Wilier Cento10NDR (Dura Ace リムブレーキ仕様) 材料工学を駆使したエラストマーについて スポーツサイクルまったり選び

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Wilier Cento10NDR (Dura Ace リムブレーキ仕様) 材料工学を駆使したエラストマーについて


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Wilier Cento10NDR (Dura Ace - 2018)
Wilier Cento10NDRには、エラストマー製のリアショックアブソーバーがリア三角に装備されており、乗り心地がスムーズなエアロロードです。ドイツではCento10NDRの事を、エアロコンフォートレーサーなどとも呼称されています。

見た目はスポーティなエアロロードにもかかわらず、Wilier Cento NDRのジオメトリは耐久性のあるコンフォート系レーシングバイクに非常に近いです。
重量7.4kg +/- 5%のWilier Cento NDRは、より耐久力のあるレーシングバイクの1つです。
しかし実際の走行感は、コンフォート系レーシングとはまた異なります。

Wilier Cento NDRに実際に乗ってみると、どちらかというとレーシング系ロードに近いそうです。
特に前方に推進する為のパワーを確保。速いトレーニングペースで疾走した場合でもパワーロスは無く、効果的にサポート。

そして快適さに関してですが、乗り心地は大幅に滑らかに感じられます。
特に路面からの強い衝撃をよりよく吸収。
(´・ω・`)やはりリア三角に採用されているActiflex(アクティフレックス)システムという、衝撃吸収システムの存在が大きいエアロロードとも言えますね。
この手のモデルは、路面状態によって走りが一変しますが……
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リア三角形にActiflex(アクティフレックス)システムと呼ばれる衝撃吸収システムを搭載
屈曲するシートステー形状はシートチューブと分離。中間にエラストマーショックダンパーを備えています。
衝撃吸収性を維持しつつ、加速性や推進性を維持する事も目的になっていますね。

ラピエールのパルシウムもそうですけど、Cento10NDRはグラベルバイクではなく、耐久性や衝撃吸収性を高めたロードバイク。
多少荒れた路面には有効ですが、アスファルトを念頭に走行する事を念頭にWilierとしては設計しているそうです。

レーシングエアロロードWilier Cento10 Airをベースに、衝撃&ショック吸収性を高めたコンフォート系エアロードとも言えます。
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Actiflex(アクティフレックス)システム主な機能の1つは、シートステーとシートチューブの間の合金パーツです。
見ての通りロックボルトで保持され、押すと動きます。
横方向の動きに耐えられる様に、頑丈な単一ブロック形状ですね。

垂直方向の動きは、耐候性に非常に優れたテクノポリマーで作られたエラストマー(ショックアブソーバー)によって制御されます。
シートチューブとシートステーの接合部にエラストマーを挿入することで、ショックアブソーバー機構を形成。
リア三角が、数mm単位で動くようになっています。
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WilierのActiflex(アクティフレックス)の特徴は2つ
①他ブランドのリアサスシステムよりも、サスペンション稼働時におけるサドルの水平方向の動きが少ない。
②Actiflexの合金ピボットにより、横方向の動きが少なくなる


ちなみに初期のMTBのサスペンションに使用されていたエラストマーについてですが。
黎明期においては、温度がショック吸収性におけるパフォーマンスに影響していました。
Wilierとしては温度対策として材料工学を駆使し、エラストマーは-40Cから150Cの間で適切に機能し、全ての温度条件をカバーすると述べています。
ショックアブソーバーには、ライダーの体重、地形、個人の好みに合わせて3つの異なる硬度グレードを用意。

(´・ω・`)ちなみに走行中は実際にエラストマーは圧縮され、運転中にはっきりと感じることが出来るそうだ。
ラビエールのパルシウムの場合、Wサスみたいな感覚だったけど。それに近いか?

またActiflexシステム全体は小さくコンパクト。
現在流行しているシートステイ&シートチューブ機構よりも、コンパクトで特に目立ちません。
もちろんこの機構を取り入れた理由は、路面の不規則性によって引き起こされるサドルの動きを減らす事が目的ですね。



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Wilier Cento10NDR ディスク (Ultegra)
Cento10NDRのリアサスペンションシステムActiflexの利点は、ダイレクトマウントリムブレーキとフラットマウントディスクブレーキの両方に対応出来る事です。
(´・ω・`)基本的にリムブレーキやディスクブレーキなどのブレーキ機構に、影響を与えない訳ですね。
コンパクト&シンプルな機構により、エアロ性能、剛性などに影響を与えないサスペンション機構ながら軽量性も達成している点にも注目。
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フレーム カーボンモノコックファイバー60TON + SEIフィルム
Cento10NDRには、既存のCento10Airの形状に近い最新のカムテール形状を採用しています。
フレームジオメトリは、Zero 7やCento10AirなどのWilierレーシングモデルより直立したライディングポジションを実現。
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Cento10NDRには、Wilier独自設計のハンドルバーとステムの内部から、ヘッドチューブを介してフレームとフォークにケーブルを配線しています。
ディスクブレーキ付きの電動グループセットを使用している場合、外部ケーブルは一切ありません。
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フォーク カーボンモノコックファイバー60TON + SEIフィルム
Cento10NDRのダイレクトマウントリムブレーキ仕様の場合、タイヤクリアランスは28mmサイズです。
ディスクブレーキの場合は32mmタイヤを装着可能。
つまりブレーキシステムによって、タイヤクリアランスは変更になります。
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ドライブトレイン  Shimano Dura Ace i9100 11スピード
BBシェル Shimano プレスフィット
チェーンステーの形状は伝統的なイタリアンモデルと同じく比較的短く設定し、操縦性を犠牲にしないよう設計されています。
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ホイールセット Mavic Cosmic Pro Carbon Exalith
タイヤ Mavic Yksion Pro

Mavic Cosmic Proカーボンホイールは、フレームの空力特性をサポートするため、視覚的にも技術的にもレーシングバイクに適合します。
走行中横風の影響は限定的ではありますが、あるそうです。

Wilier - Cento10NDR (Dura Ace - 2018) 定価 ¥1029900➝38%オフ ¥635900

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2020年03月21日 トラックバック(-) コメント(-)