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HODAKA ZEEN WIND(ホダカ ジーンウインド) 自動車技術を採用&再生アルミから生まれた、世界初の全く新しいグラベルロードバイク


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HODAKA ZEEN WIND(ホダカ ジーンウインド)

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムと同時開催されていた、2022サイクルフェスタ さいたまでお披露目されていた
HODAKA ZEEN WIND(ホダカ ジーンウインド)を見学しました。

自動車技術を採用&再生アルミから生まれた、世界初の全く新しいグラベルロードバイクになっています。
(´・ω・`)何気に自転車製造におけるCO2排出量の削減まで、考慮してきたあたりに新しい流れを感じます。
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(株式会社日立ハイテク・株式会社エイチワン【ホンダの部品パーツを製造】と協業)
フレーム自体は、国内生産になっています。
塗装も含めて、完全なるメイドインジャパンモデル。
だから自動車製造技術を投入した、グラベルモデルって確かに史上初の試みかもしれない。
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なんとピベットで張り合わせた、アルミフレーム!?
プレスした2枚のアルミ板を、モナカやたい焼きの様にくっつけてリベット止めする。
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(´・ω・`)しかもリベットの他に、グラベルで使い易い様にダボ穴部分まで用意してある……

しかし、なんでリベット止めで固定しているんだろう?
リベットを採用した理由は、再生のアルミ材をフレームに使用しているからだそうで。
要は今までの自転車のフレームを製作するよりもエネルギ―量を少なく、エコな状態でフレームを製作可能になるのですよ。

本来の溶接はかなりの電気を使用するので、フレーム一本を製作するだけでも結構な量のCO2を消費する事になる。
しかしリベット止めにすると、溶接の点数を限りなく少なくする事が出来る。
つまりリベット止めを採用する事で、CO2削減に貢献出来る訳だ。
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ちなみにこのHODAKA ZEEN WINDのフレームは、リベットと接着剤両方で固定してある。
HODAKA ZEEN WINDのフレームは自動車と全く同じ作りなので、自動車のシャーシの製造に使用される同じ接着材を使用。
ですのでフレームがバリっと剥がれる様な事は、絶対あり得ないそうだ。
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今回展示してあるHODAKA ZEEN WINDのコンセプトはグラベルロード。
どちらかというと、遊びで使ってもらいたい部分もあるし、ロードバイクになってくると条件がシビアになってくるので、スポーツモデルというよりは、使ってもらうユーザーに楽しんでもらえる点を重視している。
フレーム材料はリサイクル材を使っているという点においても「楽しむ」という部分に繋がってくるのでは。

逆に材料を吟味し、コスト度外視なら、究極の国産アルミエアロロードが出来ちゃったりして(妄想ですが)
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荒れ道など悪路に関してですが、今回リアのチェーンステーを廃止し一本のフレームしたことで、結構柔らか目に仕上がっているそうな。
逆に未舗装路を走った際の乗り心地と、フレームのフィーリングが合っている。
(実際にMTBライダーにテストしてもらいフィーリングを確認した所、そう言ったフレーム反応だったとか)


因みに会場では「HODAKA ZEEN WIND」を実際乗ってみると、どんな乗り心地か?」という意見が多かったそうな。
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ちなみにフォーク部には、仮のフォークを取り付けてあってその関係でVブレーキ台座があるというお話。
市販の際にはもう少し太目のアルミフォーク&ディスクなどを予定しているとか。

(´・ω・`)またZEENという名称のロードモデルが20年以上前にホダカに存在しており、その復活的なモデルが今回の「HODAKA ZEEN WIND」になっている。

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(´・ω・`)興味深い事に、HODAKA ZEEN WINDは自動車技術を本格的に採用したバイクと言う点です。
主に採用された自動車技術は、以下の通り。

