COLNAGO MASTER X-LIGHT試乗体験インプレ クロモリの芸術品が見せた、意外な走行性能とは? スポーツサイクルまったり選び

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COLNAGO MASTER X-LIGHT試乗体験インプレ クロモリの芸術品が見せた、意外な走行性能とは?

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COLNAGO MASTER X-LIGHT
1983年に登場したロングセラー コルナゴクロモリモデル「MASTER X-LIGHT」に試乗する機会がありました。

MASTER X LIGHはMADE IN ITALY、コルナゴの地下クロモリ工場で組まれています。
職人たちによって、塗装されたパマペイント塗装を施したスチールバイクに乗れるなんて……幸せ過ぎる。
(´・ω・`)コルナゴカーボンモデルに負けず劣らずの人気車種。

てかMASTER X LIGHが試乗車として登場している事に、驚くしかない。
なんて太っ腹な……よくこんな伝説のイタリアンスチールモデルが試乗車として出てきたもので。
コンポーネントは、現行のアルテグラ系パーツで構成。
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試乗コースに手押しで運搬時から、既に何かが違う。
手に伝わる衝撃が、異様に上品なのだ。
(ちなみに、幸運なことにMASTER X-LIGHT試乗時においては、強風が止んでいた。やや強めの風か?)
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COLNAGO MASTER X-LIGHT試乗体験インプレ

①まずゼロ加速時の、滑らかさを体感。
こ、これは……まるで路面がバターの様だ。上品かつテンポの良い加速。
色々クロモリに乗りましたが、ここまで衝撃吸収性に高級感があるとは……

②速い! え? こんなにスピード出せるの?
やはり、コルナゴは元々高級自転車レースブランドだけあって、全然クロモリの快適性に依存していない!!
これは速い!! 
しかも、踏み込むと一瞬でスピードに乗ってくれて、剛性や推進力そのものも強力!!
( ;゚ω゚)…… MASTER X-LIGHTって、現在の最新鋭カーボンの走りをまるでクロモリで再現しているかのようだ。
脚力も、そんなに消費していないんですよね……
豪脚でも、受けて止めてくれるクロモリフレームだと思うし。
逆に普段バイクに乗っていない、脚力が弱い方でも凄く乗り易いと思う。

③クロモリならではの快適性も、極上のレベルで確保。
しっかし、乗り易い!! それ程フレームの硬さは体に来ない。
特に低速時に、この音楽みたいな衝撃吸収性と滑らかさを体感できますね。
路面からの振動が、まるで音楽みたいに体へ伝わるんですよ。
衝撃吸収性は他のクロモリ系ロードと比較しても、極上レベル。

④時速30km辺り? からMASTER X-LIGHTの走りが一気にレーシングモードに切り替わる。
低速では快適性が前面に出ていたが、速度に乗ってくると剛性が前面に出てくる。
ただし、スピードに乗っても衝撃吸収性やクロモリならではの快適性が走りをバックアップしてくれた。
バネ感というか、推進力の高さは他のクロモリロードにはない性能だ。
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フロントフォークはアヘッド、スレッド両タイプを選択可能
イタリア高級バイクブランドコルナゴは、選手だった、エルネスト・コルナゴが1954年にミラノ郊外で立ち上げたとされる。
コルナゴは、デ・ローザと同様高級スチールバイクの分野で名声を得、一目置かれる存在に。
コルナゴ創設当時から、高級バイクの高品質性は注目を浴びていた。
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1インチフロントフォーク。クロモリのオールメッキ加工でフォーククラウンにコルナゴの刻印が施される
高品質なバイクを送り出していた事から、コルナゴに対するレーシング用モデルへの期待度は大きい高まった。
エルネスト・コルナゴは、その声に答えてモルティ二チームのメカニックに就任。
そして、あの伝説のエディ・メルクスとも関わる事になる。
1970年のミラノ~サンレモレースにおいて、コルナゴを駆ったモルテ二・チームが優勝すると、コルナゴは現行のロゴを「クラブのエース」にした。
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メッキラグなどの部分は、実に繊細で見ているだけで楽しい。
視覚的な高級感と、体感的な高級感があるクロモリロードだと思う。

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コロンブス DT15Vスチールフレーム
フレーム重量:1550g(未塗装)

コルナゴはレイノルズ社のライバル、コロンブス社から仕入れたスチールで、フレームを製造した歴史を持っている。
DT15Vはクロモリにバナジウムを添加。錆に強いクロモリだ。
赤いマスターをイタリア選手ジュゼッペ・サローニが使い、1982年の世界自転車選手権で優勝している。

既にフレームが、芸術品状態だった。
凹凸のある、ジルコ形状のスチールフレームによくこんな華麗な塗装を施したよね。
イタリアの絵本みたいで、見ているだけで飽きない。
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ジルコ加工と呼ばれるパイプを星形断面に成形したパイプ形状
(´・ω・`)完成度の高いクロモリレーングモデルではあるんですけど。
あくまで個人的には、普段用に使ってみたい。ある意味ツーリングや遠乗りでも、クロモリの高級感のある快適性が走りをバックアップしてくれるはず。

あとクロモリとは思えない程快速だったの、で街乗りでシングルスピード風に使えなくもない。
運動性が高い分、機敏な走りにも対応可能。

確かにレーシング性能を高めてあるクロモリではあるが、遠乗りや普段使いの為の性能もハイレベルですね。
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コンポーネントは、現行のアルテグラ系パーツで構成。
(´・ω・`)だからこそ、変に気負わずにスピーディーな変速が楽しめたのか。
こう言うのもなんですが、最新のパーツとの相性もいいんですね。

1980年代のレーシング系クロモリフレームだが、脚力を推進力に変換する能力の高さは今でも通用すると確信。
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(まとめ)
コンポーネントは現行のアルテグラ系パーツで構成している事もあり、COLNAGO MASTER X-LIGHTの運動性の高さを存分に楽しむ事が出来ました。
クロモリにしては珍しく、スピード性、推進力、加速性を高めた機種ですね。

しかも衝撃吸収性や快適性まで高めてある。コンフォート性能に関しても、他のクロモリモデルを圧倒する性能を有しています。
(´・ω・`)あとは、MASTER X-LIGHTの視覚的な美しさですね……ため息しか出ない……
ちょっと贅沢ですが、普段使いでも全然いけますね。むしろ、推奨。
COLNAGO 「コルナゴ」 MASTER X LIGHT 2018年モデル フレームセット

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2019年02月19日 トラックバック(-) コメント(-)