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フラグシップロングライドANCHOR RL9 ULTEGRA 試乗体験インプレ

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ANCHOR RL9 ULTEGRA MODEL
ULTEGRA仕様のアンカーロングライドモデル ANCHOR RL9に試乗しました。
フレーム PROFORMAT 3Pieces HM-Carbon インテグラルヘッド
フロントフォーク HM-Carbon Monocoque カーボンコラム クラウンレース一体成型 ベンド形状 スーパーオーバーサイズ

ブリヂストン アンカーと、ブリヂストン中央研究所と共に造り上げた解析システム「PROFORMAT」
推進性を高めたロングライドモデルということで、興味津々で試乗しました。
上位ロングライドモデルということで、HM-Carbonをフレームに採用したモデルです。


(´・ω・`)快適性重視のロングライドモデルに、剛性を持たせたモデルでした。
それなりにスピードの乗りがいい、ロングライドモデルという印象。
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ANCHOR RL8 ELITE
フレーム PROFORMAT 3 Pieces Carbon インテグラルヘッド
フロントフォーク Carbon Monocoque カーボンコラム クラウンレース 一体成型ベンド形状 スーパーオーバーサイズ


上位モデルRL9と同等の設計を、より耐久性の高いカーボン素材を使って作り上げたRL8。
路面追従性+軽さが融合したかのような、走りをするロングライドモデル。
路面追従性を発揮しているからこそ、走りが滑らか。
しかし同時に「軽い」ので、なんともいえない走行感を味わえる。
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ANCHOR RL9試乗体験インプレ

①路面を舐める様に走る。路面追従性は相当高い。
ANCHOR RL8と近い感想になってしまいますが。路面追従性はかなり高いです。
特に平地において、かなりの路面追従性を発揮します。

(´・ω・`)ロングライドモデルとして、この路面追従性の高さはかなりのものですが。
スポーツ性と路面追従性が入り混じった走りをする点が個性的。
走行中、路面と密着した様な面白い走りをする点がかなり印象に残っています。
得意とする走行環境は、平地。特に平地の走りが得意。

②スピーディーにも走れる。
もちろん路面追従性を発揮しながら、速度を出せますよ。
剛性というか推進性はANCHOR RL8 よりANCHOR RL9の方が格上。
しかしながら剛性面や推進性をフラグシップロングライドモデルは強化している体感しました。
ミドルグレードロングライドモデルのANCHOR RL8は「軽さ」が前面に出ていたけど。
トップグレードロングライドモデルANCHOR RL9はスピード性と安定性が前面に出ていましたよ。
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③緩い登りは普通。下りは安定性を発揮。
緩い登りでしたが。走りは普通。
ANCHOR RS8やANCHOR RS9など、レーシングモデルの方が登りに強いですね。
( ;゚ω゚)やはり登りなどは、どうしてもレーシングモデルであるRSシリーズの方が一枚上手か。
ただし、下りでは走行安定性を発揮しながらスムーズに対応できます。
特に下りのコーナーリングを滑らかにこなす走りは、なかなかのものです。

④フレームは高級感のあるロングライドモデル。
フレームの感触としては硬くはないが、極端に柔らかい感じでもない。
高速に対応出来るロングライドモデルではありますが、低速にも向いている走りです。
スローペースで流しても、楽しめる走りをします。
特に苦手とする速度域は無さそう。
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フラグシップレーシングモデルANCHOR RS9 ELITE ULTEGRA
フラグシップロングライドANCHOR RL9 ULTEGRA MODELとの比較。

ANCHOR RS9 ELITE ULTEGRA……どの路面状態&全速度域において、強力な推進性を発揮。
基本どんな条件下においても、パワーを発揮するモンスターモデル。
地形の変化に強い。
ただし快適性は殺してあるので、割と路面からの振動などが体にくる。

ANCHOR RL9……路面追従性を重視。主に平地においてスピード性を発揮。
主に平地に強い。
快適性と安定性を重視しているが、スピード性も有している。
基本路面からの振動などには、フレームがきちんと対応してくれる。

(´・ω・`)素直な感想として、地形の変化が激しいコースを走るならレーシングモデルANCHOR RSシリーズの方がはるかに向いている。
なんだかんだでRSシリーズは、スポーツ性限界まで高めてあるんですね。
やはりレースなどにおいて「勝つ」為の走行性能に徹してありますよ。