アルミホットスタンプ
①アルミ板を加熱しプレスと同時に金型内で急速冷却する技術
②アルミの厚板では表現が難しい立体形状を一回のプレスで再現。

接着ロボット
①車体フレームの開発・製造で培った自動車技術を採用。
(ファクトリーオートメーション 接着ロボット)
②高効率と高品質を可能にする自動化ラインでの製造を実現
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環境へのこだわり
自転車アルミフレームに「100%リサイクル材を使用した新材料」を採用

アルミホイールスクラップ➝アルミスラブ➝アルミコイルシート➝HODAKA ZEEN WIND

(´・ω・`)つまりHODAKA ZEEN WINDは再生アルミから生まれた、世界初の全く新しいグラベルロードバイクになっています。

機械的特性
①A6061と同等以上の性能を実現

CO2排出量
①アルミ原材料に100%リサイクル材を使用
②アルミ地金製造に発生するCO2排出量を97%削減
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HODAKA ZEEN WINDは本当に日本製か?
と思える程に、美しいアルミフレームだった。

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今回は会場の関係から試乗できないが、来年中に市販に向けて開発をしているそうで。
他のイベントなどで試乗車なども考えているとか。

価格に関しては、完成車をどういった形で出すかまだ決まっていないので、まだ未定ですが。
(店舗受取送料割引)コーダーブルーム(KHODAA BLOOM) 23’ストラウスSTRAUSS DISC ULTEGRA ロードバイク

2022年11月07日 トラックバック(-) コメント(-)

2022 NESTO ALTERN  2022年モデルより、ラメ&グラベーションカラーで、塗装にかなり力を入れている


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2022 NESTO ALTERNA ワインレッド
(´・ω・`)おお……2022年モデル新型 NESTO ALTERNAは、カラーが実にいいですね。
フォーク裏は別カラーだし、グラデーションで塗り分けもしているのか。
相当塗装に力を入れており、どんな光の当たり方をしても見栄えがします。

格安&軽量&フルSORA路線はNESTOのお家芸!?

アルミエントリーモデルとはいえ、販売価格 123,200円 (税込)で車重はわずか9.0kg。
フルSORAスペックです。
2022年モデルより値上がりしてしまいましたが、それでも仕様はなかなかいいですね。

サイズ展開も幅広く、小柄&大柄な方双方に対応。
395 ( 適応身長:145-160㎝ )
430 ( 適応身長:150-165㎝ )
465 ( 適応身長:160-175㎝ )
500 ( 適応身長:170-185㎝ )



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NESTOはコーダーブルームと同じ、ホダカ株式会社のスポーツバイクブランド。
ホダカは現在コーダーブルーム、ネスト、サードバイクス、マルキン自転車の4ブランドを運営。
競技系スポーツバイクから、通勤通学系自転車まで幅広く扱っています。


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競技志向&スポーツ系はコーダーブルーム。
日本人に最適化したスポーツバイクを開発。
日本の道・道路環境・使用用途・日本人の体格に合わせた、本格的なスポーツバイクモデルが特徴。


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ネストは誰もがスポーツサイクルが楽しめる実用性のあるエントリーモデルが多いです。
通勤、通学、お買い物から週末のポタリング、本格的なサイクリングまで。
(´・ω・`)ebikeも展開しているし、競技性の強いMTBも扱っています。
(MTB選手に競技サポートも行っている)


NESTO ALTERNAの様にエントリーモデルながら、軽量で仕様が充実しているモデルが多いし人気ですね。
生産自体もコーダーブルームと同様に、ジャイアント工場で行われています。
(一時期ホダカは、ジャイアント参加だった為)
現在は資本は独立しています。
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2021 NESTO ALTERNA ホワイト
旧モデルはホワイト、ブルー、ブラックと単一カラーでしたが。
2022年モデルから2カラーを使用した、グラデーションカラーにグレードUP。

