ビアンキはインフィニートからどうしてカウンターヴェイルを抜いたのか?   2020 BIANCHI INFINITO XE DISC SHIMANO 105試乗体験インプレ スポーツサイクルまったり選び

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ビアンキはインフィニートからどうしてカウンターヴェイルを抜いたのか?   2020 BIANCHI INFINITO XE DISC SHIMANO 105試乗体験インプレ


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2020 BIANCHI INFINITO XE DISC SHIMANO 105
新型エンデューランスレーシングロード「2020 BIANCHI INFINITO XE DISC」に試乗しました。
ハイエンドエンデューランスレーシングモデルのBIANCHI INFINITO CV DISCから派生した、ミドルグレードモデルが INFINITO XE DISCです」
では新型ミドルグレードモデルである「2020 BIANCHI INFINITO XE DISC」の試乗記事の前に、本来のBIANCHI INFINITO CV DISCに付いて確認してみましょう。



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BIANCHI INFINITO CV DISC
Countervailの影響が、大きく走りに影響しているモデルだった
ハイエンドモデルのBIANCHI INFINITO CVは振動除去システムCountervailを搭載してあるだけあって、衝撃吸収性の中においても強力な推進性が用意されていました。
速度に乗ってくる際中に踏み込むと、推進力を発揮した走りを展開。
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ある程度速度に乗ってからが、振動除去システムCountervailの出番になります。
①路面追従性が高い。
②旧BIANCHI INFINITO CVより乗りやすく、ソフトな印象。
③しかしながらパワーも有している。

新型INFINITO CV DISCは走り易さや乗り易さ、ソフト感が前面に出ている。かなり振動除去システムCountervailが前面に出た走りでした。
その重要システムを、ミドルグレードBIANCHI INFINITO XE DISCは抜いてきたわけですからね。
どんな走りをするのか? 興味深々ですよ。



折角ビアンキスタッフ様がいるので、ハイエンドとミドルグレードの違いについて質問してみることに。

(´・ω・`)「あのこの新型ミドルグレードのBIANCHI INFINITO XE DISCって、何ですか? ハイエンドとの違いは?」
「要するに、ハイエンド エンデューランスモデルBIANCHI INFINITO CV DISCからカウンターベイル(衝撃吸収システム)を抜いた奴ですね」
「なるほど」
「カウンターヴェイル抜きでも、長距離用のINFINITOの走りを楽しんじゃおう! というモデルですね。どうしてもカウンターヴェイルを搭載したBIANCHI INFINITO CVって高価じゃないですか?」
「た、確かに50万以上はしますね……」
「でパーツのコストパフォーマンスを良くして、カウンターヴェイル抜きの本来のINFINITOの走りが出来る訳ですよ」

本来のインフィニートフレームの走りか……そういえばCV(カウンターヴェイル)搭載モデルの走りしか知らないぞ……
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(コンパクトリア三角形状の意味)
とはいえこの新型 BIANCHI INFINITO XE DISCを見て見ると、確かにコンパクトリア三角形状になっている。
なんでも、カウンターヴェイルを抜いたので、独自のフレーム設計を施して衝撃吸収性を強化したそうだ。
ロングライドや長距離走行しても、コンパクトリア三角形状を用いることにより衝撃吸収性を強化。
乗り手に疲労をためにくい構造になっている。
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ブレーキ  Shimano 105 Hydraulic disc brake
ホイール  Fulcrum Racing 918
タイヤ Vittoria Zaffiro Pro Slick 700×28C


またエアロフロントフォークも衝撃吸収性を強化する為に、前方に曲げ加工を施している。
(´・ω・`)D型エアロシートポストを採用し、衝撃吸収性だけではなくよりエアロ性能も強化しているとか。
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2020 BIANCHI INFINITO XE DISC試乗体験インプレ
①抵抗感が少ない走り
走りがまとまりまくっている……
(´・ω・`)ちょっとユニークな走りをするビアンキモデルですね。
ゼロ加速性に抵抗感がなく、
実に「する する する する する する する」加速していきます。
コンパクトリア三角形状が効いているのかな? どの速度でも抵抗なく速度を乗せる事が可能。
これがカウンターヴェイル抜きの走りか……思ったよりも「スムーズ」な推進性があるんですね。
その代わり「爆発めいた」推進性こそはないですが……文字通りスムーズで綺麗な走り。
この走りを嫌いな人はいないんじゃ? 

