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Cinelli Vigorelli Road Apex  「Cinelli Vigorelli スチールモデル」の世界観を多段式で楽しめる!


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Cinelli Vigorelli Road Apex Road Bike (2019)

このCinelli Vigorelli Road Apexと言えば、TEAM CINELLI CHROMEが駆るピストバイク「Cinelli Vigorelli スチールモデル」を多段式にしたものです。

固定ギア自転車レース用のピストモデルをベースにしているせいで、クラシカルなテイストが強いクロモリ系ロードとは違った、デザインとグラフックスを楽しめるのが魅力。
このCinelli Vigorelli roadは、汎用性とスピード性、乗り心地の良さが評価されてます
Team Cinelli ChromeのRed Hook Crit 優勝者のライダーと共同設計だけあって、メタリックパープルというどこか反逆児的なカラーになったのでしょうか?

フレームはCinelli Vigorelli スチールフレームと同じくColumbus Thronチューブで構築され、Columbus Futura Carbonフォークと組み合わせています。
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RED HOOK CRITレース……世界中の都市で開催される固定ギア自転車レース
米国ブルックリン レッドフック地区で誕生した、過激なピストバイクレース。
都市のストリートを舞台に、メッセンジャーなどが参加。
米国ニューヨーク、英国ロンドン、スペイン バルセロナ、イタリア ミラノなど4か国で開催。
今や世界を代表するピストバイクレースになりました。
ここでTEAM CINELLI CHROMEが、使用されている機材が「Cinelli Vigorelli」シリーズ↓
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Cinelli - Vigorelli Track Alu フレームセット
Cinelli Vigorelliはピストモデルとして、2つの異なる機種を有しています。
一つがアルミフレーム仕様のCinelli Vigorelli Track Alu。
デザインが左右非対称でRED HOOK CRITの活躍で一躍有名に。
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Cinelli Vigorelli スチールフレーム
TEAM CINELLI CHROMEと共同開発した、Cinelli Vigorelli スチールフレーム。
トラックバイク譲りのジオメトリーとしつつ、BBハイトを高くする事で、地面とのクリアランスを確保。
RED HOOK CRITレースにおける、TEAM CINELLI CHROME優勝選手が開発に関わっている。
「アルミよりも、クロモリの方がいいんじゃね?」 という選手の声を受けて誕生したとかいうお話も。
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(´・ω・`)つまり、今回紹介しているCinelli Vigorelli Road Apex Road Bikeは、「Cinelli Vigorelli スチールフレーム」を多段化。更に初期の状態からキャリパーブレーキを用意したロードモデルになっている訳ですね。
TEAM CINELLI CHROME Cinelli Vigorelli スチールフレームのロード版レプリカと言った所。

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Cinelli Vigorelli Track Alu などに代表されるように「RED HOOK CRITレース」で活躍したCinelliの固定モデルは、今では人気シリーズになりました。
チネリはピストモデルを、ギア付きロードバイクに採用する事を選択。
通常のギア付きロードに慣れている方でも、違和感がないモデルに仕上がっています。
その為、フレームは高めのBB、ピスト用後三角とシートチューブ角を採用。
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ハンドルバー Cinelli 6061 Handlebar 31.8 Drop 131mm Reach 71mm
ステム Cinelli 6061 Stem

