BENELLI ZERO N2.0FAT 道を選ばず65km走れる極太タイヤ! ファッティ電動アシスト折り畳み自転車 スポーツサイクルまったり選び

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BENELLI ZERO N2.0FAT 道を選ばず65km走れる極太タイヤ! ファッティ電動アシスト折り畳み自転車

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BENELLI ZERO N2.0FAT
イタリアの老舗オートバイメーカーべネリから、なんとファッティタイプの折り畳み電動アシスト自転車が出ていますよ!
道を選ばず65kmも走れる! これ、観光にも使えそうですね?

BENELLIは、2016年当時からE-MTBをいち早く日本に上陸。
(´・ω・`)あの当時において、MTBコースの試乗がOKだったんですよね。
電動アシストモデルに関しては悪路などに、非常にこだわりをもつブランドだと思っていましたが。

ここ最近は、折り畳み電動アシストモデルに力を入れています。
しかも力を入れているジャンルは「悪路走破系」
これが新型電動フォールディングモデル「BENELLI ZERO N2.0FAT」なんですが。
タイヤサイズがなんと、20×2.4インチと極太ですよ! 

最近街中で、ファッティバイクを愛用する方が増えていますが。
街中あたりで、走破性やクッション性を重視した珍しい電動アシスト折り畳み自転車です。
現在BENELLIから、3モデルの折り畳みモデが登場していますが。
このZERO N2.0FATが、最もタイヤサイズが太い折り畳みモデルになります。

では、BENELLIの電動16インチ折り畳みモデルを見て比較してみましょう↓



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BENELLI mini Fold 16
mini Fold 16は16インチホイールに内装3段変速で、重量も抑え気味の17kg。
(´・ω・`)バッテリーをフレームに内臓し、高い収納性を重視しています。
実はmini Fold 16でもタイヤサイズは16×2.25と太目なので、悪路走破性を確保。
収納性やコンパクト性を重視しているなら、こちらでもいいですね。
でも、mini Foldでも電車での輪行は無理。
(やはり、重量がネック)
どうしても、17kgあるので車載する事が前提になってきます。
その代わり、折り畳んだ状態でも転がす事が出来るんですよね。
折り畳んだ状態での運搬性は、高いです。
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シフター SHIMANO TOURNEY 7speed
BENELLI ALUMINUM リジッドフォーク
フレーム素材 BENELLI ALUMINUM 6061
BENELLI ZERO N2.0FATの特徴を改めて注目してみましょう。
なんとリジッドフォーク仕様です!
(´・ω・`)サスペンションやクッション性はタイヤ部が担当するから、フォーク部はサスペンションがいらない訳か。
2.4インチなので、MTBサイズの太さとそう差はないのが凄い。
小径車の弱点である旋回性や、段差なども一気に走破してしまう。

更にハンドル高も調整可能な点も注目です。
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タイヤサイズ チェンシン(CST) 20×2.4
チューブバルブ 米式

ブレーキレバーセット(前後) TEKTRO MD-M300 機械式DISK(160mm・160mm)

最近の電動アシスト折り畳みにおいて軽量性とか、スポーツ性とか重視してくるモデルとか人気ですよね。
BENELLI ZERO N2.0FATの場合は、クッション性と走破性を重視してきた訳です。
しかも、ペダルが重くならない様に、アシストパワーで走りのサポートをするギミックを採用。
流石に重量は20kgを越えているかと思っていたら、なんと19kgまで重量を抑える事に成功している。
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操作パネルの使用法だけど、中央のボタンが電源ボタンになっているので押せば電源がONになります。
あとは左右のスィッチで、アシストレベルを操作すればOK。
アシストユニットは中国のアシストユニットブランド「バーファン」
アシストユニットだけではなく、E-BIKE完成車なども扱っている。
E-ROADとかE-MTBなども、大規模に出店していたけど……
こういった、中国系アシストユニットブランドも、これから続々と日本に上陸してくるんだろうな……いやもう来ているか。
なんか競う様にボッシュとかも、派手に展示してあって。
ちょっとした活気がありますね。
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リアディレーラー SHIMANO TOURNEY
チェーンリング BENELLI 52T
スプロケット SHIMANO AMFTZ21CP7428T

ペダル WELLGO (Foldable)

バッテリーはリアキャリアーに搭載。
EU系E-bikeには良く見られる手法でこの位置にバッテリーを配置する事により、バッテリーの容量を大きくすることに成功している。
やはりイタリア系モデルなんですね。
BENELLI mini Fold 16はフレーム内にバッテリーを収納してあるので。
バッテリー容量はコンパクトな5.2Ah、最長走行距離45kmですが。

BENELLI ZERO N2.0FATは、リアキャリアーにバッテリーを収納してあるので。
バッテリー容量は大きめの7.8Ah。
最長65kmも走破可能になっている。
しかもファッティで! 
(てっきりファッティモデルなので、走行可能距離は抑えてくるかと思っていた)

実はタイヤサイズを太くしただけではなく、走行可能距離も伸ばしている折り畳み電動アシストモデルなのですよ。
各ブランドやモデルが、いかにしてバッテリー位置を隠したりすることも今後の見所になってくるだろう。

(´・ω・`)もしかしてZERO N2.0FATって、日本向けではなく欧州向けのモデル??
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補助速度範囲 24km/h未満
充電走行距離 最長65km
アシストレベル 4段階
モーターユニット BAFANG
モーター形式 直流ブラシレス型
モーター出力 250W
バッテリー種類 リチウムイオン
バッテリー電圧 36V
バッテリー容量 7.8Ah
バッテリー質量 約2kg
バッテリー交換目安 700~900回
充電時間 約4~6時間
充電器電源 交流100V(50Hz/60Hz)

折り畳み操作そのものは、フレーム中央のヒンジ部で二つ折りする形になる。
Bafang製ドライブユニットなので、アシストパワーそのものはかなり強力と予想。
ただ……太目のタイヤなのでアシスト切れを起こすと、走行がかなり辛くなる可能性がある。

やはり山用とかではなく、街中とか軽いキャンプなどでの使用に適している電動アシストミニベロと言うべきでしょう。

BENELLIはE-MTBとmini Fold 16を試乗した事があるけど。
どちらかというと、走行安定性を重視しつつパワフルな走りを優先させてくる傾向にあります。
やはりオートバイブランドですからね。
電動アシストモデルって、各ブランドのと特色や個性がそのまま走りに表れてきますね。
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BIANCHI LECCO-E Bosch Active Line Plus
(´・ω・`)例えば、このビアンキの電動アシストミニベロ「レッコE」についてですが。
スポーツ性重視で、スピードの乗りが実にいい。
やはりロードバイクブランドだけあって電動アシストミニベロと言えど、走りの上でのスピード感を重視している傾向にあります。
BENELLIは同じイタリアブランドでも、走破性重視。
ユニークですよね……。
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BENELLI ZERO N2.0FAT
やっぱり、ファット系電動アシストミニベロの存在って、かなり貴重だと思いますよ?
またここまで走破性を重視している電動系ミニベロモデルって、あまり数がないですし。
しかしなんでイタリア系ブランドって、ここまでeBIKEモデルを続々出してくるんだろう?
(特にビアンキの頑張り様が、気になる)
まあイタリアデザインのeBIKEって、見た目華やかでいいですけどね。
BENELLI ベネリ mini Fold16 折りたたみ 電動自転車 2019年モデル

BENELLI ベネリ ZERO N2.0 小径 折り畳み 電動自転車 2019年モデル E-bike イーバイク

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2019年03月24日 トラックバック(-) コメント(-)