②ロングライドモデルか? レーシングタイプか?
ロングライド寄りの万能タイプかな?
レーシ横の試乗コースなので、高速こそは出せなかったけど。
えらく乗り易かったです! バランスがいいと言うか、走りにクセがないんですよね。
確かにカウンターヴェイルこそは搭載していませんが、フレーム形状を計算し尽くして乗り易くなっている印象でした。
乗り易いので、変に疲れにくい。
(´・ω・`)あ、レース寄りでなければこういうのもいいかな? と思わせる一台。
レーシング性能高めのビアンキインテンソとは逆方向のカーボンモデルです。
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105仕様で、重量は8.7kg
③ディスクブレーキについて。
雨天時でしたがきっちり機能しました。やはりコースギリギリの所まで加速しても、きっちりブレーキが決まるのでより速度を伸ばせる感じ。

④バランスが良く、走りに安定感がある。
特にコーナーリングのバランスの良さが◎。安定感を生かして実に曲がり易い。
基本コーナーリング、加速、速度維持を安定感をもってこなせるロードです。
路面状態は雨天時でしたので、ウェットな路面状態下においてもこの安定感は頼もしかった。

⑤踏み込んでも速度が逃げにくい。即速度に繋がる。
ペダリングがパワフルに速度に繋がります。速度が上がってもクセが無く、ブレーキ面においても105油圧ディスクがサポートしてくれるのでコントロールし易い。
なんだろう。これだけバランスの良いビアンキカーボンモデルって、今までにないかも。これ結構好きなタイプ。
レーシング性能はARIAの方が上だけど。
カウンタベイルに最近気を取られていたけど、それなしでもSPRINTや INFINITO XE などフレーム形状で走行性能を稼ぐやり方も進化していたんですね。
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BIANCHI SPRINT DISC 105と比較してどうか?
セミエアロロードSPRINTも、エンデューランスロングライドモデルINFINITO XEも「乗り易さ」を重視した新型でした。
つまりより乗り易いエアロードにしたのがSPRINT。
ロングライドモデルをより、扱いやすくしたのがINFINITO XE。
(´・ω・`)スピード性はセミエアロアドバンテージを生かしたSPRINT。万能性はINFINITO XEですね。
繰り返しますが、両モデル衝撃吸収システムカウンターベイル無しですが、最新のフレーム形状で走行性能を上手く稼いでいました。
やはり個人的にディスク化を採用することで、シートステーやフレーム設計の自由度が飛躍的に高まったのでしょう。
だからこそ、これだけの扱い易さや乗り易さに繋がったと言えます。
ディスクモデルが普及したからこそ誕生した新型モデルと断言できるでしょう。
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価格は抑え目ですが、結構あなどれない走りを両モデル共します。
また雨天時においても、両モデル共に105油圧ディスクの存在が実に安全面の意味でもありがたかったです。
流石に雨天時リムブレーキですと、105油圧よりもブレーキレバーを操作するのに負担が大きくかかってしまいますし。

題名の「ビアンキはインフィニートからどうしてカウンターヴェイルを抜いたのか?」
についてですが。
答えは「カウンターヴェイル無しでも、エンデューランスの対応出来るフレームになったから」です。
フレーム技術の進化の末に誕生した、新型インフィニートモデルという事ですね。
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2019年12月08日 トラックバック(-) コメント(-)