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SANTA CRUZ STIGMATA(サンタクルーズ スティグマータ)  2015年当時のMTBの技術とノウハウを全て投入したフルカーボンCXモデル


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SANTA CRUZ STIGMATA(サンタクルーズ スティグマータ)
米国の名門MTBブランド「SANTA CRUZ 」。
特にMTBにおいて強度重視のダウンヒル系MTBに定評があるオフロードブランドです。
そのサンタクルーズバイシクルが、2015年当時のMTBの技術とノウハウを全て投入したフルカーボンCXモデルこそ「STIGMATA」(スティグマータ」です。
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SANTA CRUZ Bicycles(サンタクルズ バイシクルズ)
1993年カルフォルニア洲サンタクルズで発足したオフロードMTBブランド。
MTB標準デザインと機能性を融合して「STIGMATA」という最新のCXバイクを生み出しました。
STIGMATAは、世界中のエリートシクロクロスレースで戦う為のシクロクロスバイクです。
2015年当時において、MTB由来の前後スルーアクスルとディスクブレーキをいち早く採用。
BB位置も低く設定する事によって、走行安定性とハンドルの取り回り易さを重視。
シクロクロスだけではなく、グラベルロードとしても使用です。
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2015年のお披露目時、内部にルーティングされたディスクブレーキ、最大41mm装着可能なワイドタイヤクリアランス、更に
スティグマタを有名にしたスルーアクスルを標準化した事か話題になりました。
シクロクロスライダーやグラベルロード愛好家が現在欲しい規格を、既に2015年当時にやってのけていた訳です。

アプローチが標準になりました。そのため、明日のライダーが今日にアクセスしたい規格を再確認しました。


サンタクルーズバイシクルの実績のある堅牢な設計により、費用対効果の高い互換性のある設計になっています。
「決して壊れない」が自慢でフェンダーマウントも用意。
更に3つのボトルケージマウントを追加して、フロントトライアングルバッグを装着している場合でもフレームが少なくとも1つの通常のボトルを保持できるように計算された設計になっています。
(スティグマのボトル用のマウントの1つはダウンチューブの下。他の2つは正面三角形の内側に用意されています)

ローターサイズは140mm、160mm両サイズに対応。
よりグラベルライドに使用したり、山道を探検する際にも対応出来る様により大きなタイヤサイズに対応できます。
フレームサイズの自由度も高く、より大きなタイヤに対応できます。フレームはなんと700c×45mm または2.1 650B×2.1タイヤまで装着可能。
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カーボンフレームに関してはトライアルバイクから得た知識流用して、快適な乗り心地を生み出しています。
12mmフロントアクスル、フラットマウントブレーキ、互換性の高いホイールサイズなど、きちんとしたディテールを備えたStigmataは、購入後何をしたいかカテゴリーを決定できるように自由度の高い設計がなされています。
(´・ω・`)実際に雪山を走破したり、雪道そのものもどんどん走破出来る機動性を持ったモデルです。
イメージ映像を確認したのですが、雪の山道で、走行不可能なコースを何度も車体を担いでいるシーンがありました。
案外カーボンフレームを採用した理由は、バイク本体における担ぐ際の「軽量性」を狙っているのかもしれませんね。
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MTBの様なサスペンション無しのリジットバイクという視点ですが。
700cおよび650Bホイールサイズに極太のタイヤを装着出来るので、悪路や滑らかではない路面の衝撃を減らす効果があります。
2015年当時において、既に現在のグラベルバイクの原型が誕生していた訳ですね。

700CホイールサイズのコンポーネントはSRAM Rival 1やShimano GRX 810、SRAM Force eTap AXS、SRAM Red eTap AXS、
650BサイズのコンポーネントはSRAM Force eTap AXSとなっています。
(´・ω・`)ちなみにShimano GRX 810と、SRAM Red eTap AXSの場合フロントダブル仕様。
他はフロントシングルのワンバイ仕様です。
ちなみに2015年当時MTBモデルはフロントシングルが流行していた時期です。
一応フロントシングルもフロントダブル仕様完成車も用意されているようですが。
2015年当時におけるMTB界の流れを、フルカーボンシクロクロスに取り入れている点が斬新でユニークですね。