( ;゚ω゚)これが激安アルミロードで有名なNESTO ALTERNA2021年モデル。
競技用での使用も視野にいれながら、コスパが圧倒的過ぎる……
当時価格 89,595円 (税込)でシマノSORAスペックを達成した化け物スペックでした。

2022年モデルは値上がりしてしまいましたけど、その代わり塗装面でかなり頑張っているのが好印象ではあります。

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フロントホイール チューブレスレディ20H OLD:100mm, クイックリリース
リヤホイール チューブレスレディ24H 11速対応 OLD:130mm, クイックリリース

タイヤ MAXXIS DETONATOR FOLDABLE 700x25C, 仏式, バルブ長48mm

SORAスペックアルミエントリーグレードなのですが、ホイールはチューブレスレディ対応。
ケブラービードタイヤ、チューブレスレディ対応のネストオリジナルホイール。

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2022 NESTO ALTERNA マットグレー/マットスレートグレーグラデーション

ラメ入りのグリーン系ブルーメタリックからブラックへのグラデーションが美しい。
各ブランドの新型モデルでも流行しているラメが入っていますね。

フレーム 6061アルミスムースウェルディング BSA, 130mm クイックリリース
6061アルミをベースにした薄肉フレームで、軽量性を重視。溶接部はハンドメイドで処理。
溶接部は滑らかなスムースウェルディング加工を施してあり、なんとハンドメイドで研磨処理を施している。
軽量性と高い強度を両立。

フォーク カーボンフォークアルミテーパードコラム 1-1/8 to 1-1/2 inch, 100mm クイックリリース
フォークはエントリーモデルながら極太のカーボンフォーク。
軽量性と、フロント部の振動吸収性を稼いでいますね。

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フレームリア部に快適性を向上させる振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」を採用。シートステーとチェーンステーを横扁平に加工することで、リア部が縦方向にしなりフレーム自体が柔軟に路面に対応。

フロントはカーボンフォーク部、リアはシートステーとチェーンステーで快適性を稼いでいます。
(´・ω・`)軽さと快適性を稼いでいるので、長時間走行しても疲労が溜まりにくいメリットも。

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ボトムブラケット SHIMANO SM-BBRS500, BSA
ギヤクランク SHIMANO FC-R3000 50x34T 170mm(500, 465)/165mm(430, 395)
フロントディレーラ SHIMANO FD-R3000
リヤディレーラ SHIMANO RD-R3000
スプロケット SHIMANO CS-HG400 9S 11-32T
チェーン KMC X9


コンポ―ネントは前後shimano soraスペック。変速18 Speed。
フロントはSHIMANO FC-R3000 50x34T、スプロケットはSHIMANO CS-HG400 9S 11-32T。
初心者でも、登り坂など様々な路面状況に対応出来るギア比です。

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2022 NESTO ALTERNA ダークブルー/ダークグレーグラデーション
①下側ベアリング径1.5インチの上下異形ヘッド。
②エントリーモデルながら薄肉フレームで軽量性を重視したアルミフレーム。
③コンポーネント、クランク、ブレーキに至るまで、オールSORAスペック。
④チューブレスレディ対応のネスト自社オリジナルホイール

12万円台だとしても、9.0kgの軽量性と、仕様の充実、最新のグラデーションカラーを取り入れた、お得なエントリーモデルだと思います。
NESTO ( ネスト ) ロードバイク ALTERNA ( オルタナ ) ワインレッド/チャコールブラックグラデーション

2022年04月13日 トラックバック(-) コメント(-)

2022 KHODAABLOOM FARNA DISC 105-B  2016年頃よりディスクブレーキの可能性を追及してきた、国内系ディスクロードモデル


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2022 KHODAABLOOM FARNA DISC 105-B 販売価格 225,500円 (税込)
重量 約9.0kg(500サイズ)

日本国内ブランドのコーダーブルーム。
ロングセラーアルミロード「FARNA」シリーズにおけるアルミディスクモデル。
2016年頃よりディスクブレーキの可能性を追及してきた国内系ディスクロードモデルでもあります。

