2019 Raleigh CRR CARLTON-R クロモリレーシングサイクル黄金時代を再現した、伝統のカールトン系クロモリレーシングモデル スポーツサイクルまったり選び

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2019 Raleigh CRR CARLTON-R クロモリレーシングサイクル黄金時代を再現した、伝統のカールトン系クロモリレーシングモデル


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2019 Raleigh CRR CARLTON-R
2019 Raleigh CRR CARLTON-Rの名称である「カールトン」についてですが。

ラレーが吸収する前のカールトンは、1932年から続くレーシングサイクルに特化したワークショップであり、英国自転車競技の機材に貢献してきた経緯があります。
ラレー・チームTI選手への機材提供も行いツールドフ ランス優勝など、数々の著名レースで実績を上げてきた。
そしてスポーツバイク専門のカールトン社を、1960年代ラレー社が吸収。
つまりラレーカールトンシリーズという名は、本来クロモリレーシングサイクルの為の呼称なんですよね。

現在のカールトンシリーズは、かつての英国のレーシングサイクルのデザインを継承しています。
だからこそ、英国自転車競技の歴史と実績を担ったクロモリを採用している訳だ。
クロモリ系ロードレーサーとしての「カールトン」という呼称である訳だから、カーボンモデルは現在ラレーには存在しません。
(スチールモデルの先進性をとらえた、ステンレスモデルは存在するが……)
もちろん速く走る為ではなく、クロモリロードの持つ美しさも追及。
だからこそRALEIGH CRRは、レースにおけるスピード性とビジュアルを重視。
レースでの使用を視野に入れているからこそ、アルテグラなどのハイエンドパーツを採用している訳だ。
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2019 RALEIGH CRF
105スペック、R7000系を採用しているRALEIGH CRFもそうだけど。
実用性だけではなく、競技性も高いクロモリモデルとも言うべきですね。

(´・ω・`)実際に乗ってみると、正に脚に余韻が残る程の……氷の上を雲で滑っているかのような走行感。
巡行性能も高めてあるんですが……それ以上にスポーツ性もあったんですよね?
下手なカーボンモデルを圧倒するだけの快適性と、スポーツ性を「隠し持った」名モデルです。
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旧2011 Raleigh CARLTON-R CRR
Raleigh CARLTON-R CRRが近年復活する前に、2011年モデルとして存在した訳ですが。
2011年当時においてもレイノルズ631チューブを使用していますし、コンポーネントはフルアルテグラです。
ホイールはARAYA AR-713仕様でした。
この2011年モデル版は、どちらかというと快適性と走りの優雅さを追求した走行感でした。
そういう意味においては、現在の2019年モデル版の方がスポーツ性やレーシング性を高めていると思います。 

(´・ω・`)なんとなく最近のラレークロモリモデルは、レース性能を意識した仕様なんですよね。
もちろん実用性も十二分に高いですが。
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ハンドルバー JD Shallow-Drop 400mm(480, 520)/420mm(560) Ø31.8
バーテープ Diamond-pattern w/RALEIGH Logos
ステム KALLOY AS-021 -17° Flip-Flop 80mm(480)/90mm(520)/100mm(560)
3D中空鍛造製法で製作されたKALLOY超軽量ハンドルステム。Raleighレーザーロゴが上下に施され、ステムの反転に対応。
ステム反転により、アップライドなリラックスライディングにも対応出来る。
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ヘッドセット FSA IS-2 Integrated 1-1/8” AHEAD w/5,10,10,15mm Spacer
ブレーキ SHIMANO ULTEGRA
レイノルズ631新設計フレーム
ラレーCRFのレイノルズ631フレームをベースに、インテグラルヘッド、インターナルケーブルデザインなどクロモリながら最新の仕様に改良。
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フォーク COLUMBUS Grammy Slim Full Carbon Fork
CRRの為に、イタリアCOLUMBUS製フルカーボンフォークをわざわざ用意している。
(2011年モデルのカーボンフォークは、コラム部がアルミ)

