フルカーボングラベルロードNiner RLT9 RDO試乗体験インプレ  競技性を高めたグラベルロードの性能とは? スポーツサイクルまったり選び

スポーツサイクルまったり選び
スポーツサイクルまったり選び > グラベルロード&シクロクロス > フルカーボングラベルロードNiner RLT9 RDO試乗体験インプレ  競技性を高めたグラベルロードの性能とは?

フルカーボングラベルロードNiner RLT9 RDO試乗体験インプレ  競技性を高めたグラベルロードの性能とは?

DSCN9973vds.jpg
Niner RLT9 RDO フルカーボングラベルロード
米国MTB系オフロードブランド「Niner bikes」のフルカーボングラベルロードNiner RLT9 RDOに試乗しました。
MTB系が得意なブランドではありますが、オフロードでのノウハウを生かし最近はクロモリ系、アルミ系、カーボン系グラベルロードを扱っているブランドであります。
RLT9シリーズ……Road Less Traveled(道のない道を旅しよう!)という意味で、アルミとクロモリはツーリングにもってこいの仕様になっていますが。
このフルカーボンモデル「Niner RLT9のRODという意味は
ROD……Race Day Optimized(レースの為の最適化)

Niner RLT9 RDOはフルカーボンフレームを採用し、軽量性はもちろんの事、堅牢性、衝撃吸収性を高めたグラベルモデルです。
確かに競技性を視野に置いているだけあって、悪路でも平地でも速度を出し易いグラベルモデルではありましたが。
(´・ω・`)更にツーリング色も濃いグラベルモデルですね……
仕様はフロントシングル仕様のワンバイで、リアにアルテグラRXディレーラーで組んでありました。
DSCN9994vds.jpg
スタビライザー機能OFF

DSCN9993sdgr.jpg
スタビライザー機能ON
(´・ω・`)やはりオフロードコースということもあり、リアディレーラーのスタビライザー機能はONにして試乗。
短距離とはいえ、オフロードコースではありますしね。
ウッドで組まれた悪路や登りもありましたし。
DSCN9995vfads.jpg
Niner RLT9 RDO試乗は予約制。一人乗られていた方がいました。
MTB乗りの方がどうやらチェックされていた様です。
カーボンモデルも、トップキャップの形状がビールの蓋になっていました……

DSCN9975few.jpg
Niner RLT9 RDO試乗体験インプレ
①走りが実に大らか! 速度を維持したり、巡行性が極めて高い!
うひょっ! 走りがダイナミックで大らか!!
なんて楽に走れるグラベルなんだろう……

真面目な話、体をフレームに預けていて安心感があった……
なんだろう? リラックスして走れる……ちょっと他のブランドにはないテイスト。
DSCN9990jd.jpg
②悪路でのコントロール性がずば抜けて高い。
悪路でも速度を維持しながら走りぬけますね……おおおっ! 
短い土コースなどが用意されていたのですが、土程度では無問題。
この程度では速度が全然落ちない。

オフロードコースに設置されたラダースロープの凹凸でも、全然怖さを感じない! 
軽い凹凸を付けたウッド製スロープでも、凹凸をこなしながら確実に走破してしまいますね。
(。´・ω・)上下の動きには強いか……左右の揺さぶりなんかはどうなんだろう?
そこまでの難所は、サイクルモードオフロードコースには用意されていなかったのでなんですが。

オンロードからオフロードに路面状態が切り替わっても、走りの影響を受けにくいですね。
グラベルながらまるでシクロクロスの様に行ける……これが競技用グラベルの走りか……
クロモリの「NINER RLT9 STEEL」もそうだったけど、走行中の安定性が怖い位高いのですよ。
DSCN9980grege.jpg
③走りが綺麗
これカーボンフレームの良さが、モロに走りに出ていますね。走行感が実に綺麗。
なんて綺麗な走行感なんだろう……
路面からの強弱のある衝撃を「綺麗」に処理していくんですよ。
衝撃吸収性が高いと言えばそれまでですが、どんな路面状態においても衝撃吸収性を発揮してくれる点に驚かされました。

仮にオンロードだけの走行でも、実に綺麗な走行感を楽しめます。
DSCN9996tge.jpg
ちなみにこの試乗車は2019年モデルでフロントは15mm、リアは12mmのスルーアクスル規格。
タイヤは40mmまでクリアランスを確保。
(´・ω・`)やはりツーリングなどでの用途を考えて、フォーク部にもダボ穴が用意されていました。

2020年モデルの場合、フロントは12mmスルーアクスルにタイヤクリアランスは実に50mmまで拡大するそうです。
50mmって……
DSCN9981gre.jpg
④何に使えそう?
競技用グラベルロードではありまあすが、正にツーリングにそのままいけそう。
しかも、それなりに速度が出せる上に、身体的な負荷が相当少ないはず。
多少の路面状態が道路から外れたり、道なき道も気軽に突破出来るだけの走破性とコントロール性を備えていますね。
あえて言うならランドナーやツーリングモデルに、MTBの様な走破性を持たせた感じかな?
アルミモデルやクロモリにない、カーボンモデルのアドバンテージはスピード性かな。
2019092814354353bvf.jpg
NINER RLT9 STEEL

RLT9シリーズにおけるスピード性に関しては
クロモリ→アルミ→カーボンの順に速かったですね。
やはりカーボンフレームモデルNiner RLT9 RDOのアドベンテージはスピード性になるか。
確かに速度はカーボンの方が楽に出せるし、走りが綺麗。
(´・ω・`)ただし、快適性や安定感、路面追従性はクロモリも負けていませんね。
DSCN9986gs.jpg
ツーリング性(巡行性)+スピード性が融合したグラベルモデルでした。
速度を維持する能力が実に高い点も◎

DSCN9976vs.jpg
ケーブルがインターナルになっていて、整然かつすっきりした印象。
フレームは競技性を重視したかのようなカラーデザインになっています。
とはいえ、角ばったフレーム形状はカーボンながら堅牢そのもの。
MTBブランドのフレームらしく、コントロール性が抜群だった。
ただ単にツーリング性があるだけではなく「速さ」も獲得したカーボンフレームなのは間違いない。
DSCN9977vs.jpg
DSCN0001vdsav.jpg
BB PF30
DSCN9987gsr.jpg
DSCN9983hdt.jpg
DSCN9998bed.jpg
シートステー内側にマウントが隠されていた。
一見するとマウントが少ない様にみえますが、フレームの至る所に配置されている。
やはりツーリング性を視野に入れたカーボングラベルロードなんですね。
DSCN9989jtd.jpg
DSCN9985gsr.jpg
(´・ω・`)Niner RLT9 RDOの試乗中、あまりに走りが楽なのでずっと乗っていたいという感覚に襲われた
これだけ路面状態やオフロード&オンロードコースを問わず、大らかな走りをしてくれると乗っているだけで快適。
ずっと体を預けていたい欲求に狩られてしまう、不思議な競技用グラベルロードでした。

Niner - RLT 9 RDO 2-Star Tiagra

スポンサードリンク

2019年11月18日 トラックバック(-) コメント(-)