元々FARNAは日本人向けに、快適性を重視して製作されたアルミリムブレーキモデル。
KHODAABLOOM FARNA DISC 105-Bは、日本人の体格に合わせて巡行性能や加速性を維持しつつ、乗り易いフレーム設計に徹しています。
レース目的というよりは、快適な長距離ロングライドを重視。
パーツ構成もディスクブレーキに至るまでフル105仕様と、ワンランク上の構成ですね。

何気にコーダーブルームはファーナディスクロードモデルの開発に以前から取り組んでいた老舗でして。
既に2016年頃より初代「KhodaaBloom FARNA 700 DISC-105」が登場。
この頃はメカニカルディスクブレーキでしたが、最近は遂に油圧ディスク化も果たしました。
(´・ω・`)今では、フル105油圧仕様ですからね……なんと豪華な。
楽に長距離を走破する事を目的としたエンデュランスロードの「R7000系105ディスク仕様」が、発売されたのが2020年モデルからでした。
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2017 KhodaaBloom FARNA 700 DISC-105 旧105 5800系スペック
2019年モデル当時のブレーキは、メカニカルディスクブレーキ(デュアルピストン方式)のTRP Spyre-160でした。
2020年モデルから、105油圧化し更にブレーキ性能を高めてきました。
つまり2020年モデルより、フル105化した訳です。

乗り心地の良さを極め、快適性と剛性を上手く両立させています。
「速い」「軽い」という意見もありますが。
確かにエントリーグレードのアルミロードとは異なる独特の走りです。

ディスク化した事により、走りがパワフルなモデルになったんですよ。
高い巡行性能を見せつけてくれたと思えば、低速時においてパワフルなテンションで走破性を発揮。
グラベルロードみたいに、実にたくましい走りをするんですよね。
ポジショニングもアップライドだから、姿勢も楽だし。
個人的には、長距離&ツーリングに力を発揮する印象でした。
レースに使えるというよりは、耐久系やエンデュランス系などの長時間向けレースに力を発揮するモデルだと思います
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フレーム All-New“EAST-L”Triple butted.SmoothWeld ,BSA,142x12thru-axle,?at-mount disc
シートピラー Alloy 350mm(500&465&430)/300mm395) 直径27.2mm
サドル Original


重量剛性比の高いアルミ合金を組み合わせたパイプにトリプルバテッド加工することでフレームを構成するパイプの軽量化を追求。また、手作業で溶接部の凹凸を研磨することで、応力集中の原因となる溶接部の急激な肉厚の変化を除去。「軽さ」と「強度」を両立したフレームとなっています。

ワイヤーは、可能な限りフレーム内に内臓(インターナル)しています。
(´・ω・`)後日やはりフルインターナル化するのでしょうか……。
ダウンチューブも時代の流れと共に、大口径化して剛性を強化。
弓なりのトップチューブは、日本人の手足に合わせて短くなっていますね。
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シフター SHIMANO ST-7020(500&465)/ST-7025(430&395)
ハンドルバー Light Weight Alloy 420mm(500)/400mm(465)/380mm(430)/360mm(395) 31.8mmクランプ
ハンドルステム Alloy 100mm (500)/90mm(465)/80mm(430&395)

105油圧ディスク化に伴い、メカニカルディスクブレーキ時代よりもSTIレバーがより大きくになりました。
前傾のきつくないハンドル高ですので。ポジショニングもアップライドで姿勢も楽。
FARNA伝統のヘッドチューブ長めの形状は、健在ですね。
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フォーク All-New, Tapered Full Carbon Fork1-1/8” to 1-1/2” ,100x12thru-axle, flat mount disc
フォークはブレード部分だけでなく、コラムにいたるまでカーボンを使用。
(´・ω・`)個人的には軽量性よりも、快適性を楽しむ為のコーダーブルームモデルだと思っています。
速度とか乗ってくると、FARNAの快適性も存分に発揮されて楽しんですよね。
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F.ハブ オリジナルシールドベアリングハブ 28H TA12X100MM CENTER LOCK
ブレーキセット SHIMANO BR-R7070 ,SHIMANO SM-RT10S 160mm

