LOOK 795 BLADE RS(ルック・795ブレードRS) 最新エアロロードは快適性重視の傾向か? スポーツサイクルまったり選び

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LOOK 795 BLADE RS(ルック・795ブレードRS) 最新エアロロードは快適性重視の傾向か?

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LOOK 795 BLADE RS(ルック・795ブレードRS)
(´・ω・`)これが、ルックのエアロロード795ブレードRSか。
リムブレーキモデルを全面に出して展示してありました。
ルックオリジナルのADH2エアロハンドルやADSステムなど、ハンドル周りの空気抵抗を維持でも軽減させる形状でしたよ。

ルックはディスクもそうだけど、リムブレーキモデルを大切に扱っていきたい感じがした。
(展示品はリムブレーキ仕様が中心)

リアブレーキ台座を、シートチューブ裏に配置している事は有名ですが。
それにより快適性と路面追従性を高めた、最新のエアロロードになっていました。

一見エアロハンドルなどのエアロ形状に気をとられてしまいますが。
フレーム自体に、エアロ性能もCFD解析を用いているそうです。
CFD解析……CFD(computational fluid dynamica)数値流体力学。流体の運動に関する方程式をコンピュータで解くことによって流れを観察する数値解析・シミュレーション手法。
つまり風洞実験だけではなく、シュミレーションによって、エアロ性能を追求している訳ですね。
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広範囲における風の角度をシュミレーション
それによりエアロ形状を改善し、それによって乱流と抵抗を減らす形状を採用。
(´・ω・`)だから見た目エアロ形状に見えなくても、ブレード形状より更にエアロ性能が上な場合がある訳だ。
エアロ性能は見た目やデザインだけではなく、性能と機能性によって獲得する時代に突入していますね。
ここ最近。

CFDコンピューター流体解析だけではなく、風洞実験も併用して空力抵抗を調べる事が主流になってきています。
(やはりまだ、CFD解析単独でエアロ性能を調べる事は不可能)
エアロロードARシリーズで著名なフェルトも、同様の設計手法をとっています。
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メインチューブは、優先的にカムテール形状を採用
通常のエアロロードよりも、快適性を高める場合はカムテール形状の方がやり易い。
更には剛性も犠牲にしなくて済むので、快適性とエアロ性能を優先させた「LOOK 795 BLADE RS」にはうってつけの形状と言える。
ティアドロップ型形状よりも、横風などの様々な方向からの、風に影響を受けなくてすむ利点も。

それによりLOOK 795 BLADE RSは剛性を発揮しながら、加速性の良い走りを得意とする。
BBはBB386規格を採用。
(´・ω・`)実際に見た実感としては、熟練の職人が彫刻で削り出したかのような肉厚なフレームだった。
エアロ形状というより、謎の彫刻感。
カムテール形状も極めると、こういった形状になるのかな。
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LOOK795 BLADE RSはLOOK 795 Aero Light RSの様に、TTバイクとして使用可
TTバイクとしての使用も視野に入れたエアロロードだ。
シートチューブも非常に急勾配であるため、より前方にTTポジションがとりやすくなっている。
(シートポストは反転可能)
もちろんエアロハンドルもシートポストも、ロードバイクとしても使えるし、TTとしても使用可能。
TTとして使用できる位、エアロ性能を極めているという事か……。
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リアのブレーキブリッジが、シートチューブ側に配置されている。
シートステー側に本来配置されて当然のブリッジは、消滅。
それにより、衝撃吸収性を高めた手法がとられている。
(ちなみに、ディスクブレーキ仕様にももちろんブリッジは存在しないそうだ。それにより、ディスクモデルでも高い路面追従性を楽しめる)

元々高剛性に仕上がったモデルだ、実際に走った際、高い衝撃吸収性を発揮。
シートステーからブリッジを廃した効果が、衝撃吸収性の向上という形で現れてくる。
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フロントフォークもエアロ形状だけではなく、剛性や快適性を意識した形状に。
エアロロードにおける剛性と快適性の両立なんて、数年前は考えられなかったのですけどね。



最近のエアロロードにおける、快適性の傾向についてまとめました。
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CHAPTER2 RERE
ニュージーランドブランドCHAPTER2のエアロロード「CHAPTER2 RERE」
(´・ω・`)このモデルなんか、見た目エアロ形状なんだけど圧倒的な快適性だったな。
縦剛性もきつくないし。滅茶苦茶扱い易くてさ、普通にライフスタイルに取り込めるエアロロードって感じ。
サーフィン感覚で乗れるエアロロードなんですよね。
リアルにとっつきやすい。
実際、CHAPTER2 REREの試乗を終えた方は、なんか楽しそうな表情を浮かべる場合が多い。
楽しさを優先させたエアロロードというのも、存在するんだなと。
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De Rosa SK Pininfarina
エアロロードにおける快適性を重視し始めたのって、大体2017年モデルあたりからだったんですよね。
デローザのSK by ピニンファリーナあたりから。
こいつの場合は、体の抵抗とか負荷を抑えて。恐ろしく高級感のある、快適な走りをしてくれる。

かといってエアロードとしての魅力も、兼ね備えた名機でして。
路面をスピードを上げて滑空して行く様な感覚は、最高でしたよ。
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2019 BIANCHI Oltre XR4 Disc
Oltre XR4 Discはどんな悪条件下でもレーシング性能を発揮するエアロロードだ。
レーシング性能を発揮する為に、振動除去システムCountervail®が搭載されている。
つまりレーシング性能をサポートする為に、振動除去システムCountervail®が用意されていると言っていい。
実際砂利が混じった路面においても、悪路に邪魔されることもなく加速性と推進力を発揮。
CHAPTER2 REREやDe Rosa SK Pininfarinaよりも、ストイックな快適性を有しているといっていい。

LOOK 795 BLADE RSも、剛性や加速性を優先させつつ快適性を重視していますよね。
方向性的には、BIANCHI Oltre XR4 Discに近いと思われます。
ただいずれにしても、現在の最新鋭エアロロードはエアロ性能の外に「快適性」まで重視しなくてはいけなくなった。
実に大変な時代になってきましたね。

なんだかんだで、ヨネックスのエアロロード「エアロフライト」も、ラケットの技術を用いてカーボン素材によって「快適性」を獲得しているそうじゃないですか?
やはり、エアロロードは性能上どうしても高速での走りが必要になってきますから。
路面からの衝撃も同時に処理する能力を、時代が求めているのかもしれません。
しかし、シートステーブリッジを廃したり、カーボン素材をいじったり、振動除去システムを導入したり。
エアロロードにおける、衝撃吸収性を高める為に各ブランド色々な手法を用いている点が興味深いです。
De Rosa - SK Disc R8070 (Ultegra - 2019)

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2019年03月16日 トラックバック(-) コメント(-)