Stigmataの内部ルーティングドロッパーポストをオプションで可能だそうだ。
MTBの様に、ドロッパーポストを導入可能なギミックを用意してあるあたりがMTBブランド。
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Stigmataには、ロードプラスタイヤを使用可能
ロードプラスタイヤは舗装または中程度の地形で機能します。
岩の多い地形や凹凸の多い地形では、BBを少し高く保つために出来るだけ大きなタイヤサイズがお勧め。
フェンダーの装着は、最大700x35または27.5x2.0で取り付けられるように設計。
◆◆ピナレロ PINARELLO ドグマ DOGMA F10 DURA-ACE Di2 2019年 カーボン ロードバイク パワーメーター パイオニア


2020年01月19日 トラックバック(-) コメント(-)

2020 Rondo Ruut ST 2 スチールフレーム愛好家のために製作したグラベルモデル

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2020 Rondo Ruut ST2 Gravel Bike
ポーランドオフロードブランド 「Rondo」のスチールフレームグラベルロードです。
(´・ω・`)かなりの人気グラベルシリーズで、既に SmallサイズとMediumサイズは完売。
現在のグラベル人気を象徴するかのような、グラベルモデルですね。

Rondo Ruut ST2はスチールフレームにしてはかなり走りが軽く、更に700×40Cと幅広サイズな点が特徴。
グラベルライド時における快適性を狙ったグラベルモデルですね。

Rondo Ruutシリーズのグラベルはチタンだったり流麗なカーボンモデルだったり、フレーム素材に応じてカテゴリーが分かれていますが。
このRondo Ruut STはクラシックで高品質なスチールフレームとデザインを重視。正にスチール愛好家を狙ったモデルですが、意外に海外MTB乗りの支持を受けているモデルでもあります。

Rondoグラベルモデルではお馴染みの「可変ジオメトリTWINTIPフォーク」を搭載。
使用目的や路面状態に応じて調整可能なジオメトリと、ロードプラスタイヤへの互換性を持ったユニークなグラベルモデルでもあります。
またラックマウントとフェンダーマウントも用意されている為、このバイクには幅広い用途があります。

フレームにはユニークなドロップタイプのチェーンステイなど、通常のクロモリロードでは滅多に見ない形状になっています。
Rondo Ruut STは快適かつ多用途で、何よりも頑丈です。
スチールの感触が好きで、ちょっとラフに扱っても長持ちする美麗なグラベルモデルになっています。
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フレーム  Ruut Tange
ちなみにタイヤサイズが700×40Cの場合、スチール系グラベルロードはどんな走りをするかというと。
(´・ω・`)正直クロモリフレームの品質次第かな?
スチールフレームの乗り味が重いなら、700×40Cだと相当重くなるし。
スチールと言えど品質を高めて、軽やかな走りが可能なら太目の700×40Cでも相当楽に走れるはず。
結構グラベルモデルにおいて、クロモリフレームの品質って大きいと考えます。
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JAMIS RENEGADE EXPLOIT 105
英国Reynolds 631クロモリを採用した、このJAMIS RENEGADE EXPLOIT 105はRondo Ruut ST2と同じくタイヤサイズ700×40Cだったんですが。
クロモリ特有の重みは無かったし、40Cでも軽やかで抵抗感が少ない走りでした。
乗り味そのものもソフト。やはりフレームの出来次第で、走りが変化しますね。
あくまで平地での走りの印象ですが。
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サドル  Fabric Scoop Flat
シートポスト  Rondo 350 X 27.2

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ハンドルバー  Rondo Flare 420mm(S), 440mm(M,l), 460mm(Xl)
グリップ Velo Comfort Tape
ステム  Rondo 80mm(S), 100mm(M), 110mm(L), 120mm(Xl)

シフター  SRAM Apex 1
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フォーク Twintip Carbon
ブレーキ Juintech F1
ハブ Rondo Superlight Sealed Bearings
リム Rondo Aluminium 622-23 Tubeless Ready
タイヤ WTB Nano 700c X 40

ディスクブレーキにJuinTECH ジュインテック製メカニカルディスク(油圧式 デュアルピストン方式)を採用している点に注目。

キャリパーまではワイヤーで引き、パッドをディスクローターに押し付けるところだけ油圧にしたハイブリッドタイプです。
従来のメカニカルディスクブレーキよりも引きが軽くなっているのが特徴。

