美しい……かといって、走りが重いわけでもなく反応性も良い。
東レT900 3K ハイストレングスカーボンの影響がかなり大きいエアロロードです。
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2020 PINARELLO DOGMA F12 DISK 東レT1100カーボン
メインマテリアル「東レT900 3K ハイストレングスカーボン」「東レT1100カーボン」と比較してどうか?


DOGMA F12 DISK採用 東レT1100カーボン……スピードを作るのに、体力を必要としない。推進性において極力抵抗感を発生させない。

PRINCE FX 東レT900 3K ハイストレングスカーボン……綺麗な加速や推進性を作る。スムーズ感のある速度の伸びだ。PINARELLO GAN RSに試乗した時も思いましたが、路面状態が滑らかになる走行感がある。
もちろん推進性も強力。

(´・ω・`)DOGMA F12とPRINCE FXの速度の伸びは、かなり好みが分かれる所だろう。
DOGMA F12の場合、無抵抗感のある圧倒的パワーを誇る推進性を発揮してきます・
パワーや加速性能は圧倒的にDOGMA F12の方が格上ですが。
それでも前モデルPINARELLO GAN RS時代の頃もそうでしたが、推進性はかなり強いです。
ただDOGMA F12が怪物過ぎるんですよね……
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Concaveダウンチューブ
ダウンチューブ上部のボトル取り付け位置が凹んでいました。
あの美しい走りも衝撃的でしたが、エアロ効果も徹底的に狙ったフレーム形状でした。
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フォーク ONDA™ with ForkFlap T900
彫刻の様なONDAフォーク。
(´・ω・`)ディスクブレーキよりもリムブレーキの方が、フォーク部の美しさが際立っていた。
あと野外試乗コースにゴム板が積み重なっている悪路? みたいなコースがあったのですが。
PRINCE FXはこの悪路を、きちんと処理しつつ走行してくれましたよ。
大きい路面からの突き上げにも、強い印象。
多少路面コンディションが悪くても、対応出来るエアロロードなのでは?
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登板性能について
簡単な簡易スロープでのデーターですが。
かなり登りが「軽い」印象を受けました。
くいくいお気軽に登っていきます。もっと長距離の登りでも、どんどんこなしてくれそうな印象を受けました。
コーナーリングも滑らかだし、登りも軽いしコースの変化に強いエアロロードなんですね。
(´・ω・`)普通にこういう感想を書いていますが、よくエアロロードでこの走りが出来るな……と感心しましたよ。
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PRINCE FXなら、なんとかリムブレーキの制動力でも対抗可能。
(´・ω・`)なんというか今回試乗車がディスクブレーキばかりでしたので、どうしてもリムブレーキ試乗車の制動力が辛く感じてしまいましたよ。
人間の慣れって、怖いですね。次第にディスクブレーキの制動力が当たりまえに思えてくるのですから。
ただDOGMA F12クラスの走りには、どうしてもディスクブレーキの方が「楽」
もし制動力を重視するならPRINCE FX DISKの方が、かなり楽できるのでは?

ただ……うーん。造形的な美しさならPRINCE FXのリムブレーキなんですよね。
あまりに試乗車がディスクモデルばかりなので、妙な寂しさを覚えてしまいましたよ。
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BBはスレッド方式。
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2020 PINARELLO PRINCE FXの感想
ここ最近のPINARELLOモデル史上、最も走りが美しいロードモデルなのは間違いないです。
最近ピナレロはどちらかというと、高剛性フレーム寄りになってきていますが。
デザイン的な造形の美しさや、走行性能の美しさを求めるならかなり良モデルではないかと。
(´・ω・`)あと、特にクセが少ないエアロロードでもありますね。
特にエアロロードと意識しなくても、通常のロードの様な扱い易さがあります。
Pinarello - Dogma F8 XLight フレームセット 65%オフ

2019年11月12日 トラックバック(-) コメント(-)

2020 PINARELLO DOGMA F12 DISK試乗体験インプレ 加速しても、加速している感じがしない静かなスピード感

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2020 PINARELLO DOGMA F12 DISK