カーボンフォークのエンドは、剛性が高い12㎜スルーアクスルタイプ。
特に低速の場合、剛性を発揮してパワフルな走りをします。
(タイヤを太くすれば、低速だとなんとなくグラベル感がある走りもするんですよね)
フロントだけではなく、リアホイールも12mmスルーアクスルでしっかり固定。

やはり2020年モデルにおいて、一番大きな変更点はフラットマウントタイプの105油圧ディスクブレーキに切り替わった事ですね。
(´・ω・`)メカニカルディスク時代よりも、軽いタッチでしっかりとしたブレーキ操作が可能に。
特に下り坂や悪路の際に、強力なブレーキ性能の恩恵が受けられます。
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タイヤ Continental GRANDPRIX5000 700X25C
タイヤサイズ 700×25C

走りの要となるタイヤにはContinental社のハイスペックモデル「GRAND PRIX 5000」を搭載。
1本8,500円+税もする、ドイツContinental社ピュアレーシングタイヤGRAND PRIX 5000がいきなり付いてきます。
いきなり完成車に、レース用高級タイヤが付いてきますからね……凄いな。
かつてのMAXXIS RE-FUSE 700X28C時代は、低速ではかなりの走破性が、速度に乗ると安定性と巡行性を発揮して楽しかったな。
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BBセット SHIMANO SM-BBR60
ギアクランク SHIMANO FC-R7000 50X34 172.5mm(500)/170mm(465)/165mm(430)/160mm(395)
F.ディレーラー SHIMANO FD-R7000

R.ディレーラー SHIMANO RD-R7000GS
ギア SHIMANO CS-R7000 11S 11-32T
チェーン SHIMANO CN-HG601

SHIMANO 105クランクセットは高い剛性感で、確かな変速性能を提供。
FARNAモデルのパーツ構成はコスパ重視の傾向ですが。
KHODAABLOOM FARNA DISC 105-Bは、ワンランク上の高品質なフル105仕様。
(´・ω・`)最近KHODAABLOOMモデルのディスクブレーキモデルは、油圧ディスク化を優先している印象を受けます。
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扁平形状に加工されたチェーンステー。路面追従性を高めて、快適性を向上させています。
更にフルカーボンフォークとの相乗効果により、振動吸収性をより高める手法をとっていますね。
ですので路面からの振動や、突き上げ感をコントロールしながら巡行性能を発揮します。
KHODAABLOOM ( コーダーブルーム ) ロードバイク FARNA DISC 105-B ( ファーナ ディスク 105-B ) マット ブルー

2022年04月11日 トラックバック(-) コメント(-)

2022 KHODAABLOOM RAIL DISC GRX マットスレートブルー 油圧ディスクブレーキ仕様ながら、ワンバイ仕様なので9.7kgを達成


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KHODAABLOOM RAIL DISC GRX  マットスレートブルー 販売価格119,900円 (税込)
サイズ 480(L)/440(M)/400(S)
重量 9.7kg(480mm、付属品除く)


このグラベル仕様のKHODAABLOOM RAIL DISC GRX が、2022年モデルにおけるフラグシップ扱いになるんですね。
面白い事に1350gの軽量アルミフレームに、油圧ディスク仕様。
更に軽量化の為にフルカーボンフォークを使用する事により、10kgアンダーを達成。

仕様はグラベル系だが、カラーリングがユニーク
ブルー系カラー系のKHODAABLOOM RAILモデルですよ。
マットスレートブルーか……今までのカラーリングと違いますね。
前三角がブルー系、リア三角がブラック系になっていますよ。
色の境目にグラデーションを施してある点がユニークですね。