キャリパーは制動力の高い油圧式ハイドロタイプですが、ブレーキラインにはメンテナンスがしやすいワイヤーケーブル。
つまり油圧ホースを必要としない点がユニーク。
(余談ですが、ワイヤー式ロード用レバーでも使用出来る様に、考えられたメカニカルディスクブレーキがJuintech F1)
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可変ジオメトリフォーク「TWINTIPフォーク」
車軸の位置を変更することで、姿勢に合わせて乗り心地を調整できます。

HIポジション 
ヘッドアングルを急勾配にし、トレイルを短くします(Shorter trail)。
スプリント、急な登山に最適です。

LOポジション 
ヘッドアングルが緩くなり、トレイルが長くなり直進安定性が増します。
快適な長距離のライディングとツーリングに最適です。


Rondo Ruutグラベルバイク全シリーズには、共通のフルカーボンフォークを使用しています。
この「TWINTIPフォーク」で可変ジオメトリシステムを構成。

フォークの先端には「flip chip」があります。
この「flip chip」を回転させると、15mmのスルーアクスルを上下に約10mm調整可能になるのです。

可変ジオメトリの効果は非常に大きいものです。
チップを裏返すと、このグラベルバイクの扱い方にかなりの変化が生じます。

フリップチップを使用すると、特定の日の使用目的に合わせてジオメトリを変更可能になるのです。
購入者のほとんどは、自分の好みの設定を見つけて愛用しています。
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Rondoはスチールフレーム愛好家のために、ロンドはRondo Ruut STを製作しました
(´・ω・`)特にRondoがこだわった点は、いかにスチール愛好家の為にスチールグラベルロードへ機能性を持たせるか? という点です。
その為リラックスしたツーリングに使える機能と、非整地路面を走破可能なアグレッシブなグラベルライドにこだわった仕様になっています。
またクロモリらしく美しい外観を重視したデザインも重視していますね。


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クランクセット FSA Omega Exo 42t 170mm(S), 172.5mm(M,l), 175mm (Xl)

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リアディレーラー SRAM Apex 1 Type 2.1
カセット Sunrace Csms7 11-42 11 Speed
RUUT ST2には耐久性のある頑丈なコンポーネントSRAM Apex 1ドライブトレインが装備されています。
(ブレーキにジョインテックのメカニカルハイブリッド油圧ディスクブレーキ、WTB製タイヤやRondo製グラベルホイールなど本格仕様)

一見美麗なスチールグラベルモデルですが、機能面においても山道やトラックを走破可能な信頼性の高いパーツ構成になっています。
Rondo Ruut ST 2 Gravel Bike (2020)

2020年01月13日 トラックバック(-) コメント(-)

BREEZER INVERSION PRO フレームチューブには日本国内で製造されたものを使用

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BREEZER INVERSION PRO(ブリーザーバイクス インバージョンプロ)

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BREEZER……MTB生みの親ゲイリーフィッシャー氏の、MTBフレーム制作を担当していたのがJoe Breezeジョー・ブリーズ氏。
世界初のMTBを生み出したJoe Breeze氏が立ち上げた老舗オフロードブランド「BREEZER」。

(´・ω・`)そんな老舗オフロードブランドが、MTB乗りの為に生み出したクロモリグラベルロードがこの「INVERSION」です。
一応シクロクロスレースやグラベルレースでの使用も視野に入れていますが。
ちょっと方向性が変わっているグラベルでして。

BREEZER INVERSIONはクロモリ系グラベルロードではありますが、とことん乗り心地の良さを追求したモデルなんですよ。
ハイドロフォーミングにより成型される専用D’FUSION TUBINGを用いたダブルバテッドクロモリフレームを採用していますが。
クロモリチューブの溶接と熱処理が通常とは逆の工程を採用しています。
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フレーム Breezer D’FUSION fully-butted chromoly steel, tapered head tube, BB92, 142×12 through-axle dropouts
フレームチューブには日本国内で製造されたものを使用

「熱処理された鉄管」➝溶接(通常のクロモリフレーム)
非調熱鋼を溶接→フレーム溶接後に全体を熱処理(BREEZER INVERSIONクロモリフレーム)