逆に平地において、快適に長距離走るならANCHOR RL9かな。
普段乗りや、平日趣味で走るならANCHOR RL9のほうが、体への負担は少ないはず。
(店舗受取送料割引)ブリヂストン アンカー(BRIDGESTONE ANCHOR) 20’RL9 ULTEGRA(2x11s)ロードバイク完成車

2019年10月29日 トラックバック(-) コメント(-)

ANCHOR RS8 ELITE ULTEGRA試乗体験インプレ スピード重視の姿勢はまるで、ANCHOR RS9の生き写し


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ANCHOR RS8 ELITE ULTEGRA
ANCHOR RS8 ELITE ULTEGRAに試乗したので、記録しておきます。
フラグシップモデルRS9と同様のフレーム形状を、肉厚の標準弾性のカーボンを使用したのがこのANCHOR RS8。
レーシングモデルながらフレーム強度を固めている点が特徴。
もちろん推進性を高めたPROFORMAT理論を投入したANCHOR RS8は、アンカーモデルにおいて日常的にレーシングモデルを使用する為に推進力を確保している。
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ANCHOR RS9 ELITE ULTEGRA
フレーム重量はRS9の方が軽い訳で。その上剛性RS9も高い訳ですが。
フレーム強度はANCHOR RS8 ELITE ULTEGRAの方が上。
RS9はあくまでレース専用に特化したモデルではありますが。
RS8はレースでの使用を視野に入れながら、普段使いも重視している。
(´・ω・`)もしレーシングモデルを日常的にも使用したいなら、RS8の方がお勧めだそうだ。
このANCHOR RS9 にも試乗しましたので、簡単な比較も行いました。
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ANCHOR RS8 ELITE ULTEGRA試乗体験インプレ

①スピード重視の姿勢はまるで、ANCHOR RS9の生き写し
(´・ω・`)あ、緩い坂でも進む、進む! 
登りでも平地でも踏み込むと「ぐぃーーん、ぐぃーーん」とリズム感がある。

やはり推進性を強化してありますね。登りだろうが平地だろうが、やたら剛性を生かして進む姿勢はRS9そのもの。
ただ推進性の強引さ爆発力は、RS9の方が上。ANCHOR RS8はバランスが良い剛性ですね。
スピードを出す事を重視しつつ、意地する能力もある様です。

ただ、RS9は緩い坂でもドンドン速度が増してくる化物でしたが。
RS8はそこまではいかないですね。その代りですが、脚力が無くてもRS8は扱い易いフレームですね。

②コーナーリング性能は?
下りのコーナーリング性能が割とスムーズ。
やはり直線のスピードをこなす能力に長けていますが、RS9よりも柔軟で動きやすい印象を持った。
おおお……これちょっとしたスピードマシーンですわ。それ程無理しなくても、どんどん速度が出てしまう。
その辺はRS9と同様の走行性能。

③多少の快適性がある(中レベル)
ANCHOR RS9よりは、快適性を高めてある。大体レーシングロードモデルにおいて中レベル。
RS8と比べるとRS9のフレームって硬い印象を受けた。
(最も軽量化の為に、RS9のフレームは薄く出来ているが)
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ANCHOR RL8 ELITE
ロングライドモデルながら「軽さ」を体感出来るロングライドモデルだ・
上位クラスを感じさせる、路面追従性も有している。
路面追従性+軽さが融合したロングライドモデルといった所。

④ロングライドモデルANCHOR RL8 ELITEと比較すると、快適性よりスピード性に特化してある。
(´・ω・`)ですね。
RS8にも多少の快適性がありますが、あくまでスピード性能がメインのフレーム。
日常での使用を重視して、RS8に多少の乗り心地の良さが加わっている。

乗り易さ、軽さ、路面追従性、快適性は間違いなくANCHOR RL8 ELITEが上。
スピード性、剛性面などレーシング性能はANCHOR RS8の方が有利になってくるだろう。

身体的な負荷を減らすなら間違いなくRL8。スピードを追求するならRS8ですが。
逆に言うと、RL8って怖い位身体的な負荷を減らした設計だった訳ですね。
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(脚力的負荷を、モデル別にデーター化すると以下の通り)
ANCHOR RS9 ELITE ULTEGRA……脚力的負荷高。ただし、爆速。豪脚向き。
ANCHOR RS8 ELITE ULTEGRA……脚力的負荷は中。爆速ではないが、スピード性高し
ANCHOR RL8 ELITE……脚力的負荷は低い。ただし、軽快に推進力を楽しむ事が出来る。