2020 PINARELLOの新型ディスク専用モデル「DOGMA F12 DISK」に試乗しました。
これはw 笑える位走りが楽過ぎるww
この試乗データー使えるのかしら……。
( ;゚ω゚)……とりあえず、実際試乗したままのデーターを記載しておきます。
自分は何にもしていないのに、かなりの速度が出てしまって、変な罪悪感すら持ってしまうフレームでした。
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フレーム Torayca® T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology
①無抵抗の推進性……こいつ怪物や……
ゼロ加速からそうだったんですけど。走りに抵抗感がない……
「ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
と無抵抗に加速していくんですよ……剛性が高いと言えばそれまでですが。
脚力がいらないというか、ペダルを回している感覚が無いというか。
速度が勝手に供給され、恐ろしく楽に速度が上がっていく。
まるでフレームが「もっと速度をあげろ!」と要求してくる様だ。
同じく東レT1100を採用しているDIZO M8も、そんな走行感でしたが。
(´・ω・`)恐らくTorayca® T1100 1K フレームの性質も、かなり走りに絡んでいるはず。
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②加速しても、加速している感じがしない静かなスピード感。
ほとんどフルオートで加速! フレームは割と柔らかいかな? 
風景が後方に激しい勢いで吹っ飛んでいるので、かなりの速度で加速しているのが分かるんですが。
恐ろしく静かな感覚で走行しているんですよね。

③体力消費が極端に低い
他の試乗モデルと比べて、大して試乗後体力を消費していない事に気づきました。
走行中もそうですが、まるで負荷や体力的消耗をしなかったです。
個人的にはかなりの反則フレーム。
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ヘッドチューブを上下ともに1.5インチ。ヘッドチューブ周辺が大口径化しているとともに、エアロ形状になっていた。
④空力抵抗について
不明。ただし、トップチューブを見て見ると分かりますが、全体的にかなりのエアロ形状を採用しています。
加速や推進力を増す為の「抵抗感」「圧力」が実に低いです。
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フォーク ONDA™ F12 Torayca® T1100G 1K Nanoalloy™ with FORKFLAP
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⑤ディスクブレーキについて。
PINARELLO DOGMA F12 DISKのスピード性や加速性に、対応し易かったです。
DOGMA F12 DISKのフレームは、極端に体力を温存できるし消費が少ないフレームでした。
しかもブレーキ面でも負荷が無い為、ブレーキ操作面においても負荷が少ない。
(´・ω・`)こんだけブレーキ面で楽していていいのかな? という罪悪感も……
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ホイール FULCRUM WIND 40 DB
40mmリムディスクブレーキ「FULCRUM WIND 40 DB」
リムハイトが高く、高速巡航性能を重視したホイール。
平地では確かにスピードの伸びを邪魔しない感覚があった。
登り下りは試乗コースには無かったので、不明。
(簡単なスロープはあったけど)
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PINARELLO DOGMA F8
⑥PINARELLO DOGMA F8と比較してどう?
旧モデルのPINARELLO DOGMA F8の場合、しなやかなフレームに高剛性を持たせた、ハイパワーな推進性がありました。
こちらも速度の伸びが凄まじく、このあたりのモデルからピナレロは高剛性をフレームに実装してきた印象。

(´・ω・`)ただPINARELLO DOGMA F12 DISKの場合、推進性や加速面において圧倒的に体力的消費が少ないです。
またディスクブレーキ面での繊細かつ、強力な制動力がアドバンテージになっていました。
新型DOGMA F12 DISKは、旧モデルよりも体力的消費が少なくなってきた印象を受けます。
あと走りがサイレント。実に静かです。
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アシンメトリー構造を採用 シートステー&チェーンステーの形状が極端に異なる。
脚力を逃がさない為の工夫の為にここまで、左右の形状が異なるとは……
というより「脚力を消費しにくい」という感想だったけど。
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2020 PINARELLO DOGMA F12 DISKまとめ
「抵抗感が少ない」「静音」「無抵抗の推進性」「体力的消費がすくない」という点が印象に残っている。
(´・ω・`)ディスクブレーキもそうなんですが、ある程度の走りをフレームがやってのけてしまうんですよね。
つまり自分で走行&コントロールしている感覚ではなく、DOGMA F12 DISKフレームに乗っかっている感じ。
確かにいかにもプロ仕様の走りなんだけど、体力的に自信がない時に乗りたいロードな気もします。
Pinarello - Dogma F8 ディスクフレームセット 55%オフ