ブレーキ Tektro Caliper
ピストバイクレース仕様のスチールフレームをベースにしているおかげで、Vigorelliロードは純粋なトラックバイクを彷彿とさせる仕上がりになっている。
走りは異常に攻撃的。そりゃそうだよな……ベースがベースだし。
(´・ω・`)なんだかんだでスピード感を楽しめるスチールロードを探している方にも受けている。
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フォーク Columbus Futura 1-1/8" -1-1/2"
ホイールセット Shining, 700c, 28H, Formula Hubs
タイヤ Kenda Kadence 700x25c
シングルスピード「Cinelli TIPO PISTA」もそうだったけど。
チネリはシングルスピードにも、カーボンフォークを率先して採用している傾向にある。
とはいえ、カーボンが目立たない様にフレームと同色に、カーボンフォークを塗装してくる傾向にある様だ。
チネリなりの美学なんでしょうね。
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フレーム Columbus Thron tubeset
過激なピストバイクレースを元にしたスチールモデルの恩恵で、メッセンジャーなどの速い乗り心地を探しているユーザーの為のモデルではありますが。
スチールフレームの快適性を楽しめるイタリアンバイクでもあります。
フレームとフォークは最大700 x 28Cのタイヤクリアランスを確保。
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(´・ω・`)とはいえ、トラディショナルとロングライドなどを重視した昨今のクロモリロードとは、真逆のクロモリロードと言っていいですね。
FUJIのクロモリロード辺りに近いデザインセンスと走行性能ではないですか?
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クランクセット FSA Omega
ドライブトレイン SRAM Apex 11- Speed
高性能、長距離ロードバイク仕様の旧トラックフレーム
フロントにFSAオメガクランクセット。またテクトロキャリパーブレーキを備えたSRAM Apex 1x11スピードトランスミッションを装備。
(´・ω・`)元々チネリは、ストリートやアスファルト上での走りを得意とするブランドですから。
やはり舗装路やストリートに強いクロモリとも言えそうですね。
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Cinelli Vigorelli Road Apex Road Bike (2019)

2019年07月11日 トラックバック(-) コメント(-)

2019 Cinelli Gazzetta Della Strada 名門チネリの優美なスポルティーフタイプのツーリングモデルですが、都市での使用を最初から多目的に考えている


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Cinelli Gazzetta Della Strada Touring Bike (2019)

CinelliのピストバイクGazzettaを、ツーリング様式に多段化したのがCinelli Gazzetta Della Strada です。
(´・ω・`)どちらかというと、ツーリングというよりはフランススポルティーフタイプかな?
美しいチネリスチールモデルに乗るというスリルを楽しみつつ、市内の通勤で快適に使用したい方に作られたモデルです。


メインコンポにシマノターニー7速。
2018年モデルまではシマノクラリススペックでしたが、2019年モデルからはシマノターニー仕様にダウングレード。
いくらか、価格がよりリーズナブルになっています。
ドライブトレインのカラーも2018年モデルは、クラリスのシルバーカラーが目立っていましたが。
2019年モデルからはブラックが目立ちますね。
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フレーム Coloumbus Cromor Double Butted Steel
フレーム重量 2.1kg

フレームはコロンバスクロモ製ダブルバテッドスチール製で、毎日の通勤や長旅で使用する事を想定して、きちんと防錆処理が施されています。
フェンダーや前後ラックが搭載されている様式は、2018年モデルの路線を引き継いでいます。

Gazzetta della Stradaは、Cinelliはフランスの伝統的な、スポルティーフを都市用に現代に蘇らせたバイクです。
フランスではGazzetta Della Strada は伝統的なランドナーバイクという位置づけですが。
(´・ω・`)個人的には毎日の都市通勤、また週末のツーリングに使える日常性の高いフランス系スポルティーフだと思うのですが。

いずれにしても、現在の都市生活でも使えるように考えたモデルでもあります。
「日常性」を重視しているので、どんな天候や輸送タスクをも処理できるように泥除けやキャリアーを生かせますね。
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バーテープ/グリップ CINELLI Microfiber tape
ハンドルバー CINELLI Handlebar 6061
ステム  CINELLI 6061 Stem

Gazzetta Della Stradaは伝統的な「ブルべ」に使えるように、快適さを重視したロードジオメトリを採用。
快速感を犠牲にすることなく快適で安全なライディングポジションを重視しています。