イタリア コロンバス社の軽量フルカーボンフォークGRAMMY SLIMを標準装備。
単体重量350g台の軽量性もさることながら、43mmオフセットの綺麗な曲線を描くフォーク。
ストレートカーボンフォークとは違い、英国デザインを重視したラレークロモリデザインならではの仕様。
ハブ SHIMANO WH-RS500 Wheel System Tubeless Compatible
リム SHIMANO WH-RS500 Wheel System Tubeless Compatible
タイヤ CONTINENTAL 700×25C ULTRA SPORTS F/V
チューブレスにも対応した、アルテグラグレードアルミホイール「SHIMANO WH-RS500」を採用。
コンポーネントやドライブトレインだけではなく、遂にホイール部までアルテグラ化した完璧な仕様になっている。
やはりカールトンシリーズの最上モデルとして、レースユースを最初から想定してSHIMANO WH-RS500を持ってきていますね。
だから現在の、ラレーカールトンシリーズにはWレバー変速機構を採用したモデルが存在しないのです。
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フレーム REYNOLDS-631 Mid-size D.B. TIG Welding

ラレーと同じく100年以上の歴史を有する、1898年創業の英国チューブブランドREYNOLDS。伝説となったREYNOLDS531チューブを継承し、TIG溶接に適した組成と10%強度UPさせたレイノルズ631チューブを採用。
REYNOLDS631チューブ……定評のあるマンガンモリブデン鋼を採用。
入念なフレームワークで仕上げられており、高い精度と強度を確保。
性能だけではなく所有欲も満たすクロモリフレームである。
(チューブ接合は、均一なビードのTIG溶接で加工)

またシートチューブなどのボトル台座には、ボトル台座を補強する為板を忍ばせてある。
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2019 RALEIGH CRRには、CRFで定評のあるレイノルズ631 フレームに、ワイヤー内蔵設計を追加。
エアロ効果を狙っている。


(´・ω・`)見ての通り、ケーブルがトップチューブを貫通。105スペックRALEIGH CRFにはないポイントだ。
見た目の美しさとエアロ性能を重視。
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シートピラー KALLOY SP-373 27.2×300
シートピラーにもレーザー刻印が確認出来ます。
怖い位細部までこだわったデザインですね。
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フロントディレーラー SHIMANO ULTEGRA 28.6mm
チェーンホイール SHIMANO ULTEGRA 50-34T ×165mm(480)/170mm(520, 560)
チェーンホイールには50-34T×リア11-30Tのワイドギヤレシオにより、レースやツーリング、普段の実用性にまで考えぬかれている。
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ラレーオリジナルのREYNOLDS-631チューブマテリアルデカールが、シートチューブ後方にあしらわれている。

英国系スポーツモデルでスタンダードだった、アーチ型ブリッジを再現。
またシートステー内側には キャリアダボが設けられる。
レーシング性能を視野に入れつつも、キャリアなどのオプションも想定している所がラレーの心憎い所ですね。
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リアディレーラー SHIMANO ULTEGRA SS
SHIMANO 新型ULTEGRAシャドータイプRDを採用。
リアディレイラーのでっぱりを抑え、エアロ効果も増しています。
(またツーリング時に想定される転倒にも強いリアディレーラー)
ワイドレシオのスプロケット11-30の幅広いギヤレンジを、よりスムーズに変速できるようになった点も大きい。
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サドル VELO RACING CrN/Ti Rail RALEIGH-spec

ラレーのカールトンモデルのサドルは、それぞれ軽量性やロングライド性を重視している。
英国本家ラレーは、70年代においては従業員340人を擁し、月1万台の生産能力を有していた。
いずれにしても、当時のハイエンドパーツを投入したスチールレーシングモデルとしての機能と、デザイン、実用性まで再現したカールトンモデルだと思う。

またカールトンCRSというスチールステンレスモデルが存在するが、ステンレス鋼におけるスチールフレームの進化を訴えるモデルなのでは?
Raleigh ラレー 2019年モデル CRR CARLTON-R CRRカールトンR [完成車]《P》

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2019年02月09日 トラックバック(-) コメント(-)