通常のクロモリフレームには「熱処理された鉄管」を使用しますが。

昔からフレームビルディング中の微調整が感覚的で容易に出来ることから、BREEZER INVERSIONには非調熱鋼を使用します。
フレーム溶接後に全体を熱処理する工程は、熱収縮によって発生する歪みをあらかじめ計算をしてビルドする必要があるので非効率的。
つまりBREEZER INVERSIONはクロモリチューブの溶接と熱処理が、通常とは逆の工程なんですね。

全てはクロモリフレームにおける最高の乗り心地を目指して、ここまで手間をかけているそうだ。
更に海外製における太目のクロモリフレームとは違い、国内クロモリフレームの様な細身のクロモリフレームを楽しめます。
実際クロモリフレームながらも推進性も確保。
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ハンドルバー Oval Concepts 325, 6061 alloy, 31.8mm clamp, 125mm drop, 25° flare, 4° sweep
ステム Breezer B-Road, 3D-forged 6061 stem body, +/-7°
シフター Shimano 105
ハンドルはスイス創業のOval製
Oval Concepts 325というタイプで、FUJI JARIシリーズにも採用されています。エンドが広がっているフレアタイプ。

グラベルやアドベンチャーロードは未舗装路をハイスピードで疾走したり、巡行したりするので、通常の舗装路を走る為のロードよりも路面からの突き上げが激しいです。
ですので、エンドがワイドに設定されているフレアハンドルバーの方が、グラベルライド時バイクコントロールに有効な形状になっています。
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フォーク Full-carbon disc, tapered carbon steerer, side bottle/rack & fender mounts, 12mm through-axle
ブレーキセット TRP HY/RD, hydraulic disc
フォークはフルカーボン仕様ではあるが剛性重視。
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ヘッドセット  FSA 1 1/8”-1.5”, Fully Integrated, 36° ACB-Sealed, 6.5mm Aluminum Top Cover
BREEZER INVERSIONクロモリフレームには上下異形テーパーヘッドチューブを採用。
D'FUSION TUBING……ヘッドチューブ周りのような負荷が集合する部分に、ユニークなD形状のチューブを用いたチュービング。このチュービングによりライダーに伝わる衝撃を減らし、フレーム剛性を強化している。
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前後フェンダー使用可能。
ラックマウントやフレームに3ヶ所、フォークに2か所のボトルケージマウントを用意。
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フロントディレーラー Shimano 105
クランク Shimano RS510, 50/34T
フロントのギア比は50/34Tとコンパクトクランクですね。
BREEZER INVERSIONは未整備道路での走破性や、ツーリングなどにおける積載性が注目されやすいですが。
ロードバイクの様にオンロードでの使用も重視しているグラベルモデルです。
ロングホイールベースと、極めて低いBB下がり(Sサイズで78cm!)は低重心化と相まって優れた直進安定性と高速巡航性を発揮する。
(´・ω・`)長距離や遠方への移動に、力を発揮するクロモリグラベルモデルという訳ですね。
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リアディレーラー Shimano 105
カセット Shimano 105, 11-32, 11-Speed
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サドル WTB Volt Comp 142×265, Steel Rail
シートポスト Breezer Alloy, 6061 alloy, 27.2mm diameter

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タイヤ WTB Exposure TCS Tubeless Ready, 34mm, Distance+ compound, folding
タイヤクリアランスは38Cまで。
タイヤはMTBブランドWTB製Exposure TCSチューブレス仕様のグラベルタイヤです。

グラベルタイヤに割とコストをかけていまして、34Cと太目ながらセンターパターンは舗装路での軽快な走りを重視。
サイドノブは適度な太さで未舗装路での走行性能こなせるグラベルタイヤです。
MTBパーツブランドWTBがグラベル用に開発したオールタウンドタイヤですが、巡行性を重視したグラベルタイヤという一面を持っています。

それにしても細いクロモリフレームですね。
塗装やフレームデザインは米国モデルそのものですが、どことなく日本和製クロモリのテイストも入っている様な……
INVERSION PRO(インバージョンプロ) BREEZER(ブリーザー) クロモリディスクロードバイク 

2020年01月02日 トラックバック(-) コメント(-)

20万程度でフルカーボン&Shimano GRXロードプラス仕様!?   英国Vitus Substance CRS-2 Adventureについて

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Vitus Substance CRS-2 Adventure
英国Vitusのフルカーボングラベルモデル「Substance CRX Adventure」シリーズについてですが。
( ;゚ω゚)……フルカーボンで¥219999って、なんなのさ……しかもパーツをコストダウンしているだけではなく、なんとShimano GRX仕様に650B×47Cロードプラス仕様ですよ!!
フルカーボンにShimano GRX 810/600の組み合わせなら、大体他ブランドだと29万位?