(´・ω・`)RL9にも試乗しましたが、どちらかというと平地や下りに強い印象をうけました。
登り下りなど、路面の起伏があるコースはANCHOR RSシリーズが優位ですね。
特に登りにおいては、RLシリーズよりもRSシリーズの方が疲労が溜まりにくいはず。

逆に、平坦なコースが長距離続く際はANCHOR RLシリーズが優位です。
休日や趣味で走る分には、ANCHOR RLシリーズの軽快な走行性能の恩恵は大きいはず。
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ANCHOR RS8 ELITE ULTEGRAの仕様を記録しておきます↓
モデル RS8 ULTEGRA MODEL / RS8 FRAME
フレームサイズ 430-460-490-520-550mm
フレーム PROFORMAT 3Pieces Carbon インテグラルヘッド Pressfit BB
フロントフォーク HM-Carbon Monocoque カーボンコラム クラウンレース一体成型
ストレート形状 スーパーオーバーサイズ
ヘッド小物 TANGE IS228LT ダイレクトインタイプ 上:1-1/8 下:1-1/4
シートピン φ34.9 バンド式
ハンドルバー DEDA ZERO1 φ31.7 BLACK
ハンドルステム DEDA ZERO2 BLACK
サドル SELLE ITALIA X1 BLACK
シートポスト DEDA ZERO2 φ31.6X350L
タイヤ BRIDGESTONE EXTENZA R1X 700×23C
ホイール SHIMANO WH-RS100
フロントディレーラー SHIMANO ULTEGRA FD-R8000 直付けタイプ
リアディレーラー SHIMANO ULTEGRA RD-R8000-SS
スプロケット SHIMANO ULTEGRA CS-R8000 11S 11-28T
ギアクランク SHIMANO ULTEGRA FC-R8000 52-36T
430:165L/460-520mm:170L/550mm:172.5L
ボトムブラケット SHIMANO ULTEGRA SM-BB72-41B
チェーン SHIMANO CN-HG701-11
ペダル なし
ブレーキアーチ SHIMANO ULTEGRA BR-R8000
ブレーキレバー SHIMANO ULTEGRA ST-R8000
付属品 LEDランプ, ベル, リフレクター, マニュアルバッグ
フレーム重量 フレームセット1,620g(490mm)
完成車重量 8.0kg(490mm)ペダルなし


ANCHOR RS8 ELITE ULTEGRAは強度面を確保してあるので、普段使い用レーシングモデルですね。
日常的にもレーシングモデルを使用したい方は、間違いなくこれ。
(´・ω・`)なんだかんだで、ANCHOR RS8かなり速いっスよ?
逆にレースで、最大のパフォーマンスを上げたい方にはANCHOR RS9かと。
ANCHOR アンカー 2019年モデル ORDER SYSTEM対応 RS8 ELITE ULTEGRA エリートアルテグラ

2019年10月05日 トラックバック(-) コメント(-)

ANCHOR RS9 ELITE ULTEGRA試乗体験インプレ  強力な推進性や剛性を上手く自分がコントロールしている感じがします。


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ANCHOR RS9 ELITE ULTEGRA
アンカーフラッグシップフレームANCHOR RS9を使用したアルテグラ仕様完成車、 ANCHOR RS9 ELITE ULTEGRAに試乗しました。

アンカー史上最も進む! 歴代アンカーモデル中、最も軽く最も進む勝つためのレースフレーム!
と言われていますが。
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル いや、この走りは確かに今までのアンカーフラグシップモデルの走りを引き継いでいますね……!
しかしここまで、推進性や剛性にこだわってくるとは……

アンカーの方にANCHOR RS9簡単な説明を受けましたが。
(´・ω・`)やはり剛性と、推進性を最重視。
軽量化の為に、肉厚をコントロールしRS8シリーズに比べてかなり薄いらしい。
普段使いの為のRS8とは違い、フレーム強度よりもレースで使用する為の剛性面を重視したという説明が。
試乗前フレームを持ってみたが、あまりに軽くてちょっと怖くなってくる。

①緩い登りだが、走行中次第にスピードが増してくる!?
( ;゚ω゚)なんだこりゃ? 緩い登りではありますが、なんでどんどん速度が増してくるんだ!?
登りなのに、適度な速度をフレームが調節してぐいぐい登っていってくれる……
登りで加速し始めるなんて、初めての感覚。