2019年11月06日 トラックバック(-) コメント(-)

2017 PINARELLO GAN RS試乗体験インプレ T900カーボン素材の影響が、モロに出ていますね。良質なフレーム感を体で感じる事が出来る!


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2017 PINARELLO GAN RS
ピナレロの新世代フラッグシップエアロモデル、GAN RS Carbon T900
に試乗しました。
これは加速が楽だわ。
それに、なんていいフレームなんだろう。良質なフレーム感を体で感じる
事が出来る!
まるで路面が鏡の様に滑らかだわ。
ハイストレングスT900カーボン素材の影響が、モロに出ていますね。
フレームそのものが良質なので、こういう加速が楽なフレームなんでしょう。

快適性が高いというより、走りの為の抵抗を削ぎ落している感があります。
加速の為に、脚力を必要としないのが特徴。

また、路面を「面」でとらえたかのような走行感。これは、エアロロード
ながら走りの安定感もあります。
直進安定性に依存しているエアロロードではない。

にしても、やはりPINARELLO GAN RSはフレームの良さが一番印象に
残っています。
エアロフレームなので、走りの上でもやはり体力消費しにくい。
フレームの硬さはあるとは思いますが、走りが楽なので結局体力面で
楽が出来てしまいます。
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最高の整流効果が得られる「FLATBACK(フラットバック)」チューブデザイン

エアロ効果かどうかは分かりませんが、負荷が少ない状態で疾走
出来るのは確か。
最近のピナレロモデルは剛性高めてきた傾向を、モロに体感しました。
年々、運動性能が高まってきているのは確か。
以前のピナレロとは、ちょっと違います。
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ONDA™ F8 High Strength carbon T900
ピナレロハンドリングを受け継ぎさらに磨きが掛かった「ONDA F8フロントフォーク」
DOGMA F8の走りに、近いエアロロードかもしれない。
結局衝撃吸収性に特化したDOGMA K8-Sですら、かなりの
剛性を有しているし。
レースで使う事に関しては、申し分ないモデルだな。
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【脚力】エアロロードにしては、軽めの脚力で済む。
少なくとも踏み負けるという事はないのでは?
【剛性】高目。ピナレロモデルにしては、随分剛性を高めていると
思う。数年前のフラグシップモデルが、こんな感じの剛性か。

【スピード性能&加速性能】スピードコントロールし易い。
軽い脚力で加速していく感じが快感。
他のエアロロードと比較しても、加速性能は高い部類に入る。

【衝撃吸収性能】それなりにある。フレームが良質なので、路面がまるで
「鏡」の上を疾走している感覚に陥る。
フレームの完成度が高いエアロロード。

【気が付いた事】一応レース向きというアナウンスだけど、万能性が高い
エアロロード。
個人的には日常で使ってみたいモデルだった。個人的に好感度が大きい。
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リアステー ONDA™ RS T900 Carbon/アシンメトリック

路面からの振動吸収性は良好。De Rosa SK Pininfarinaと性能の上で
共通項が多いモデルで、路面からの衝撃に強いエアロロード。
(足に負荷がかからないという点は、かなり近い)
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あと路面追従性が高いが、「鏡面」を滑る様に疾走するので
走りの上でも軽さを感じる。
高剛性&硬いフレームという訳でもないので、どこかしら「乗り易さ」
を残している辺りがピナレロだった。

特に剛脚ではなくても乗りこなせるエアロロードですね。
PINARELLO GAN RSはわりと万人向きのエアロモデルなのかもしれない。
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DOGMA F8に続き、GAN RSも実に良く走るロードだった。
ここ最近のピナレロの走りは、急激に剛性重視になってきたのを
体で感じることが出来たと思う。
ピナレロ PINARELLO ガン S GAN S 105 2018年モデル カーボン ロードバイク 54サイズ 11速 ブラック

2016年11月11日 トラックバック(0) コメント(0)