そういえばフルカーボンシクロクロスモデルVitus Energie CRXシリーズもフルカーボンで20万円台そこそこのモデルが用意されていたっけ。ハイコスパを誇る英国Vitusはフルカーボングラベルモデルでも、圧倒的なハイコスパモデルを用意してあるということか。
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Vitus Substance CRS-1 Adventure
SRAM Apex 11スピードドライブトレインと油圧式ディスクブレーキを採用。
驚くべきことに650B×47Cロードプラスにワンバイ仕様ですよ!
(´・ω・`)¥219999で、こちらもフルカーボンフレーム仕様という、圧倒的コスパな価格設定。
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Vitus Substance CRX Adventure
Vitus Substance CRS-1と同じく、SRAM Apex 11スピードドライブトレインと油圧式ディスクブレーキを採用。
更にロードプラスタイヤに、なんと カーボン650Bホイールですよ。
フレームから、ホイールまでカーボン仕様。
それでも30万アンダーの¥279999というから、驚き。
(´・ω・`)グラベルSubstanceは、全てカーボンフレーム路線で行くのですから大胆ですね。
最近極太のロードプラス仕様完成が激増していますが、それだけ流行しているという事か……



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フレーム Substance Carbon UD T700 Internal cable routing, 142 x 12mm rear end, mud-guard mounts, rack mounts, 3 bottle cage mounts

グラベルモデルのVitus Substance CRSは、T700 UDカーボンを採用。
Pinarello GREVIL Carbon T700 UDと同様の東レカーボンを使用していますね。

Substanceはそもそもスピードを重視したグラベルモデルではなくツーリングや通勤、クルーザーを目的とした英国グラベルバイクシリーズ。だからこそ通勤時に天候が急変しても対応出来る、ロードプラスタイヤに油圧ディスクを採用したのでしょう。
また驚いた事にフルカーボンフレームながら、リアキャリアー、泥除け(マッドガード)、ボトルホルダーなどを取り付ける為のアイレット(ダボ穴)を複数用意。複数のウォーターボトルを取り付けて、通勤や長距離ツーリングに対応する為のオプションに対応した、ユニークなカーボンフレーム構成になっています。
Vitus Substance CRS-2は、通勤で使用する為のカーボングラベルでもあるのか。
だからこそ、価格をリーズナブルにしたんですね。

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ブレーキ  GRX 600 levers
バーテープ/グリップ  Vitus EVA cork
ハンドルバー Vitus 6061, 3 degrees Flared Adventure 128mm drop x 77mm reach
ステム Vitus 6061 Aluminium 3D Forged, bar bore 31.8mm, +/- 7 degrees

GRX 600 leversを通勤に使うなんて、頼もしい。
雨天時の扱い易さは、なかなかのものでマットな塗装のお蔭で滑りにくいですし。
グラベルに特化したフレアドロップバーでハンドル周りを構成しています。これにより、オフロードの地形に取り組むための幅広い位置安定性と、長期間維持できる快適なロードライディング位置を確保できます。
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フォーク UD Carbon Full Carbon tapered steerer, 100 x 12mm, mud-guard mounts. Utility mounts (bottle cage or rack)
ブレーキ GRX 400 Calipers 
視覚的にスリムなカーボンフォークも装備しています。しかもボトルマウントも用意してありますね。
フロントトライアングルには3つのボトルケージ用のマウントがあり、フォークにまでマウントが用意されています。