②全速度域において、強力な推進性を発揮。これ本当に国内ブランドモデル?
最初乗り慣れておこうと、ゆっくり走ってみたのですが。
その段階からフレームが「グイグイッ!!!」と強力に引っ張っていくのですよ!!
速度が乗ってきても、加速する姿勢は変わらす、更に加速しようとする……
速い……てか、国内系ブランドのロードがここまで推進性を発揮するとは。
まるで、海外ブランドのフラグシップモデルに乗っている様な錯覚を覚えました。
やはりここまで徹底的に剛性を強化しないと、海外勢には対抗できないんだろうな……
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③主に平地においてはパワー主体の走り。
それ程距離はなかったですけど、平地においてはパワー主体の走りをしてきます。
軽快性&パワーをいきなり平地においては解放してくるので、相当速度が出る!
驚いた事に、推進性を発揮してダッシュしている最中、体への負荷がなぜか少ないのですよ。
それ程脚力的負担を感じず、猛スピードで速度に乗っかっていく感じ。しかも、上手く自分がパワーをコントロールしている。
PROFORMAT(推進力最大化解析技術)って、奴ですかね?
前に進む事を最大限目的化したかのような、パワーです。
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④コーナーリング性能について
(´・ω・`)普通。
どちらかというと、直進安定性を最重要視したフレームに思える。
減速してコーナーリングをこなした後、強力な推進力で再加速する感覚が楽しかった。

⑤快適性について
それ程重要視していない。推進性を最重要視しているだけあって、快適性については期待しない方がいい。
それよりもスピードを出す際の、脚力や身体的負荷を限界にまで減らしてくるフレーム。
衝撃吸収性どうのこうのというより、スピーティーな走りをしてもそれ程体力を使用しなくて済むので、レース中体力を温存出来るのでは?
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ANCHOR RL9
(´・ω・`)やはり快適性重視、もしくは長距離を走る事を目的とするならANCHOR RL9かな。
ANCHOR RS9は純粋なレーシング性能に特化した性能を持っている。
それ程快適性及びコンフォート性能はANCHOR RS9の場合、重要視していない。

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フロントフォーク UHM-Carbon カーボンコラム+アルミインサートクラウンレース
一体成型 ストレート形状 スーパーオーバーサイズ

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ハンドルバー DEDA ZERO1 φ31.7 BLACK
ハンドルステム DEDA ZERO2 BLACK

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ヘッド小物 TANGE IS47LT ダイレクトインタイプ 上1-1/8 下1-1/4
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ブレーキレバー SHIMANO ULTEGRA ST-R8000
ホイール SHIMANO WH-RS100
タイヤ BRIDGESTONE EXTENZA R1X 700×23C

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ブレーキアーチ SHIMANO ULTEGRA BR-R8000
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フレーム PROFORMAT 3Pieces UHM-Carbon
インテグラルヘッド Pressfit BB

(´・ω・`)あと、フレームは特に「硬い」などの感触はなかった。
妙に抵抗感が無く、すんなりと乗れる不思議なフレーム。
ただ、剛性そのものは相当高い。やはり海外モデルに対抗する為のレーシングモデルなんでしょうね。
確かにこれ位剛性や推進性を高めれば、十二分に勝負出来そう。
体力が有り余った外国人の為のフレームではなく、日本人の体に合ったフレームですね。
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ボトムブラケット SHIMANO ULTEGRA SM-BB72-41B
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フロントディレーラー SHIMANO ULTEGRA FD-R8000直付けタイプ
ギアクランク SHIMANO ULTEGRA FC-R8000 52-36T HOLLOWTECH Ⅱ 430mm:165L /
460-520mm:170L / 550mm:172.5L

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極太のチェーンステーに圧倒される。
速度に乗れば乗る程、安定感が増す動物の様なフレームだった。
まるで、生物……
無機質なフレームというより、肉食系動物の様な走り。
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リアディレーラー SHIMANO ULTEGRA RD-R8000-SS
スプロケット SHIMANO ULTEGRA CS-R8000 11S 12-25T

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ANCHOR RIS9(2013年モデル頃)

