2019 FUJI JARI 1.5インプレッション 悪路と舗装路における走行性能比較を行いました! スポーツサイクルまったり選び

スポーツサイクルまったり選び
スポーツサイクルまったり選び > FUJI(フジ) > 2019 FUJI JARI 1.5インプレッション 悪路と舗装路における走行性能比較を行いました!

2019 FUJI JARI 1.5インプレッション 悪路と舗装路における走行性能比較を行いました!


DSCN7499fcsd.jpg
2019 FUJI JARI 1.5
FUJIのアドベンチャーロードFUJI JARI 1.5に試乗しました。

(´・ω・`)実は FUJI JARI で悪路を走った際と、舗装路を走った際のデーターが欲しかったのですが。
なんとか取れましたよ! データーが!
①舗装路だと、「カーボンの軽さとクロモリの快適性」が入り交じった走りをします。
②悪路だと「カーボン感」に似た軽快な走りをします。



今回の試乗コースは向かい風のストレートコースと、追い風のストレートコースになりますが。
基本的にそれ程風が吹いていなかったので、主に舗装路におけるFUJI IARI1.5のインプレになります。
また以前FUJI JARI 1.1に試乗した際の、悪路でのインプレと比較してみましょう。
DSCN7501fwe.jpg
ブレーキレバー Shimano Tiagra STI
ハンドルにはこのバイクのために特別に作られたOVALのアドベンチャーバーを採用
ライダーの手首の角度を最適化しドロップ部分をより有効的にする為に一般的なロードタイプより20mm幅が広く、125mmドロップ、4度バックスウィープ、25度アウトスウィープ仕様となっており未舗装路でのバイクコントロール性が向上。


幅広ドロップハンドル。まるでシクロクロスモデルや、MTBに近い安定感が得られている。
が走りはというと、見た目には似合わない? 実に美しい走りをしてくれる。

①舗装路においては、実に走りに透明感がある。美しくもあり、実に「軽い」
( ;゚ω゚)……これは……美しい……クロモリ? いやこの感覚はクロモリともカーボンとも言える。
走りに全然抵抗感がないのですよ。
それでいて、怖い位軽い……うわわわっ……
うーん、どう言葉で説明したものか。
確かに、フロント46/30Tリア11-34Tと、ギア比そのものはワイドになっているのですが。
それ以上にこの走りはギア比ではなく、間違いなくフレームによって演出されているぞ……

例えば走りの美しい高級クロモリモデルがあるとしますよね? そのクロモリが、フラグシップカーボンの様な「激軽」な走りを展開するわけですよ。
そうか、FUJI JARIは舗装路ではこれだけ美しい走りを見せてくれるのか……。
変な感想だけど、クロモリ代わりにFUJI JARI1.5を買うのもアリだと思う。
なんでエントリーモデルアルミでここまで、高級感のある走りをしてくれるんだろう?

つまり舗装路だと、「カーボンの軽さとクロモリの快適性」が入り交じった走りをします。
20171218095347deffewfew.jpg
FUJI JARI 1.1試乗車
これは2018年モデルのFUJI JARI 1.1なんですけど。
その際、荒れた路面を軽快に疾走してくれました。
試乗コースが、今回とは違い悪路だったのです。悪路の場合走りの美しさよりも「軽さ」が際立ちます。
(´・ω・`)つまり、悪路においては軽快に疾走。
悪路だと「カーボン感」に似た軽快な走りをします。
DSCN7502cds.jpg
フォーク FC-440 Full Carbon Monocoque, 12mm thru-axle w/ flat-mount disc tabs, tapered steerer,rack/water bottle mounts
③舗装路においては、スピードに乗せるのが大得意
高速巡行が得意とHPに記載されていましたが。
恐ろしく舗装路において、スピードに乗せる事が得意なのは本当です。
こいつ悪路だけではなく、怖い位舗装路を疾走する能力がありますね。
舗装路においては、アルミフレームが異次元の快適性&美しい走りを展開してくれます。

欲しい……
Panaracerのグラベルキング700×38Cを装着していたのですが。
太目の38Cでここまで速度を乗せる事が出来るのかよ。
こ、これで更にタイヤサイズを細くしたら、どんだけの走りをするんだ??
アドベンチャーモデルって、どうしても700×25Cタイヤサイズのロードバイクには舗装路の走りは一歩譲ると考えていたけど。
これ、普通のロードバイクすら圧倒する走行性能じゃないか??
なっ、なんだよこれ……これがエントリーモデルの走りか? 
DSCN7503fcds.jpg
ブレーキ Tektro Lyra mechanical disc, 160mm rotors
初心者用エントリーアドベンチャーロードに数多く祭用される Tektro Lyra mechanical disc(片引き式)。
JAMIS RENEGADE EXILE などにも採用されていますね。
(´・ω・`)セッティングが良かったせいか、良く効く……が。
この試乗車はかなりの効き重視になっていた。一部で効きが悪いという話だったが。
想像以上に良く効くじゃないか? 
荷物の積載とかに使えそうな位、強力な効きだ。