①シマノのグラベルコンポーネントGRXシリーズをリアディレーラーに搭載。
②1×10=10SPEED仕様なので、シンプルな変速操作性を楽しめる。
③油圧ディスクブレーキはシマノ製。
④油圧ディスクブレーキ仕様ながら、ワンバイ仕様なので重量を抑え10kgアンダーを達成。
長距離に強いクロスバイクですが、登りにも強い仕様になっています。

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リヤディレーラ SHIMANO RD-RX400
スプロケット SHIMANO CS-HG50-10 10S 11-36T
チェーン KMC X10

( ;゚ω゚)リアディレーラーは悪路走破向けグラベル用コンポGRX仕様ですよ。
クロスバイクに、チェーン暴れ防止用のスタビライザー機能付きで実に頼もしいですね。
街乗りにおいてはオーバースペックかもしれないけど、段差もこれなら安心か。
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ボトムブラケット SHIMANO BB-RS500, BSA
ギヤクランク アルミ 40T 170mm

フロントはシングル。
1×10=10速のワンバイ仕様。
フロントはナローワイドチェーンリング仕様、リアにはスタビライザー機能付きですのでチェーン脱輪&暴れ対策を打っていますね。
(実際段差や悪路でも、チェーン暴れやバタつきを防止してくれる)

(´・ω・`)KHODAABLOOM RAIL DISC GRXの場合は、多少の悪路での走行に強いドライブトレイン構成になっていますね。
普通のクロスバイクだと、オーバースペックだけど。
ドライブトレインもグラベル系クロスバイクとしての仕様ということか。
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シフター SHIMANO SL-4700
ブレーキレバー SHIMANO BL-MT200
ハンドルバー アルミ 560mm φ31.8
グリップ オリジナルロックリング付 エルゴグリップ

ステム アルミ 7° 100mm(480)/90mm(440)/80mm(400) φ31.8
シフターはシマノ TIAGRA(SHIMANO SL-4700)
1x10スピードを右側だけで変速操作する形になります。
ブレーキレバーはSHIMANO BL-MT200で、シフターとブレーキが別という点が上位グレードらしいですね。

重いギアから軽いギアにする際、SHIMANO SL-4700は便利
本来SHIMANO SL-4700は、1度の操作で2段一気変速が可能。
坂道に遭遇した際一度の操作で2段一気に変速できるので、即登りに対応できますね。
実際リヤディレーラーであるSHIMANO RD-RX400と、シフターSHIMANO SL-4700の相性は相当良い様で。
スムーズな変速操作が楽しめます。

グリップはエルゴノミック形状で、長時間走行しても手に負荷がかかりにくいグリップ。
オリジナルレーザー刻印入りのロックオンタイプ。
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タイヤ Continental ULTRASPORT 700x32C BK/BK, 仏式, バルブ長48mm
1本3,600円相当の高級Continental ULTRASPORT。
32なら程よい走行感と、転がりで使いやすいタイヤですね。
太いタイヤは重くはなりますが、安定感があるのでツーリングや通勤通学などのライドに適しています。
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フレーム “EAST-L” アルミトリプルバテッド, BSA, 135mm クイックリリース, インターナショナルディスクマウント
KHODAABLOOM RAIL DISC GRXの場合も他のRAIL モデルと同様に、リアセンター長は非常に長く450mmもあります。
なるほど……グラベルロードは直進安定性を重視する(430mmが標準)から、リアセンター長が長いKHODAABLOOM RAIL DISC GRXもグラベル向けに有利という訳か。