ANCHOR RS9って、今までのアンカーフラグシップモデルの流れを引き継いでいますね。
ANCHOR RIS9(2013年モデル頃)も、確かに剛性や推進力を強化したモデルでしたが。
こちらは逆にパワーや剛性に、引っ張られていった感が強い。
旧アンカーモデルANCHOR RIS9の場合、パワーこそあるが乗り手が置いてきぼりになっていました。

最新鋭ANCHOR RS9の方が、体にフイットするというか。
どんな状況下でも、強力な推進性や剛性を上手く自分がコントロールしている感じがします。
(´・ω・`)その辺が新型フラグシップモデルの優位性なんでししょうね。
ANCHOR アンカー 2019年モデル ORDER SYSTEM対応 RL9 ELITE ULTEGRA エリートアルテグラ

2019年09月21日 トラックバック(-) コメント(-)

TEAM BRIDGESTONE特別仕様供給バイクANCHOR RS9  2020年東京五輪に向け秘密裡に創設された「カーボンラボ」

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TEAM BRIDGESTONE 供給バイク RS9(特別仕様)
市販モデルとは違う、TEAM BRIDGESTONE特別仕様のANCHOR RS9な訳ですが。
DURA ACEで、パーツやホイールまで統一された仕様になっていました……
TEAM BRIDGESTONE特別仕様バイクだけあって、迫力ありましたよ。

アンカーというよりも、ブリヂストンブランドを前面に出しているだけあって、ブラックとレッドのフレームカラー。
ブリヂストンが総力を挙げて、東京五輪に向けて送り出したバイクという印象を受けました。

ブリヂストンアンカーは、完全自社生産のカーボンバイクを供給する「カーボンラボ」が秘密裡に稼働しているそうですね。
ターゲットはもちろん東京2020オリンピック。
2015年に極秘で、ブリヂストンサイクルの工場奥に「カーボンラボ」を創設。
海外有名ブランドのバイクメーカーのカーボンフレームを分析も、そこで行われているそうな。

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ヘッド小物 TANGE IS47LT ダイレクトインタイプ上1-1/8 下1-1/4
ブレーキアーチ SHIMANO DURA-ACE BR-R9100

①ヘッドマークのロゴがスペシャルロゴ
マジ凄い……五輪マークがヘッドチューブにあしらわれている!
いよいよって、感じですね……
ブリヂストンはオリンピックパートナーだと、ロゴに記載されている!!
(´・ω・`)そりゃ市販モデルにこのロゴは無理か……
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②ダウンチューブのロゴが「BRIDGESTONE」
ANCHOR RS9の場合、通常ダウンチューブに「ANCHOR」のロゴがあしらわれるんですが。

「TEAM BRIDGESTONE Cycling」チームは、1964年の東京オリンピックが開催された同年にブリヂストンサイクル自転車競技部として設立。
オリンピック・パラリンピックをはじめ各々の競技で表彰台を目指し挑戦するアスリートが所属。
つまりチームブリヂストンサイクリングチームが使用するので、「BRIDGESTONE」のロゴになっている訳ですね。
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フレーム PROFORMAT 3Pieces UHM-Carbonインテグラルヘッド Pressfit BB

最新解析技術 PROFORMATを用いて開発された最新ロードレーシングがANCHOR RS9。
その解析技術とこれまでよりはるかに高い弾性率を誇るカーボン素材を使用することで「進む性能を最大限に高め、大幅な軽量化」を実現。

PROFORMATは、ブリヂストン アンカーが関連会社であるブリヂストン中央研究所と共に造り上げた解析システム。
ブリヂストン中央研究所とは、ブリヂストンの研究部門。タイヤのゴムや、素材などの試験や分析開発を行っている。
分析と計測、シュミレーションなど数々の実績を持っている。
(ブリヂストンサイクル株式会社レース機材設計課が担当)

ちなみにPROFORMATは理論であり、製造技術ではない。いかに進む自転車を作るかを追求した理論だ。
PROFORMAT理論により導き出されたフレーム形状を、いかに実際のフレームに落とし込むか?
その開発をブリヂストンサイクルの工場奥に設置された「カーボンラボ」が担当している。
最速の一台を作り出す為に、ハンドル、クランク、ホイールまで現在開発対象になっているそうだ。
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PROFORMAT理論を元に開発されたANCHOR RS9は、アンカー最強クラスの軽量性と推進力を有している。
(´・ω・`)材料工学とか人間工学とか、様々なポイントを抑えて「いかに勝てるバイク」を作るか?
という事がテーマなんだけど。
それって、やはり2020年東京五輪に勝つためのバイクと言っていいだろう。
管理人が思うに、ブリヂストン中央研究所がアンカーモデルに絡んで表に出てきたのが2015年頃。
「カーボンラボ」が秘密裡に創設されたのが同じく、2015年。
東京オリンピックが決定したのが、2013年。