「ブルべ」……定められたコースを制限時間内に完走することを目的とする、フランス発祥のサイクリングイベント。
ブルべに参加するサイクリストを、フランスでは伝統的に「ランドヌール」を呼びます。
時速15km程度の速度で、通常200kmから1400kmを走破する。
スポルティーフは本来ブルべに使用する為のバイクでありました。
ブルべはバイクのデザインコンテストも同時に行っていたので、デザイン面も華やかなモデルが多いです。

変速はWレバーではなくSTIタイプ。
補助ブレーキも標準装備。街で走行する為に、補助ブレーキが用意されています。
フロントキャリーアは最大10kg積載可能。

フロントキャリアーがいらない場合は、ボルトを緩めれば取り外せます。
(ただし補助ブレーキがあるので、大き目のフロントバッグを使用する際は補助ブレーキを取り外す必要があります)
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フォーク Columbus Cr-Mo Steel 1" - 1/8
ブレーキ Tektro Caliper Long reach (55-73mm)
フロント QR 100mm
ホイールサイズ 700c (622)
タイヤ KENDA / 700x28c

フェンダー up to 700x28c w/ fenders

(´・ω・`)ホイールサイズに650Bなど特有の太いホイールサイズに太いタイヤを採用したランドナーというよりは、700Cホイールを採用した「スポルティーフ」を現在に蘇らせたモデルですね。

先程説明した通り、スポルティーフとはフランス発祥の「ブルべ」に使用する為の、700cホイールを採用した快走仕様のツーリングバイクです。
だからこそ、走破性と快速性を重視した28Cサイズのタイヤサイズを採用しているのでは。

(スポルティーフとしての機能性を、日常で生かす為の仕様)
本来はスポルティーフはフロントキャリアーのみが主流だが、Gazzetta Della Stradaには日常性などでの荷物の積載量を増やす為にリアキャリアーも用意してある。
前後に用意された泥除けはもちろん、雨季でも走らなくてはならない通勤者にはもってこい。
もちろん、ビジュアル的にもスポルティーフの様な伝統的なデザインを日常的に楽しめますね。
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クランクセット  Shimano Tourney
リアディレーラーShimano Tourney / 7-Speed
チェーン KMC

フェンダー付きでは、タイヤは最大28Cサイズまでですが。
取り外せばさらに太目のタイヤを取り付け可能な。クリアランスを確保してあります。
最初から多用途での使用を想定している点が面白いですね。
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シートポスト CINELLI Seatpost 6061
サドル BROOKS B17

サドルはブルックスの革サドルが最初から用意されている。その伝統的な外観だけでなく、快適においても伝統的な革ブルックスB 17サドルによって強化されています。
キャリアーは耐荷重最大18kg
しかも高さや角度も簡単に調節出来る。

チネリとしては自転車を使って通勤するユーザーや、ヴィンテージスタイルを好むユーザーの為にGazzetta Della Stradaを世に送り出した経緯があります。
だからこそ通勤にも使える泥除けにフロントとリアキャリアーで、ヴィンテージ感と通勤における実用性を両立。
そしてBrooks B17サドルを採用し、よりヴィンテージデザインを強調したかったのでしょう。

逆にフェンダーやキャリアーを取り外せば、イタリアンスチールロードとしての使用も可能。
名門チネリの優美なスポルティーフタイプのツーリングモデルですが、都市での使用を最初から多目的に考えている点がユニークですね。
Cinelli Gazzetta Della Strada Touring Bike (2019)

2019年05月02日 トラックバック(-) コメント(-)

2019 Cinelli HoBootleg  ツールドアフリカを含む240000km以上のありとあらゆる地形でテストされた、限界のないツーリングバイク


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2019 Cinelli HoBootleg Touring Road Bike