そもそもスピード性を重視したグラベルモデルではないですが頑丈で軽量。
重量:はロードプラス仕様ながら9.55kgと軽量です。
とはいえ、悪路でもスピードをを上げる事が出来るロードプラスタイヤですからどの様な路面状態においても、思い通りにハードかつ高速に走行できます。
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チェーンセット Shimano GRX 600 RX600 46-30T
Vitus Substance CRSフレームは、テーパードヘッドチューブを備えたカーボンフレームとフルカーボンフォークを特長としています。
このカーボンフレームはGRXのフロントダブルはなく、SRAM Apex 11仕様も存在します。
GRXは確実に変速出来るし、そんなに力まなくていいのでSubstance CRS-2の存在は個人的にありがたい。
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傾斜したトップチューブを備えたロードプラス650B仕様のグラベルバイクで、大容量タイヤととドライブトレインのクリアランスを確保したフレーム設計になっています。
(´・ω・`)英国Vitusは既に2019年モデルにロードプラス対応のカーボンフレームをいち早く市場に投入しました。
にしても2020年モデルにおいて、各ブランドここまでロードプラスタイヤに対応したカーボンフレームを用意していたとは……。
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ホイールサイズ 27.5" (650b)
タイヤ WTB Byway 650b x 47 TCS Road Plus, Tan Sidewall, Dual DNA Compound, Lightweight Tubeless Casing, TCS Aramid Bead

WTB SpeedTerra 650b ホイールとロードプラス WTB Byway 47c タイヤを装備し、高速かつ安定して転がるアドベンチャーバイクです。
あらゆる地形を攻略可能なスピード性とグリップを備えています。
(´・ω・`)この手のカーボン系グラベルモデルって、大体路面からの凹凸や衝撃をカーボンフレームが処理してくれますね。
ロードプラスタイヤはエアボリュームを利かせたショック吸収性と言うよりは、走破性を利かせながらの悪路におけるスピード性に期待したい所。
何気に速いんですよね、ロードプラスは。
650Bはアドベンチャーグラベルモデルにおいて流行しているサイズであり、隆起している悪路の上も快速に転がり続ける事が可能。
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カセット Shimano HG 70011 11-34T, 11-Speed
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元々英国Vitusは、Substanceシリーズについて「冒険を求め、ライディングの地平線を広げ、快適に通勤する」事を目指したオールラウンダーモデル。
「どこでも、どこにでも行くことができる」という事を目指しているグラベルモデルなのであるので、自然と極太のロードプラス仕様になったのも納得できます。
初期のアルミやクロモリなどのSubstanceシリーズでの販売に成功を収めた英国Vitusは、軽量で剛性の高いカーボンCRXなどを開発。
高性能なグラベルバイクを探していたユーザーに、価格面において強烈にアピールしました。
2020年モデルにおいても、価格面において強烈なアピールをしてきていますね!
Vitus - Substance CRS-2 Adventure ロードバイク (2020)

2020年01月01日 トラックバック(-) コメント(-)

米国老舗MTBブランド「BREEZER」が挑んだグラベルロード BREEZER DOPPLER PRO + 

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BREEZER DOPPLER PRO +
ハブダイナモ・ダイナモランプ搭載
シフター Shimano Tiagra, 10-speed

(´・ω・`)なんとハブダイナモ式ライトと、ロードプラス対応のフルフェンダーがいきなり付いてくるロングツーリング向けの米国グラベルロードですよ。
製作はあの米国老舗MTBブランド「BREEZER」
見ての通り、バイクパッキングやツーリングでの用途を最重要視している、クロモリグラベルです。
なんというのか……MTBブランドが制作したグラベルだけあって、ブレーキ部やリアエンド部など所々にMTBなテイストが生かされています。
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Joe Breeze氏

BREEZER……MTB生みの親ゲイリーフィッシャー氏の、MTBフレーム制作を担当していたのがジョー・ブリーズ氏。
(元々はロードフレームビルダー)
そんな彼が立ち上げ1974年代に立ち上げたオフロード系ブランドが「BREEZER」で、現在創設40年を迎えている。

なんとスタート時、あの1940年代のSCHWINNバイクを改造してMTBを制作していたそうだ。
(´・ω・`)現在のMTBの創設者的な存在ですね。
40年間に渡りMTBやコミューターバイクの製作に携わってきたジョー ブリーズ氏が、キャリアの中で初めて挑んだグラベルロードがこのDOPPLERです。
彼の気合いの入り様は大変な物で、開発の為に一年間米国を離れ今までの経験を全てつぎ込んだフレームだそうです。
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フォーク Chromoly disc, 1 1/8”, rack / fender & side bottle mounts, 100×12
タイヤ WTB Horizon, 650×47mm Wire Bead
BREEZER DOPPLER PRO +は、フレームやフォークなど全てクロモリで統一。
見ての通りラックマウントや複数のボトルゲージ台座をツーリングの為に用意しています。