ただ繊細さや初動の効きスピードコントロール性の良さは、やはり油圧に一歩譲るとは思う。
DSCN7509cds.jpg
フレーム A6-SL Super Butted Aluminum, semi-internal cable routing, flat-mount disc & convertible axle dropout
前三角は振動吸収性に長けた6061番アルミを採用。
DSCN7507vds (1)
リア後三角には強靭な6066番を採用。

④走行安定性がすこぶる高い。
特に舗装路においてロードバイクに、近い走りを見せてくれる。
(´・ω・`)これ、悪路ではなく舗装路メインで使用しても凄く楽しいモデル。
速度を維持しつつ、抵抗感を排除したかのような走りが可能。

所で、JARI1.1で悪路を走った場合推進性が際立っていた。
悪路での走行の場合、リア後三角に採用された強靭な6066番アルミが、推進性を発揮する形になる。
舗装路の場合、振動吸収性に長けた6061番アルミが前面に出た走りをするんだろう。


つまり、路面状態が異なるとFUJI JARIシリーズは、その路面に合わせた走行性能を発揮するのだ。
少なくともタイヤサイズに依存するのではなく、路面状況に対応したフレーム設計が施されている。
DSCN7510vds (1)
つまり悪路だと推進力や「軽さ」を生かした実にカーボンロードな走りを展開。
舗装路の場合、クロモリとカーボンが入り交じったかのような機動性を発揮する。

いずれにしてもどんな局面においても、ロードバイクとしての走りを見せつけてくれるアドベンチャーロードです。
(´・ω・`)面白い事に低速でも「ロード」感がするアドベンチャーロードとも言える。

低速でMTBの様な走りをするアドベンチャーロードではなく、意地でもロードバイクに近い走りを設計者がさせたかったんだろうな。
アドベンチャーロードモデルにおいても、FUJI JARI1.5はかなりの距離を走破する事が得意なはず。
そういう意味においては、ツーリングや遠乗りに最適なんだろうな。
DSCN7513cda.jpg
1.5はシマノTiagraコンポの2×10エントリーグレード。
所で、HPにおいて高速巡行性が高いと歌われている。
ロングホイールベースとBB位置の重心が低いので、高速での速度維持が得意とありますが。

( ;゚ω゚)……もしかすると、舗装路において最もレーシング性能を持ったアドベンチャーロードかもしれない。
DSCN7508cs.jpg
フロントディレーラー Shimano Tiagra, 34.9mm clamp
クランクセット FSA Tempo Adventure, 46/30TBottom bracketFSA sealed-BSA thread
BB FSA sealed-BSA thread

DSCN7507vds (1)
ホイールセット WTB ST i23, 32/32h,12mm thru-axle cartridge bearing hubs
タイヤ Panaracer Gravelking SK Sport, 700 x 38c

グレードのタイヤにPanaracerのグラベルキングを採用。衝撃吸収性はもちろん、その軽さと耐久性が魅力で長距離走行でも疲れにくい仕様に。2019年モデルよりチューブレス対応のWTB ST i23にグレードUP。

FUJI JARI 1.5の弱点
(´・ω・`)あまりに完成度が高いのでFUJI JARI 1.5の弱点を探してみると……
個人的にはSRAM Apex 1Xなどのワンバイイレブンの方が、相性がいいかな。

なんていうかFUJI JARI 1.5のフレームの完成度と、コンポーネントの性能が釣り合っていないと思う。
フレーム性能の方が極上というか……完成度が高過ぎる。
せめてShimano 105 Hydraulic Disc以上のロード系ディスクコンポを、用意してあげればいいのに。
フジって以前からフレームの性能が先行し過ぎる点があるんですよね。
なんで、こんないいフレームなのに、ここまでコンポのグレードを落とすんだ?
と思う事もしばしば。
だからこそ、格安で高級機を狩れるフレームが多いのですが。
(一応【超お勧め】と、ここにこっそり書いておく。アドベンチャーロード買うならJARIにしておいた方がいい。だって、管理人がリアルに欲しいんですもの)
Fuji Jari 1.5 Adventure Road Bike (2019)

スポンサードリンク

2019年03月03日 トラックバック(-) コメント(-)