海外系ツーリングモデル(キャンピング)「Cinelli HOBOOTLEG」
フレームやフォークに、超頑丈で丈夫なColumbus Cromorチューブを中心に構築。
ツールドアフリカを含む240000km以上のありとあらゆる地形でテストされた、限界のないツーリングバイクです。
強靭さ、快適な乗り心地を提供。
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ツール・ド・アフリカ 1~5月までの4か月間、エジプトのカイロで始まり、南アフリカのケープタウンがゴール。
アフリカ10ヶ国を縦断し、距離は12000kmにも及ぶ。
ナイル川の源流沿いを走破したり、赤道を突破するなどアフリカの自然を突破しなくてはならない。
またレース中、象などアフリカ野生動物にも出会えるw

つまり過酷な環境に対応しなくてはならない為に、信頼性の高いバイクを用意しなくてはならないレースとも言える。
アフリカ大陸縦断バイクイベント「ツールドアフリカ」の様な、過酷なレースでの使用に耐えられる洗練されたスチール系アドベンチャーバイクこそがCinelli HOBOOTLEGなのです。
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ハンドルバー Cinelli Bootleg
ステム  Cinelli Bootleg

バーテープ/グリップ Cinelli Ribbon
タイヤ Michelin - Protek cross BR / 700x35c
このモデルはアフリカの砂漠で考案されたというだけあって、強靭かつタフさを最重要視していているモデルでもあります。
日本のツーリングモデルは見た目もクラシカルで美しいですが。

このツーリングモデルは、頑丈さに重きを置いています。
更にCinelliは、レース中快適に過ごせるように開発しているので、乗り心地も重視しています。
(フェンダーを使用すると幅40mmまで、そしてフェンダーなしの場合でも最大42mmまでタイヤを装着可能)
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フォーク Columbus 1-1/8" Carbon blades / Tapered alloy steerer; Weight:500g
フロントハブ QR 100mm
ホイールセット Alex rims; Shimano hubs / 28" (XS 26")
ツールドアフリカの様な過酷なレースだけでなく、街での使用にも最適なフレームとフォークになっています。
どんな地形においても対応出来る様に太目のタイヤサイズに。
(なんでも、暗闇の中においての走破性も考慮されているらしい)
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フレーム Columbus Alloy Custom; Weight: 1.85kg
強度のあるColumbus Cromorチューブを採用。更にチューブの内部&外部に特別な錆止め処理を施してあります。
錆処理が適切に施されているため、Cinelli HoBootlegフレームセットた高い耐疲労性を備えています。
ですので走行中における雨にも対応出来るクロモリフレームになっている。

長い冒険に耐えられるように、強靭なバーエンドシフターを採用
特に砂地でのダメージを受けにくい為に、バーエンドシフター仕様に。
頑丈なバーエンドシフターはSTIに比べて損傷を受けにくいですが、最初から砂漠での走りを想定している所が凄い。
またディスクブレーキをあえて見送った訳は、世界中を旅した場合ディスクブレーキよりはカンチの方が手に入り易い為。

トップチューブの上にケーブルを配置し、泥や汚れから保護。路上での調整が簡単にできるように、ケーブル配線も全体を通してアウター仕様になっています。
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クランクセット Shimano 48/36/26T
ドライブトレイン Shimano Sora 9-Speed
リアディレーラーShimano Deore 9-Speed
チェーン KMC

BB BSA 68mm

強靭さを重視したShimano 3x9ドライブトレイン
Cinelli HOBOOTLEGには非常に強靭なフレームとフォークを採用していますが、コンポーネントも耐久性のある幅広い3x9ドライブトレイン仕様になっています。
フロントはShimano Sora、負荷が大きいリアディレーラーにShimano Deoreです。
更にシフターも、先程説明した通り強靭なMicroshiftバーエンドシフター!
シフター部はSTIよりも強靭な仕様に。また荷物を積載しても、過酷な登りに対応出来るギア比構成になっています。
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リアハブ QR 120mm
シートポスト Cinelli 6061
サドル  Cinelli SSM Era startup / 145mm