WTB HORIZONは、アルミフレームなら割とオフロードコースでも快速にこなしてくれるけど。
クロモリだとどうなるんだろう?
走破性そのものは確保できていると思いますが。
普通に山で使えそうな走破性だしな……
リムの直径が小さくなることでスポーク長も短縮できることから、重装備ツーリングや荒れた路面での走行に対して理想的なホイール剛性も確保している。
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ブレ-キ Tektro HY/RD, Hydraulic 160mm Rotor油圧 disc
ディスクブレーキはワイヤー引きタイプの油圧ディスクブレーキ。
(ワイヤー引きメカニカルディスクで、キャリパー内部は油圧仕様)

同じくロードプラス仕様&ディスク仕様(Shimano GRX 400)の2020 KONA ROVE NRB DLに試乗した時、感じましたが。
ロードプラス仕様&ディスクの組み合わせって、相当な制動力を稼いでいましたね。
基本路面状況が変化しても、油圧Shimano GRX 400なら制動力が安定していました。

ブレーキ操作に関して、路面状態をそれ程気にしなくていいのでストレスが少なくて済みます。
BREEZER DOPPLER PRO +の場合、重量物の運搬も想定しているので油圧ディスクを採用したという流れか。
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フレーム Breezer butted-chromoly steel, tapered head tube, BSA, 142×12 through-axle dropouts
MTB由来の強度と乗り心地を具現化したのが、このBREEZERクロモリフレーム。
製造工程における熱処理の手順まで一切の妥協せずこだわり抜いたクロモリフレームです。
特にこだわった点が、荷物などを積載しても安定感のある走りを重視。
こうして見て見ると、バイクパッキングに適したクリアランスも確保してある訳か。フレーム設計はより伝統的なジオメトリとなっています。
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フロントディレーラー Shimano Tiagra
クランク Oval 300, 48/32T
クランクが米国FUJIと同じく、Oval製クランクを採用。
(´・ω・`)あ、なんかこういう所が米国モデルっぽい。
しかもなんと最新のスーパーコンパクトクランク仕様!
コンパクトクランクより軽い32Tが採用されていますよ!

なんだかんだで、古参米国シュウィンの流れを汲むブランドでもあるし。
最近MTB系オフロードブランドが、グラベル人気のお蔭で活気が出てきましたね。

メインはティアグラで、ツーリングに焦点を当てたドライブトレイン構成になっている。
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シフト Shimano, HG500, 11-34 10-speed
変速 20段変速

APEX DISC MOUNT
リアブレーキキャリパーがチェーンステー上に取り付けられている点が特徴。
シートステーより径が太いチェーンステー上に位置することで、ディスクブレーキの制動力を確実に受け止める事が出来る。

シートステーに固定する必要がないので、シートステーは大体な曲線を描いていますね。
チェーンステーとシートステー間に、ブレーキキャリパーが配置されるので外部からの干渉からも保護する事にも繋がる。

BREEZE-IN DROPOUTS
1993年から採用されている「BREEZE-IN DROPOUTS」ドロップ形状はBREEZEがパイオニアである
BREEZE-IN DROPOUTSは標準的なドロップアウトの倍の剛性があり、重量は半分。
また、集合する2つのステーは限界までリアアクスル軸に近づけ伸ばすことができ、チューブ形状は限りなく理想の形状に保たれる。
変速のフィーリングやホイール交換の効率も向上できるMTBブランドの技術だ。
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サドル WTB Volt Comp 142×265, steel rail
サドルもMTB系パーツブランド「WTB」製。
ツーリングやグラベルでの使用を考え、クッション性を重視。

(´・ω・`)しかしPINARELLOなどのロードブランドがグラベルに挑むと、エアロロード風になりますが。
米国老舗MTBブランド「BREEZER」が挑むと、なんとロードプラス系ツーリング仕様になるのか……
グラベルって、ブランドごとの哲学やテイストがモロに出てきて面白いな。
BREEZER(ブリーザー) DOPPLER PRO+(ドップラープロプラス) クロスバイク・グラベルロード・シクロクロスバイク

2019年12月29日 トラックバック(-) コメント(-)