(´・ω・`)クロスバイクRAILシリーズは、20インチモデル以外フレームが共通ですしね。
そんなRAILシリーズにおいて、グラベル用コンポを搭載して軽量化してきたあたりがKHODAABLOOM RAIL DISC GRX シリーズの面白い所だと思うのですが。
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フォーク カーボン 1-1/8 inch, 100mm クイックリリース, インターナショナルディスクマウント
フロントホイール SHIMANO HB-TX505 32H センターロック OLD:100mm, クイックリリース
リヤホイール SHIMANO FH-TX505 32H 8/9/10速対応 センターロック OLD:135mm, クイックリリース
タイヤ Continental ULTRASPORT 700x32C BK/BK, 仏式, バルブ長48mm

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カスタムでセンタースタンドも取り付け可能な台座
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ブレーキセット SHIMANO BR-MT200/SHIMANO SM-RT10S センターロック 160mm
油圧ディスクブレーキはシマノ製で、2ピストンMTBグレード。
(´・ω・`)天候にも左右されないし、結構スピードが乗った際ブレーキ面での安心感がありますね。
Vブレーキの際走行中雨に遭遇するとおっかなびっくりになりますが、油圧ディスクだと対応出来る分、ブレーキ面でのストレスも減りますし。
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シートポスト アルミ 350mm φ27.2
サドル オリジナルワイド穴あきサドル

付属品 フラットペダル、高輝度ライト、キックスタンド、ベル、リフレクター
これだけの仕様なのに、ベルやライト、キックスタンドなど付属品が用意されている点がコーダーブルームの凄い所です。
総額6000千円相当のアイテムですよ。

KhoodaaBloom RAILシリーズの魅力は、クロスバイクで本格的なサイクリングができる点なんですが。
KHODAABLOOM RAIL DISC GRXはグラベル用コンポをドライブトレインに採用したり、油圧ディスクを採用したりとパーツ面で強化したクロスバイクモデルですね。
KHODAABLOOM ( コーダ―ブルーム ) クロスバイク RAIL D GRX マットスレートブルー 400(適応身長155-170cm)

2022年02月27日 トラックバック(-) コメント(-)

2022 KhoodaaBloom RAIL DISC EX  より軽量化を狙ってフロントダブル仕様に変更か?

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2022 KhoodaaBloom RAIL DISC EX コバルトブルー
国内系スポーツバイクブランドKhoodaaBloomが出した、ハイコスパ油圧ディスククロスバイクですね。
(´・ω・`)2021年モデルはフロントトリプル仕様でしたが。
2022年モデルよりフロントダブル仕様に変更。
2021年モデル重量10.5kg(480mm)➝2022年モデル重量10.3kg(480mm)
これにより2022年モデルKhoodaaBloom RAIL DISC EXは200g程軽量化を果たしています。
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フロントディレーラ SHIMANO FD-T3000-2-TS3
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リヤディレーラ SHIMANO RD-M370-SGS
スプロケット SHIMANO CS-HG200-9 9S 11-32T

2022年モデルよりフロント2×リア9速仕様へ
ストレスのないロングライドを実現するワイドギアレシオに対応した、シマノ ALTUS リアディレイラー。
(´・ω・`)通常の8速とは異なり、ワンランク上の9速仕様。
2021年モデルにおいてフロントトリプル仕様でしたが、2022年モデルにおいてフロントダブルに変更。
街乗りだけではなく、多少の長距離も想定したシマノ製ドライブトレインになっています。
油圧ディスクブレーキもSHIMANO BR-MT200ですし、シマノ製積極採用路線のクロスバイク路線は健在。
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2022 KhoodaaBloom RAIL DISC EX M.D.BRW
サイズ展開は400(適応身長155-170cm)、440(適応身長165-180cm)、480(適応身長170-190cm)の3サイズ展開。
身長150cm~190cmまで対応しています。

フレーム自体はロードバイククラス。1350g軽量アルミフレーム。
2022 KhoodaaBloom RAIL DISC EXは、ロードバイクと同様に「EAST-L」アルミフレームを使用したディスククロスバイク。