フェンダーにキャリアー(Tubusバイクラック)も前後に搭載
リアキャリアーは後部で最大30kg、フロントは最大18kgの荷物を運搬可能。

フェンダーは雨の日に長時間走行する為の仕様であり、通勤に用いても最適な仕様です。
ツールドアフリカの様な冒険的なツーリングや、普段の街乗りにも適しているオプションが最初から用意されている点がいいですね。
Cinelli HoBootleg Touring Road Bike (2019)

2019年04月25日 トラックバック(-) コメント(-)

2019 Cinelli Zydeco Apex  2019年モデルよりグラベルロード向けにモデルチェンジ!


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2019 Cinelli Zydeco Apex Adventure Road Bike
Cinelliの名アルミシクロクロスモデル「Zydeco」が、2019年モデルより大規模なモデルチェンジを行いました。
遂にグラベルロード化ですよ!
イタリアンモデルとして洗練されていたデザインも、この2019年モデルから変更!
とはいえCinelli Zydecoのデザインセンスそのものは、2018年モデルから引き継いでいますよ。
デザインがグラベルロードとは思えない程、洗練されています。

(´・ω・`)一応2019年モデルのCinelli Zydecoは、グラベルロード寄りの仕様にモデルチェンジした訳ですが。
2018年モデルから続くこの洗練されたグラフックスを、2019年モデルにも採用した目的があるんです。

その理由はロードやグラベルロード、シクロクロスなどの堺を無くす為。
つまりタイヤサイズを細くしてロード風でもいけるし、逆にタイヤサイズを40Cと太目に設定すればオフロードやダートにも似合うデザイン。それをチネリは重視している訳です。
確かに街乗りにもそのまま使えそうな洗練された、洗練されたデザインですよね?

2019年モデルも2018年モデルも、ロードやシクロクロスグラベルロードの垣根を取っ払いたいという意向があってこのようなデザインになったのですわ。
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2018 Cinelli Zydeco Tiagra Disc
では仕様はグラベルロード向けにどの辺が変更になったのか? この2018年モデルをチェックしてみましょう。
コンポ面を注目してみると、シマノShimano TiagraからSRAMに変更になった点が上がられます。
こうして前年モデル見て見ると、それ程グラフックス面での変更は派手ではないですね。

(´・ω・`)おおっ……シクロクロスを意識したフロントダブル仕様から、グラベル用にワンバイイレブンに一気に変更になった点に注目。
やはりドライブトレイン面での変更がデカい。

2018年モデルと同様に、2019年モデルもシートチューブ後ろにアウター受けを用意してあるんですよ。
だから、後日2018年モデルの様にフロントダブル化も可能。

前年モデルの様なフロントダブル仕様が好みなら、あえて自分の手で戻すのもいいかもしれませんね。
ちなみに2018年モデルは、なんとタイヤサイズは太目の40Cサイズだったのですよ。
エアボリューム性を重視した、極めて珍しいシクロクロス用チネリモデルだった訳ですね。
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この2019年モデルよりSRAM Apex 11 Speedドライブトレインを中核に、信頼性の高いメカニカルディスクブレーキを採用。
ウィグルだと17万程度。国内価格だと20万程度。
(´・ω・`)やはり販売価格が17万円台になると、SRAM Apex 11 Speed仕様のモデルが増えてきますね。
ただこの価格帯で油圧というのはあまり見ないです。
……大体油圧ディスクを搭載してくるのは19万円クラスからですよね。