つまり、東京五輪が決定しなかったら、本来は自動車系の研究部門であるブリヂストン中央研究所がロードバイク開発に出てくることは無かったのでは?
東京五輪でロードバイク競技をやるからには、国家レベルで「勝てるバイク」を開発しなくてはならない。
だからこそブリヂストンサイクル株式会社に、ブリヂストン中央研究所が初めて動員されたのでは?
と考えるのが自然ですね。
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歴代アンカーモデル中、最も軽く最も進む勝つためのレースフレームANCHOR RS9。
PROFORMAT理論により誕生。


「TEAM BRIDGESTONE Cycling」チームの選手達は海外遠征が多い。
ツアー・オブ・ジャパンなどの日本国内競技で選手が帰国した際、フレーム開発におけるテストを行った。
レースで勝利する=メダルを獲得する事を目的にした、勝つ為のフレームだ。
つまり、選手たちが使用しているトップモデルANCHOR RS9はアンカー史上、最強のモデルと言える。

PROFORMATは主にレーシングモデルから始まった理論といってもいい。
レーシングカーボンモデルRS8 EQUIPE、アルミレーシングモデルRS6 EXに採用。
また現在ではロングライド用フレームRL9やロングライド用アルミロード RL6 EQUIPEなどにも採用を拡大している。
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2019 ANCHOR RL8 ELITE
(´・ω・`)所で、なんで管理人がPROFORMATに注目しているかというと。
実際にPROFORMAT理論によって作り上げられてバイクを体感してみて、リアルに凄かったから。
ちょっと、ノーマークというか軽く頭を殴られたかのような衝撃だった。
「最も軽く最も進む」というテーマは、確かに ロングライドモデルANCHOR RL8 ELITEでも確認出来ましたね。

公式HPには
PROFORMATが開発した、長距離走行での快適性とヒルクライムも小気味よくこなす走りの秀逸さを、優れた耐久性とより身近な価格で実現したモデルと解説されているが。


PROFORMATの特徴である「軽さ」は、確かに本当だった。
ロングライドモデルRL8 ELITEは、上位RL9と同様の設計で、耐久性を高めたカーボン素材を採用している。
そんなに「軽さ」なんか感じないと思うかもしれない。
実際乗ってみると、ロングライド系ロードではありえない「軽さ」なんですから!!

しかもロングライドモデルらしく路面追従性もしっかり確保しつつ「軽い」んですよ。
フレームの剛性感も確保してあるが、怖い位の「軽さ」が前面に出たロングライドモデルだったのです。
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フロントフォーク UHM-Carbon カーボンコラム+アルミインサートクラウンレース 一体成型 ストレート形状 スーパーオーバーサイズ


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フロントディレーラー SHIMANO DURA-ACE FD-R9100直付けタイプ
ギアクランク SHIMANO DURA-ACE FC-R9100 52-36THOLLOWTECH Ⅱ 430mm:165L /460-520mm:170L / 550mm:172.5L

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ボトムブラケット SHIMANO DURA-ACE SM-BB92-41B
プレスフィットBB86を採用。シートチューブはBB付近に近づくにつれ、径が拡大していく。

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チェーンステーは、かなりの極太。
やはり「軽さ」を優先させつつも、推進力を強化したチェーンステー形状。
よくよく見て見ると、ドライブトレイン側チェーンステーの方がより太目になっている。
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リアディレーラー SHIMANO DURA-ACE RD-R9100-SS
スプロケット SHIMANO DURA-ACE CS-R9100 11S 12-25T

ホイール SHIMANO DURA-ACE WH-R9100-C40-CL
タイヤ BRIDGESTONE EXTENZA R1X 700×23C

(´・ω・`)つまり、何が言いたいかというと過去のアンカーモデルと、完全に別物な訳ですよ。
ミドルグレードのカーボンモデルANCHOR RL8 ELITEですら、あれだけの走りをしてくる訳でして。
じゃあPROFORMATをレーシング性能方面で最強クラスにまで高めたANCHOR RS9は、どんだけ怖い走りをするのか気になって仕方がない……。
数年前のアンカーなら、ここまで注目はしなかったのですがね。
やはり、国際競技が絡んでくると、ここまで凄い理論を構築してバイクを作ってきたんですかね。
「カーボンラボ」って、なんかエヴァのネルフみたいで気になって仕方がない。
ANCHOR アンカー 2019年モデル ORDER SYSTEM対応 RS9 DURA-ACE RS9デュラエース [完成車]

