MASI VIVO TRE 105完成車 インターナル仕様のカーボンフレームは、どうして油圧ディスクと相性がいいか? スポーツサイクルまったり選び

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MASI VIVO TRE 105完成車 インターナル仕様のカーボンフレームは、どうして油圧ディスクと相性がいいか?

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MASI VIVO TRE 105完成車

イタリアの老舗ロードブランドMASIのフルカーボンディスクモデルです。
ディスクロードの先駆けとも言えるモデルで、お披露目されたのが2016年。
フレームはリアルレーシングモデルであるハイエンドモデルエヴォルジオーネと同じMC9カーボンを採用。
昨年2018年にディスクロードに関してUCIからレース使用においての正式な認可が下り、一気に普及し始めた前からこんな先進的なディスクロードを送りだしていたんですね。
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MASI VIVO TRE 105完成車の凄い所は、現在のディスクモデルの流行の3ポイントを先取りした仕様だった事ですよ。
①現在の売れ筋は30万円台フルカーボンディスク
②イタリアブランドながら、ディスクロードを率先して取り組んでいた。
MTBに強いキャンデールや、トレックなどの米国ブランドがディスクモデルとして人気。
そんな中、イタリアブランドながら米国に工房を持っていたMASIもいち早くディスクモデルを市場に投入していた。
③油圧ディスクをいち早く導入
MASI VIVO TREはコンフォート&ロングライド向けにレーシングフレームを改良。
更にフラットマウント規格を採用し、ハイドローリックディスクブレーキShimano RS505 hydraulicまで実装。

ほぼ現在主流とも言える、シマノ105油圧ディスクブレーキ仕様をいち早くShimano RS505という形で取り入れていた点は評価していいはず。
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フォーク Masi CTC MC9 tapered full carbon fork with 12mm thru-axle
ホイールセット Stans NoTubes Radler 28h rims,12mm Thru-Axle disc hubs
タイヤ Clement Strada LGG 700 x 28


MASI VIVO TREって、フレームはリアルレーシングモデルエヴォルジオーネと同じカーボンフレームを採用しながら、よりコンフォート向けにレイアップ&ロングライド向けに改良されています。
ディスクブレーキの長所は
①ロングライドに安定した制動力を発揮(ダウンヒル、雨天時などに強い)
②リム外周デザインの自由度が高い。

特にディスク化によって、カーボンリム設計の自由度が増し、リム外周の軽量化にもつながっている。
③MASI VIVO TRE はインターナル仕様のカーボンフレーム。
油圧ディスクを採用しているので、カーボンフレームがインターナル仕様でもオイルが満たされたケーブルなので抵抗が生じにくい。
メカニカルディスクブレーキではなく、いち早く油圧ディスク&フルカーボンインターナル仕様をやってのけたモデルなんですよ。
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フレーム Masi Comfort Tuned Carbon MC9 Carbon frame, BB86, full internal cable routing, tapered headtube, 12mm thru-axle
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2020 Cannondale SystemSix Hi-Mod Red eTap AXS
(´・ω・`)つまり油圧ディスクケーブルはエアロフレーム内においても、収納し易いので採用し易い訳です。
電動ワイヤレス12スピード仕様SRAM Red eTap AXSには、油圧ディスクが採用されていますが。
各ブランドが、エアロードにいち早く採用してきた理由も、エアロフレームと油圧ディスクの相性の良さがポイントになっています。
特にキャノンデールなど米国系ディスクが、市場において猛威を振るっています。
(つまり売れ筋になっているという事)

その動きに合わせてイタリア系ブランドも、ディスクブレーキモデルを急いで投入している訳ですね。
元々コルナゴなどもいち早くディスク系ロードに取り組んでいた訳だし、ディスク化へのノウハウはしっかり持っているはずです。
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つまり、ここ最近ビアンキなどが急いでディスクブレーキモデルを充実させてきたのも、米国系ブランドの動きに対抗する流れだと推測されます。
(´・ω・`)本当にディスク化が、急激なスピードで普及していますね。
とはいえ、名クロモリモデルまでディスク化されても困るけど…・…
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ブレーキレバ― Shimano RS505 hydraulic
ハンドルバー Custom Ritchey EvoCurve Comp
ステム Custom Ritchey 4-Axis

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ヘッドセット Ritchey Logic Comp tapered
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見ての通り、いち早く油圧ディスク&フルカーボンインターナル仕様をやってのけています。
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ブレーキ Shimano RS505 hydraulic disc brake, 140mm rotors
MASI VIVO TREの凄い所は、フラットマウント規格をいち早く採用していた点です。
ディスクブレーキキャリパーも当然油圧式。
現在のカーボンディスクロードにおいて主流となっている仕様を、既に2016年当時においてやってのけていた訳です。
しかも現在一般的な規格である12mmスルーアクスル仕様。

ローターはフロント160㎜、リア140㎜。
現在160㎜と140㎜が主流になっていますが、やはり現在の主流もフロント160㎜&リア140㎜です。
ローター径に関しても、MASI VIVO TREは現在の流れを抑えていた訳です。

(´・ω・`)あとフロントフォーク部先端に、ダボ穴が確認できます。
取り外し可能で、ツーリング時において使ってくれという事か。
フロントフォーク用パニアーバッグとか取り付けたら楽しそうだな。
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トップチューブは快適性重視の弓なり形状。衝撃吸収性を高めた仕様になっています。
(´・ω・`)? この VIVO TREはカーボンロングライド的なモデルではあるけど。
700×28Cである事から、多少の林道とかもいけるんだろうか?
つまり、グラベルロード的な使い方も多少はいけるといいな……
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フロントディレーラー Shimano 105 5800
クランクセット Shimano 105 5800 50/34T
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BB Shimano BB86 press-fit
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リアディレーラー Shimano 105 5800
カセット Shimano 105 5800 11-32T 11Speed

ワイドレシオなカセットスプロケットも装備。
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サドル Masi SLS
シートポスト Custom Ritchey 2-Bolt

MASIとしては次世代のフルカーボンディスクロードを、作りたかったそうですが。
正に現在ド真ん中の、カーボンディスク仕様ではないですか?

しかも、現在ディスクロードモデルにおける流行を、完璧に抑えているのですから凄いですね。
(´・ω・`)まるで予言者みたいなディスクロードだ。
にしてもディスクブレーキを採用することで、ロードフレーム設計も大分制約が無くなってきたはず。
これからもっと面白いディスクロードが出てきたら面白そうです。
【代理店特価】MASI(マジー/マジィ) VIVO TRE (ヴィボトレ)

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2019年04月01日 トラックバック(-) コメント(-)