この2019年モデルが大胆にモデルチェンジした理由は、先程述べたようにグラベルロード寄りにする為です。
2018年モデルはシクロクロスを目的とした仕様だった訳ですが。
近年流行しているグラベルロードに合わせて、 Cinelli Zydecoも仕様をグラベルロード向けに変更。
それに合わせて前後スルーアクスル化やディスクブレーキにおけるフラットマウント化を、2019年モデルより採用しています。
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BB FSA, BSA 68mm
フレーム Columbus Airplane Triple Butted Alloy
7000系アルミにCOLUMBUS AIRPLANEを採用
ジルコニウムをアルミに添加した超軽量チューブ。
7000系アルミにAl-Zn-Mg(アルミ、亜鉛、マグネシウム)を添加し軽量性だけではなく、強度面においても強化したチューブだ。
ロードやMTBなど様々な機種に採用されているアルミチューブだけど。
チネリはグラベルロードに持ってきている訳ですね……しかもグラベルレースなどの競技なども狙えそうだ。
7000系アルミの恩恵で、バイク重量は10.4 kgにまで抑えている。
登りや下りに強いグラベルロードですね。
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ハンドルバー Cinelli Handlebar FLARE 6061, 0 31,8; Drop: 120mm(40) 130mm(42); Reach: 70mm; Flare Angle: 12 degree
ステム Cinelli 6061 Stem
サドル Cinelli SSM Monza start, 145mm

バーテープやステム、サドル、シートピラーはチネリ
2019年Cinelli Zydecoはグラベル寄りにモデルチェンジし、荒れた路面での高速走行時の安定性を重視

機械式のSRAMのブレーキは小ぶりで、手が小さい人でも使い易い点がポイント。
アドベンチャーロードFUJI JARIシリーズと同じく、グラベルロード向きのハの字のハンドルを採用。
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タイヤ Kenda Flintridge, 700x35C
タイヤサイズは35C。
最大クリアランスは700x42Cまでいけます。
フォークはカーボン Columbus Futura Gravel 1-1/8" - 1-1/4"
後日ホースを通して油圧ディスク化しても対応可能しているので、ブレーキ面でのスペックUPも可能。
よりオフロード寄りの仕様にも出来る。
(フラットマウント仕様です)
フロントケーブルはフォーク内に内臓。
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トップチューブ上部にダボ穴を用意。
トップチューブバッグを装着可能。
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更にフェンダーやリアキャリアーも装着可能ですので……もちろんツーリング仕様に変更もOK。
2018年モデルのシクロクロス仕様時代も、ツーリング仕様にも対応可能でした。
やはり「多様性」を重視した路線は、これからも健在ですね。
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チェーンセット FSA Vero Pro 1X (CK-C616T), 42T
チェーン  SRAM 11スピード
カセット  SRAM 11 Speed, 11-36T

ブレーキ Tektro Mechanical, F&R 160mm disc rotor
クランクはFSA Vero Pro 1X (CK-C616T), 42Tのナローワイド。
フロントディレーラーが無くても、チェーンが落ちにくい構造になっている。

軽量なフレーム構造とグラベル寄りのコンポーネントを採用したこのグラベルロードバイクは、あらゆる路面に対応可能な多様性を持っています。
しかもそれは仕様面や機能面だけではなく、デザイン面にも及んでいる所が実に面白いですね。
Cinelli Zydeco Apex Adventure Road Bike (2019)

2019年04月15日 トラックバック(-) コメント(-)

Cinelli Tipo Pista  アートやデザインから始まるバイク設計という手法は、チネリ独特

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Cinelli Tipo Pista
Cinelli Tipo Pistaのパープルレインカラーです。

アッシュズ・トゥ・アッシュズというシルバー系もありますが。
こちらは濃厚な紫色に、水色でロゴをあしらうというインパクトのあるカラーリングです。

固定ギアバイクに関する Cinelli の何年にもおよぶ専門知識を如何なく詰め込んだモデル。

実はイタリアにおいても、ピストバイクが浸透するのになかなか容易ではありませんでした。
(´・ω・`)当時のイタリアにおいてもピストバイクの登場はかなり衝撃的で、抵抗感があったそうだ。
しかし堅牢で、軽量。メンテナンス性も容易。更に街乗りにおいての俊敏性。
デザイン性もそうですが、機能性に関してもチネリのピストバイクは次第にメッセンジャーに受け入れられていきました。
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それらが、ピスト自転車の製造にも大きく影響しています。