EAST L…重量剛性比の高い軽量アルミAL6011を使用し、トリプルバテッド加工により軽量化したチューブにスムースウェルディングが施された軽量アルミフレーム。

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パイプの中まで加工して軽量性を実現させています。
フレームの要所ごとに3段階の厚みを使い分けるトリプルバテッド加工を施してあります。
パイプの厚みを最大3段階に変化させる「トリプルバテッド加工」を施すことで耐久性を保ちながら極限まで軽量化。
強度を求められる箇所を厚く、そうでない所を薄くすることで強度と軽量化を両立。

(´・ω・`)アルミフレームなのに、推進力を超軽快に発動可能。
爆発的な推進性というよりは、軽快な推進性こそがKhoodaaBloom RAILの持ち味。

特にコーダーブルームの上位クロスバイクになる程その傾向は強くなります。
軽い上に強度のある、トリプルバテッド加工の恩恵が大きい走りかな。
軽量化を重視しているアルミフレームだけあって、油圧ディスクを搭載したクロスバイクながら重量10.3kg(480mm、付属品除く)を誇ります。
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リアセンター長は非常に長く450mmもあります。
(´・ω・`)直進安定性やふらつきにくさを重視したグラベルですら、430mmが標準ですし。
かなり長めのリアセンター長ですね。
レーシング性能というよりは、日本人向けに走りの安定性を追及した姿勢が伺えます。
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おなじリアセンター長450mmのKHODAABLOOM RAIL ACTIVE などは1、日で新潟県・佐渡島を1周する日本最大級のサイクリングイベント「佐渡ロングライド」210kmの為に開発されていますしね。
クロスバイクで本格的なサイクリングができる点が、KhoodaaBloom RAILシリーズの魅力です。
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フォーク カーボン 1-1/8 inch, 100mm クイックリリース, インターナショナルディスクマウント
フロントセンターにおいても、他ブランドの同等サイズより20mm長いので、低速時においても安定性を稼いだ設計になっています。
更にフロントの振動吸収性を高める為に、カーボンフォーク仕様。
タイヤは、ディスク系クロスバイクということで太目の32mm。
ブレーキセット SHIMANO BR-MT200/SHIMANO SM-RT10S センターロック 160mm
シマノ 油圧ディスクブレーキにはMTB系キャリパー「SHIMANO BR-MT200」を採用。
元々KhoodaaBloom RAILシリーズはシマノ製Vブレーキを採用して、十二分に制動力があったんですが。
これなら更にブレーキ操作が楽出来る上に、長距離においてもブレーキ操作が楽出来ますね。
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タイヤ Continental ULTRASPORT 700x32C BK/BK, 仏式, バルブ長48mm
グリップ性能と転がりが良いContinental ULTRASPORTを標準装備。
32Cのクッション性と走破性を重視したタイヤサイズですね。
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ブレーキレバー SHIMANO BL-MT200
手のひらを面で支えるエルゴ形状で手がしびれにくいグリップ。オリジナルレーザー刻印入りのロックオンタイプ。
グリップ自体にも快適性を持たせています。
(´・ω・`)更に油圧ディスクなので軽い力でブレーキ操作が出来るし、操作面での快適性を追及していますね。
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他のレイルモデルと同じく総額6000円相当のアイテムが付属します。
ライト、キックスタンド、ベル、ペダル、リフレクターなど。
高機能LEDライトはJIS前照灯基準の約3倍の明るさなので、実用性は十分。
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標準でキックスタンドが付いてきますが。
カスタムでセンタースタンドも取り付け可能な台座も用意されています。
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ヘッドチューブのKBエンブレム
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ユーザーに合わせた拡張性を備えるダボ穴
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シートポスト アルミ 350mm φ27.2
サドル オリジナル穴あきサドル

穴あきタイプのサドルで長時間のライドも快適に。
KHODAABLOOM ( コーダ―ブルーム ) クロスバイク RAIL D EX M.D.BRW

2022年02月10日 トラックバック(-) コメント(-)