2019年03月14日 トラックバック(-) コメント(-)

2019 ANCHOR RNC7 EQUIPE 試乗体験インプレ 7年前のRNC7 EQUIPEと品質を比較してみる!

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2019 ANCHOR RNC7 EQUIPE
埼玉県上尾工場でハンドメイドで生産された国内生産made in Japanクロモリモデル、「ANCHOR RNC7 EQUIPE」に試乗しました。
(´・ω・`)ブリヂストンの社員さんに確認した所、2019年の現在においても埼玉県上尾工場で生産されているそうな。
今回埼玉県のイベントということで、特別に用意してくれたのだとか。
試乗する前、かなり緊張しました。
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RNC7 EQUIPEにはネオコットフレームを採用
RNC7 EQUIPEに採用されているネオコットフレームは、1990年代レース最速を目指していたクロモリだ。
実際に試作直後のネオコットフレームはバルセロナ五輪に投入。
当時アンカーチームの一員だった、鈴木雷太氏が駆っていた。
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NEO-COT=NEO Contour Optimization Theory「新形状最適化理論」
ネオコットフレームとは何か?
要はクロモリパイプの形状をコントロールすることで、走行性能を引き出す手法。
それにより軽量化と最高クラスの強度を確保。

なんとチューブ自体がラグ
だからこそヘッドチューブ周辺は、まるでエアロ形状の様な複雑な形状ですよね?
実はクロモリチューブ同士を接合させ、チューブ自体ラッパの様に広がりラグになっている訳です。
それによりクロモリながら軽量化にも成功しています。
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主に2つの技術がRNC7 EQUIPEに採用されています。
スピニングバテッド……パイプの厚みを調整するバテッド作業を、内側ではなく外側から行うことで、粘土をしごくかのように無段階に変化させられるというもの

バルジ成形……パイプ内を超高圧のオイルで満たし外の型に押し付け、形状を変える。パイプの端をラッパのように広げ、それ自体がパイプ同士をつなぐラグ形状ともなる

RNC7には特別にネオコットプロフェッショナル製法を採用
バルジ成形とスピニングバテッド技術を採用し、コスパ重視のTIG溶接は採用していません。
だからこそ、最小限のロウ付け溶接により熱劣化を抑えています。フレーム重量を抑え、走行性能を強化する為の特別手法といえますね。

特にトップチューブのクロモリパイプが丸くないという……1990年代初頭に、実はカーボンフレームに近い系形状をクロモリでやってのけていた訳です。
手法自体はアルミのハイドロフォーミング成型に近いかな?
なんでこの形状かというと、丸パイプのままだと、負荷が一部に集中してしまうからです。
だからこそ負荷を、分散させる効果が期待できます。
もちろん、BB部には独自ラグを採用。1990年当時の仕様も残してあります。
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ANCHOR RNC7 EQUIPE試乗体験インプレ

これは負荷が少ない走りですね! 「軽い」と表現してもいいけど。
強風化において実に滑らかな走りをしてくれますが。
快適性というよりは滑らかさがが前面に出ていますね。
抵抗感を削ぎ落し、徹底的に負荷を減らしている走行感。
それを「軽い」と言えばそれまでだけど。クロモリフレームならではの「重さ」「負荷」が感じられないのは確か。
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②トップギアで速度を出してみる。
お! さすがに元レーシング系クロモリだ! 踏み込むと流石に速い!
速度を抑制する重さや抵抗感が感じられない。
( ;゚ω゚)……しかし、驚いた事にストレートで速度を出しても「滑らかさ」「快適性」「高級感」が先行している……
どんだけ、高級な走りをするクロモリなんだ? これ?
巡行性能やスプリント性能、加速性、推進性が前面に出ている訳ではなく……負荷軽減性? と言えばいいのか? どこまでも、体への抵抗を激減させながら高級な走りを演出します。