チネリのCinelli Tipo Pistaの様なモデルにアート性があるのも、理由がある。
元々チネリのピストやシングルスピードは、イタリアのストリートファッションデザイナーからの要望で開発されたのだ。
そして、当時先進的なデザインはメッセンジャーたちに受け入れられる事になる。

通常他ブランドの場合、モデルチェンジしたコンポーネントに合わせてフレームデザインなどがモデルチェンジする例があるが。
チネリはまず「アート」からバイクが開発される。
つまりCinelliの場合、アーティストやデザイナーからの声を元にモデルが開発される事がある。
アートやデザインから始まるバイク設計という手法は、チネリ独特と言えるだろう。

現代アートを取り入れたり、バイクの芸術的なデザインは、チネリ社長アントニオ・コロンボ氏のセンスによるもの。
元々チネリは、イタリアにおいては家具を製造し、著名な工業デザイナーのデザインを積極的に取り入れていました。
その手法が、「バイク」に変換されこれだけ優美なデザインに仕上がったのでは。
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2017 Cinelli TIPO PISTAのアッシュズ・トゥ・アッシュズ シルバー系カラー。
(´・ω・`)このカラーリングがチネリらしく実にユニークでして。
ブレード状のストレートカーボンフォークにまで、金属感を演出するシルバーの塗装をしてあるんですよ。
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一見フレームやフォークを含めてオールアルミに見えるけど、実はカーボンを忍ばせてある!
Cinelli TIPO PISTAは一見乗りにくそうに見えるけど、実は乗り易く扱いやすく、そして硬くないシングルスピードモデルなんですよね。
割と静かに加速するシングルスピードですが、速度に乗ってくるとどこまでも加速してくれそうな感覚に襲われます。
速度に乗せたり、多少高速性もあるシングルスピードだった。
もちろん変速機が無いので、脚で速度をコントロールする感覚に襲われて実に楽しいですよ。
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Cinelli Tipo Pistaのフレームはコロンバス社の「Columbus Alloy Custom」を採用。
フォークもコロンバスカーボン。重量7kg台の軽量シングルギア。
ハイデザイン、高品質、そして軽量というチネリらしい一台だ。
フレーム全体に円形アロイを採用することで、多くの屋内トラックやロードを攻略することができるイタリアンバイクに。
またTIPO PISTAは、誰でも扱い易いシングルスピードとして覚えておくといいかもしれません。
あと、割とスピード重視のシングルスピードでもあるのですがね。
Lasco シングルスピードクランクセット
ホイール:
リム: Jalco Mrx24
ハブ: KT ハブ、フィクスト/フリーフリップフロップリア
Cinelli 仕上げキット

フレーム & フォーク
フレーム: Columbus Alloy Custom
フォーク: Columbus Carbon, Alloy 1 1/8 steerer
ステアラー: 1 1/8"
ボトルケージマウント: なし
マッドガードマウント: はい
リアラックマウント: はい
ドライブトレイン
ギア数: Singlespeed
チェーンセット: Lasco 48T
チェーン: KMC Z510
カセット: 17T Fixed Cog
ホイール & タイヤ
ホイールサイズ: 700c (622)
タイヤ: Duro Hypersonic, 700x25c

ブレーキ
ブレーキ: Flat bar levers, Single pivot calipers
仕上げキット
バーテープ/グリップ: Cinelli
ハンドルバー: Cinelli 6061 alloy, 31.8mm
ステム: Cinelli 6061 alloy, 31.8mm
シートポスト: Cinelli 6061 alloy, 27.2mm
サドル: Cinelli VL
その他の仕様
モデルイヤー: 2018

Cinelli - Tipo Pista バイク

2019年01月18日 トラックバック(-) コメント(-)