負荷軽減性+高級感のある快適性

③追い風時、スピードを快適性がバックアップ!
(´・ω・`)追い風にかなり速度を出せたのですが。それでも高級感のある快適性がどこまでも前面に出てくる。
実は大変な強風下だったのですが、そんなに風が怖い感じがしませんでした。
ペダルの負荷が妙に少ないというか、快適なんですよね。
先程も言いましたが、「軽い」と言えばそれまでなんですが。
高速下でも、低速下でも変わらない走りを演出してくれるクロモリですよ。

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Fulcrum RACING SPORTの感想
ANCHOR RNC7 EQUIPEの試乗車には、アルミリムのクリンチャータイヤ用のFulcrum RACING SPORTが用意されていました。
ビアンキやニールプライドなどの完成車についてくるOEM専用ホイールですね。
(´・ω・`)よく完成車に付いてくるエントリーグレードのフルクラムホイールな訳ですが。
カタログに記載されている重量(P47参照)によると1892g。通常の完成車用ホイールは2000g程度の重量な訳だから。
それなりに軽くはあるのか。

Fulcrum Racing Quattroディスクと少し似た感想になるけど、ゼロ加速はそれ程軽くない。
ただ平地の走りに強いかな。他の完成車についてくるホイールよりは、それなりに良く回るし安定感はありますね。
なんとなくホイール自体から、金属感(かっちりした感じ)はあった。
特にホイールの重み自体は感じられなかったので、エントリーホイールとしてはましな方ですね。
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Fulcrum Racing (レーシング) 6 C17 ロードホイールセット
ちなみにFulcrum Racing6の重量は1760g。
Fulcrum RACING SPORTの重量1892gというのは、OEM品としては健闘していますね。
両ホイール共にレースやグレードUP用というよりは、普段使い用で良く回るホイールととらえていいと思います。
(´・ω・`)なるほどね、Fulcrum系ホイールとしてそれなりの品質は保たれていた訳ね。
ミドルグレード程度の完成車に、Fulcrum RACING SPORTが良くついてくるのも分かる気がする。
グレードUP用ホイールという訳ではないにしろ。
Fulcrum - Racing (レーシング) 6 C17 ロードホイールセット
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④7年前と比べて、ANCHOR RNC7 EQUIPEの走行性能は変化しているか?
実は2012年に、一度ANCHOR RNC7 EQUIPEに試乗した事があるのですが。
今回もかなり近い感想になりました。
もっとも2012年に試乗した時は、坂道が多かったですが。
下半身(脚)の負荷、上半身の負荷が異様に少なかったです。
高級感のある走りが、あの時も先行していましたね。
2012年モデルも2019年モデルも、クロモリならではの重みが無いという点も一致しています。
つまり、ANCHOR RNC7のネオコットフレームの品質は2019年現在も健在だと確信。

(´・ω・`)おそらく、作り手の方が同一人物か。もしくはネオコットフレームの技術伝承は、完璧に成功したのでは?
このクロモリフレームの乗り味は、ブリヂストンにしか出せないのは間違いない。
コルナゴやデローザのクロモリとは全然方向性が異なるが、高品質性という意味においては横一列に繋がっている。ある意味極め切ったクロモリにしか出せない走りだ。
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あ、そうだ。思い出した。
2012年モデルに試乗した際もそうでしたが、「そんなに速度は出ていないだろ?」と思ってスピードメーターを見たら、結構な速度だったのを思い出した。
案外レーシング系クロモリとしての走行性能を発揮していたのかもしれない。
だが、体感的に感じにくい。
快適性6:レーシング性能4というイメージ。

⑤脚力に自信が無い方にお勧めのクロモリ。
ANCHOR RNC7の脚力に対する負荷の少なさは長所と言うべきです。
ある意味あれだけの強風下でも、そんなにキツイ記憶が無かった。
軽負荷の走りが、どこまでも走りをバックアップしてくれますね。
金属質な滑らかな快適性と、軽負荷が入り交っています。

(´・ω・`)そういえば2012年モデルのクロモリながら坂道の登りに強かったし。
今回の2019年モデルも強風に強かった。
案外逆境というか、過酷な環境下に強いクロモリモデルなのかも。
なんで「なのかも」という表現になるかと言うと、過酷な状況を感じにくいクロモリフレームだからでもあるのですよ。
アンカー ロードバイク ANCHOR RNC7 EQUIPE

2019年02月25日 トラックバック(-) コメント(-)